効率は下がっても「ながら仕事」をOKにする2019/12/06

寒いと何もできずに布団に戻ってしまう。その前に…
書斎での過ごし方を充実させる方法を常々考えてきました。

とりあえず椅子に座っても、すぐにパソコンを立ち上げない、とか。

→ 座る前に電源ボタンに手を伸ばしているからダメだった。

寒くなったら暖房費を惜しまないようにする、とか。

→ これは当たり。電気ストーブって電気代掛りますが、書斎の滞在時間が増えました。



そして、書斎に求めるものもいろいろと考えてきました。

書斎では、仕事もしたいし、遊びもしたい。

しかし、例えば手帳を書くことは仕事でしょうか、遊びでしょうか。

プライベートのことを書くのは遊びかもしれませんが、

その途中で仕事のタスクを思い出してページをめくったらそこからは仕事でしょうか。

このブログを書くことも、遊びなのか仕事なのか分かりません。



つまり、仕事か遊びかは重要ではなく、楽しければそれでいいのです。

ストレスがたまらなければいい。ストレスがたまるなら、発散すればいい。

効率は下がるかもしれない。集中力は下がるかもしれない。

それでも、少しずつ結果が出るならそれでいい。

「遊んでしまった。。。」なんて自分を責めても仕方ありません。

むしろ、「いろいろできた。」と思えるようにすればいいわけです。





では、「ながら仕事」「ながら遊び」にはどんなものがあるでしょう。とりあえず、ゼロ秒思考して思いついたもの↓

仕事っぽいもの        遊びっぽいもの
・手帳を書く          ・Youtubeを見る
・家計簿をつける        ・動画を見る
・ブログの更新         ・音楽を聴く
・インターネットをする     ・耳読をする
・WLB日記を書く        ・フォルダの整理
・ドキュメントスキャナをかける ・ダウンロードをする
・プリントアウトする      ・パワーポイントをつくる
・筋トレする          ・読書をする
・学校の文書を作る       ・放置系のゲームをする

今後もこのリストは変化していくと思いますが、この辺を組み合わせて、いろいろできるといいですね。

【プレゼント】5歳の長女がずっと欲しがっていた「すみっコさがし」2019/12/09

今日は長女さん、6歳の誕生日です。それを記念して、長女に関するネタを投稿します。

長女が生まれて早6年。今年度は幼稚園の年長さんです。

これまで、当然のように「アンパンマン」「プリキュア」と好きになってきましたが、5歳になるといろいろなキャラクターに興味を持つようになりました。



そのうちの一つが「すみっコぐらし」です。

「すみっコ」の「こ」が「コ」なのがポイントです。

パソコンで変換するとき、IMEが学習してくれるまで面倒です。



部屋のすみっコが好きだという習性は、人間にも何となくわかりますね。

そういう人います。川の字になって寝るときも、端っこがいいっていう人は必ずいます。

私も今年度、職員室の席がすみっコになったので、パソコンのデスクトップをすみっコぐらしにしました。(女子にウケますw)



さて、すみっコぐらし関連のオモチャも少しずつ増えてきました。

最近は「ねこ」の大きなぬいぐるみを頂いて、それと一緒に寝るくらい大好きです。

そんな彼女が春頃からずっと「ほしい!」と言っていたオモチャが『すみっコさがし』です。。。また変換しにくいものをw





『すみっコさがし』は、子供の手に収まる小さな携帯ゲーム機です。

前は『すみっコあつめ』というカメラなしオモチャでした。

今年は時代に合わせて、オモチャなのにカメラが付いています。



そんなわけで、メインとなる遊びは、カメラを使って、ARで現実の画面越しに「すみっコぐらし」のキャラたちを探して、捕まえていくというものです。

それ以外にも、ミニゲームや図鑑やお店といった機能もあります。
ボタンは並んだ3つとシャッターボタンだけなので、小さい子でもすぐに覚えます。


ミニゲームでコインをためて、お店で「わな」を買って、その罠でカメラですみっコたちを捕まえる。という感じですかね。

ふつうにカメラとして撮ることもできます。その際にフレームを追加することもできますが、これもゲームで集めていきます。

そのゲームと現実の橋渡しとして、すみっコがうまく働いています。





長女さんは現代っ子らしく、デジカメをふつうに使います。

カメラを渡せば、家族のことを撮ったり、好きなオモチャを撮ったり、変顔を撮ったり、大人がスマホを向けたものに興味をもって真似したりしています。

ただ、スマホやデジカメで写真を撮ることは覚えましたが、どちらも預けっぱなしにすることはできません。



しかしこれなら、彼女が好きなときに好きなように写真を撮ることができます。

カメラは320×320の解像度なので、10万画素ですね。超初期のデジカメみたいです(なつかしい。。。)

液晶画面は128×128の1.44インチですので、多少の手ぶれも吸収してくれます。





残念なのは、本体内蔵メモリーに最大で50枚しか保存できず、外部メモリーなどで外に取り出すことができないことです。

50枚撮ったら、要らない写真を消さないと撮ることができなくなります。

取捨選択は彼女に任せていますが、本人が一生懸命に撮ったものなので可哀そうな気もします。



どうしても取っておきたいときは、液晶画面をスマホで写してあげるしかありませんね。

ガラケーにお試しで付いていた小容量のマイクロSDが、どの家庭にもあると思います。それを再利用できればいいのですけどね…。

次のモデルがあるとすれば、その辺を改良していただきたいところです。

永遠に終わらないタスク「書斎を片付ける」を諦める2019/12/11

ほんといっつもこんな感じ。
私の手帳にはしばしば、「書斎を片付ける」というタスクが出てきます。

どんなタスクでも、「手帳に書くことよって実行可能性が高まる」ことは経験上理解しています。

だから月に数回は、このタスクをToDoリストに書いてきました。



ゼロ秒思考を始めてからは、この「書斎を片付ける」タスクはたびたび私のゼロ秒思考メモのタイトルになってきました。

ゼロ秒思考をすることによって、どうやったら書斎が片付くのかスッキリと見えてくるからです。

だから、書斎術というゼロ秒思考用のファイルまで作ってきました。



そして、何とかかんとか片付けてきたのです。

しかし、それをやめることにします。

「書斎を片付ける」というタスクをもう実行しないのです。



それはもう、書斎を片付けること自体が目的になっても、何も生み出さないと気づいたからです。

書斎でいろいろやりたいなと思っています。

手帳を書いたり、ブログ書いたり、仕事したり、写真印刷したり。。。

それをやりながら、必要があれば、必要な範囲で片付ければいいのです。



どこかに書類の山ができていようとも、本が山積みになっていようとも、

この部屋のなかに収まっていれば、困ることはありません。

迷惑をかけることもありません。



だから、「書斎を片付ける」タスクが実行できないといって、繰り返し自分を責めることはやめることにします。

書斎は片付かないものなのです。永遠に終わらないタスクは、フローであって、ストックではないのです。

開き直りかもしれませんし、言い訳かもしれませんが、この気づきによってストレスはかなり軽減したように思います。



部屋の床を掃除するとか、テーブルを拭くとか、大掛かりな「書斎の掃除をする」だけはタスクとして残すことにします。

それは、書斎を片付けることが目的なのではなく、その先にあるスッキリした気持ちになることが目的だからです。

もうすぐ年末。大掃除に向けて準備をしていこうと思います。



なーんてことを、飲みかけのコーヒーと、切れた電球と、消毒用エタノールが並んだ机を前にして考えていました(笑)

何とかしよ。。。

(いや、これはタスクではない。タスクではなくてフローなんだ。うんうん。)

【文具】4つの評価印を授業中におして回る2019/12/12

側面にテプラを貼ってあります
久しぶりに授業に関するネタを。。。

授業中に見取りをする『形成的評価』について、自分なりの課題がありました。

今回は、よく教師のテーマになる『指導と評価の一体化』を、自分なりに解決したと思っている方法です。



授業中、生徒にじっくり考えさせて思考力を高めようと、ワークシートに考察を書かせます。

安易に指名して、一人の生徒に発表させてしまうと、それ以外の生徒は思考停止になります。

書いてくれないと客観的に評価できません。だからじっくりと待ちます。





ワークシートを見て回り、『評価OK』となったときに、黄色の丸シールを貼っていた時期もありました。

そのときは、思考・表現としてOKな内容のときに貼るようにして、シールの数を数えて単元ごとに評価に加えていました。

生徒はシール欲しさにがんばっていました。ただの丸シールなのに…。

ただ自分としては左手にシール台紙を持って右手で貼って歩いているのがイヤになってしまいました。

机間巡視に時間がかかって、作業効率が非常に下がります。





シールの代わりに赤ペンを持って回ったこともあります。

しかし赤ペンでは○をつけてあげることはできますが、生徒としては価値が薄い。

しかも、ねつ造されても判別しにくい。(した生徒はいなかったけど)

計算問題を練習するときなどには、採点という意味ではいいのでしょうが、テストでもないのに赤丸の数を数えて評価するのは難しい。

シールでも赤ペンでも、一番評価しにくい思考・表現についてばかり評価することになってしまいます。

他の3観点については評価のしようがなくなってしまいます。





そこで浸透印のスタンプを4種類、買ってきました。

これで「関心・意欲・態度」「思考・表現」「技能」「知識・理解」を、それぞれ評価しようと思います。

使っていてもそのままでは絶対に分からなくなると思ったので、テプラで「関意」「思表」「技能」「知理」と作ってスタンプの横に貼りました。



授業のときには、机間指導のときにスタンプを1つもってOKなものに捺していきます。

指導案で「技能」について評価すると決めてあったなら、机間指導のときに今回は「技能」について評価するぞと思いながら、生徒一人一人のワークシートを見て、OKだったらスタンプを捺すわけです。

次に「知識・理解」を評価するのであれば、スタンプを持ちかえてもう一周します。念のため、1回の授業で全ての観点について評価する必要はないです。

B基準であればスタンプ1つ,A基準に達していればスタンプを2つ押します。C基準であればどうしてスタンプを捺さないのか、個別に支援して理解させていきます。





こうすることで、片手で作業できるし、4つの観点全てについて授業の中で生徒の目に見える形で評価できるようになります。

生徒も「ハンコをもらえた。」=「自分はちゃんと書いた、先生は見てくれた。」と思えるはずです。

単元の最後に、スタンプの数を数えさせて、単元シートに記録してもらえば、形成的評価として点数に加えます。



こういう机間指導・個別指導ができるのも、パワーポイントを使うことで、黒板に書く時間を短縮したおかげです。

また、ワイヤレスプレゼンターを持って歩いて、黒板に戻る時間を短縮したおかげです。

プロジェクターとワイヤレスプレゼンターと4つの評価印は、私の授業の3種の神器となっています。



指導と評価の一体化に悩んでいらっしゃる先生がいたら、まず1個だけでも、浸透印タイプのスタンプを持ち歩いてみてください。

【声がれ】コフチールのどスプレーが効いた!2019/12/20

Amazonでの取り扱いがなくなってる…!?
また声が出なくなってしまいました。

やっちまったなー、という感じです。

記録を見返して、その反省を踏まえて対策しました。



週明けから熱を出してしまい、検査をしてインフルエンザではないと分かりましたが、熱が高くてだるいだるい。

とりあえず年休いただいて寝続けました。発熱から3日目、何とか熱は下がったのですが、気が付けば声が出ません。

はじめは風邪の症状の一つかと思いましたが、熱はないのに、扁桃腺の腫れもひどくないのに、声だけが出にくい。





そこで数年前の体調不良を起こした時期を思い出して、手帳やブログなどの記録を見返してみました。これですね。

http://kani.asablo.jp/blog/2016/11/21/

あのときは内科を受診して、風邪だと言われて薬を飲んだのに治りませんでした。



それで、セカンドオピニオンで耳鼻咽喉科にかかったら、声帯が腫れているために声が出ないことが分かったのでした。

http://kani.asablo.jp/blog/2016/11/28/

一週間後のことでした。ここから治るまでさらに2週間くらいかかった記憶があります。





週末は通院している余裕がありません。ドラッグストアに行って何とかならないものかと、商品棚を見まわしました。

飲み薬ではなく、患部に直接働くクスリがいいだろうなと思って探しました。

家には、「ただいま~のあとは♪」で有名な明治の「明治うがい薬」があります。

あと、小林製薬の「のどぬ~るスプレー」もあります。

しかし、これらは風邪を予防・ひいたときの「のど対策」だと思いました。



そして遂に、棚のすみっコにそれらしい物を見つけました。

「コフチール のどスプレー のどの炎症によるのどあれ 声がれ」

正直聞いたことのない商品でしたが、「声がれ」をアピールしている珍しい医薬品です。

これだ!と思って買ってみました。そして正解でした。

のどぬ~るスプレーと似ていますが、効用が違う気がします。



ちょっと気になって知らべてみると、

のどぬ~るスプレー … 成分 ヨウ素

コフチールのどスプレー … 成分 ポビドンヨード

という違いがありました。

ポビドンヨードはヨウ素の化合物で、ポリビニルピロリドンという成分とヨウ素から合成されています。

ポビドンヨードは、ヨウ素の1/10のヨウ素量に相当しますが、ヨウ素と同じように、殺菌消毒作用があります。



こうしてみると、ポビドンヨードの効き目はヨウ素の10分の1なのかと思いますが、使ってみると、その刺激はむしろコフチールのどスプレーのほうが上でした。

添加されているミントの香成分の影響もあるでしょうし、のどぬーるスプレーが低刺激に作られているのかもしれません。

刺激や効き目には、成分以外のものも影響していると思います。



何はともあれ、今回は「コフチールのどスプレー」のおかげで、声がれが3日程度で回復し始めました。

気が付いたときにシューっとやり、咳が止まらなくなってきたときにプシューっとやって、だいぶ声が出しやすくなってきました。

風邪の症状も残っている気がしますが、学校で大きな声を出す気にはなれませんが、日常生活は困らないレベルになりました。



というわけで、声枯れちゃったよー!、「のどぬーるスプレー」が効かないよー!という方は、「コフチールのどスプレー」を試してみてください。

Amazonで見つけた声がれ向けののどスプレーを挙げておきます。

お大事にどうぞ~。

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