プリンターの感動って2012/12/24

昨日のこともあって,新しいプリンター『EPSON EP-805A』を午前中のうちに買ってきました。すでに十分調べてあったので一切迷いがありません。

プリンターは毎年のように新型が出ています。印刷性能は頭打ちのように感じますが,付加機能を追加していくところは企業努力を感じます。

今年はサイズも小さくなりました。値段も安くなっています。インク3セットも買ったら本体が買えてしまいます。お店に行ったら「Shufoo!」で調べた値段よりも,さらに安くなっていたので文句はありません。

買って帰ってくる途中,ふっと思いました。

(うれしくない。)

なんでしょう,昔のような感動がありません。プリンターが簡単に買えてしまうくらいの値段だからでしょうか?写真を印刷しても違いが分からないくらいの性能差だからでしょうか?

昔は新しいプリンターを買うとワクワクしました。これでデジカメ写真をもっとキレイに印刷できるぞ!とか,CDのラベルが簡単に印刷できるぞ!とか,感動ポイントがあったのですが,それが無くなってしまったようです。

家に帰って,セットアップも簡単にできました。年賀状の印刷の続きをやりました。印刷の結果はキレイです。十分です。でもやっぱり感動はありませんでした。

前面給紙はやりづらいし,背上面からは手差しで一枚ずつしか入れられません。そこは,慣れるしかないでしょう。もうちょっと使い込んでいけば,感動ポイントが見つかるでしょうか。

手軽になった写真印刷。でもそれ故に感動が薄れてしまう。うーん,難しい問題(ジレンマ)ですね。
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