【土地】土地の契約をしました!2014/09/01

昨日,ついに土地の契約を済ませてきました。

仲介してくれる不動産屋さんと,土地の所有者の方にお会いして,契約書を交わしてきました。

不動産屋さんの事務所に待ち合わせで,約束の時間ギリギリに行きました。

ただ,前もって「遅れるかもしれません。」と言ってあったので,相手の方も遅れてくるそうです。



というわけで,それまでのあいだに,「済ませておけるところは済ませておきましょう。」ということになりました。

まずは,「重要事項説明書」と「重要事項事前説明書(土地の売買・交換用)」です。後者を補足で紹介しながら読んでいきました。

話を聞いて,ふむふむと思ったところを中心に挙げておきます。



「土地の表示」

うちは2つの土地を合わせて1つの土地にします。片方は175m2で,もう片方は49m2しかありません。隣家との隙間のような土地を合わせて購入します。

住所の地番は大きい土地に合わせるのだそうです。これでうちの住所が決まりました。

さっそくうまい語呂合わせを考えてみましたが,なかなかありません。


「区分:市街化区域」,「都市計画制限:無」,「第1種中高層住居専用地域」,建蔽率60%,容積率200%

言われていた通りです。周りにどんな家が建つのか気になります。


「飲用水:水道(公営)」,「ガス・電気:無」,「汚水・雑汚水:公共下水」,「雨水:側溝」

水道は20mm管引き込み済みです。通常よりも太い配管だそうです。浄化槽には嫁ちゃんがずっと反対していたので,下水というのも大事な要素です。


その他に,「土地登記事項証明書・土地登記簿謄本(抄本)」,「公図」,「水道配管図」,「下水道配管図」,「地積測量図」がありました。

「境界確定図」というのには,実際に地面に打ち込まれている赤いマーカーの場所が書かれていたり,周囲の土地の所有者に確認のハンコがもらってあったりと,なんだか感心してしまいました。

重要そうな書類がたくさんあるんだな~と思いながら聞いていました。





そうこうしているうちに,売主の方もお見えになりました。

お互いに,不動産屋さんに紹介してもらって,あいさつしました。

そして,不動産屋さんが「売買契約書」を読み上げながら,目を通していきました。



「売買契約書」には土地の代金が書かれています。今回は手付金として50万円を支払います。

残りは1450万円ですが,住宅ローンの借り入れが完了していないので,いつ払えるか分かりません。

そこで,不動産屋さんが「紳士協定ということで,日付は決めませんが,分かり次第連絡をする。」ということで,話がつきました。



お互いに「売買契約書」と「重要事項説明書」に署名して,印鑑を捺しました。収入証紙などに割り印も捺します。

売主さんに手付金50万円を渡して,その分の領収書を書いてもらいました。

さて,これで完了です。

お互いに少し気が緩んで,仕事や家のことなど,不動産屋さんも交えて世間話もしました。

とてつもなく高い買い物ですが,どうにか笑顔で話をすることができました。





ちなみに,紳士協定のことをハウスメーカーの営業さんに話したら,

「ああ,ほんとですね。契約書なのに支払いの日付が入っていませんね。ということは,いつまでも払わないでいいってことですね。」

なんて言って笑っていました。

さすがにそんなことはできませんよ。さっそく,その営業さんを通して,銀行の住宅ローンの仮審査をしてもらうことにしました。

以前にもやったことはあるのですが,今回はちがう銀行です。

今回お金が動いたことで,いよいよ具体的に「家を建てるんだ」という感じがしてきました。

鉛筆の持ち方を指導したい2014/09/02

みなさんの学校はいかがでしょうか?

うちの学校の生徒たちの鉛筆の持ち方は酷いと感じています。

読めないような字を書く生徒もいます。しかし、それ以前に持ち方ができていません。

きちんとした字を書く生徒でも、持ち方はひどいということがあります。

きちんと数えてはいませんが、クラスの8割以上がダメです。



授業の板書をパワーポイントで行うようになってから、机間指導の時間が増えました。

きちんと書いているか、誤字はないか、勘違いして写していないかなど、チェック項目を考えて、数回周るようにしています。

その中でかなりの回数を、鉛筆の持ち方について指導していることに気づきました。



すでに中学生です。一度言って直せるなら苦労しません。

根気強くやるしかないのでしょうが、授業を進めないわけにはいかないので、それに費やす時間はありません。

小学校や家庭で身に付けさせられなかったわけですから、中学校で最後のチャンスと思って指導しなくてはいけません。



そしてもう一つ、給食のお箸の持ち方も酷いですよね…。

こちらも繰り返し指導していますが、そればかり指導する暇はありません。

自分も食べなきゃならないし、食べたら生活ノートを点検しないといけません。

食べてる最中にうるさく言われたら、給食の時間が苦痛になってしまいます。



あらためて「しつけ」も学校で指導する必要を感じる今日この頃です。

【理科室】理科室の備品を揃えたい(前編)2014/09/03

「揃える」には2つの意味があります。

1つ目は、足りないものを補う。

2つ目は、違うものを同じものにする。





1つ目の話、「足りないものを補う」です。

理科の予算には大きく3つあります。

一つは生徒から集めている実験実習費です。

うちの学校は一人につき年に300円を納めてもらっています。

生徒から集めているのですから、その生徒に還元できるものを買う必要があります(と考えています)。

薬品、指示薬(リトマス紙なども含む)、生物(オオカナダモ、メダカ、手羽先、イカなど)、割りばしや紙コップなどもですね。

有り難いのは、完全に一人に一つでなくてもいいこと。監査が甘くて、多少の融通が効くことです。

というのも、前任の先生の出納帳を見たら、「タッパ」というのがありました。

うちの理科室には、リトマス紙やゴム栓などの細々したものをしまっている大量のタッパがあるのですが、謎が解けました。

こういうのもこのお金で買っていいよということなのでしょう…たぶん。





二つ目は、学校の教材費です。

各教科で予算の取り合いにはなるのでしょうが、何かを買わなきゃならない教科は多くありません。

主に、理科と保健体育などの技能教科が予算を使っています。おかげで、大抵のものは、事務長に相談すると買ってもらえます。

特に理振の要求に通らなかったものは、事務長も目を通しているので、声をかけてもらえます。有り難い。

ただ困るのは、物によって生徒に1対1でなくてはならないことです。

例えば、ラジオ天気図用紙を買ってもらおうと思ったら、100枚綴りしかなく、事務長に「一人1枚にならないならダメ。」と言われてしまいました。

電源装置などの大きなもののときにはそんな風に言われないので、もしかしたら何か理由(ルール)があるのかもしれません。その辺が分からないので、たまに困ります。





三つ目は、理振の予算です。

国から理科教育振興法に基づく予算がつきます。

理振台帳というのがあって、学校でこれぐらいの備品は揃えておくようにという指針があります。そこには、それを揃えるのにかかる費用(A)も載っています。

学校では今までに買った備品にかかった費用(B)が台帳に記録してあります。

その二つから、充足率(B÷A)が求められます。物が揃っていない学校は充足率が低いわけです。

そして、その充足率が低い学校に優先的に予算が配分されるようです。



どうして充足率が変化するのか。

それは、理科の先生がちゃんと報告しているからです。

壊れた…。古くなった…。足りなくなった…。そういうことをちゃんと台帳に書いているかどうかです。

「壊れたけど、まぁいいか。」「古くなったけど、まぁいいか。」とやっていくと、理科室にはガラクタだけが溜まっていきます。

買ったことにはなっていますから、充足率は高いままで予算が付かないということになります。



昨年度の理科室の片付けのなかで、壊れた備品を廃棄処理してきました。

国で買ってもらったものですから、勝手に棄てることは許されません。ちゃんと事務長に正直に話して、手続きをしてもらいました。

「いやーさすがに昭和40年の標本はカビが厳しいです。」

「あのーこれ、冷温機ってなってますけどただの木箱です。」

「すでにありません。無いのに有ることになってるんですよ。」

そんな感じですね。



そして、廃棄すれば充足率が下がるので、新たに予算がつくようになります。

面白いのは、どこでその情報を得るのか、業者さんが営業に押し寄せてきました。すごいなー。

今年度はいくつか新しい備品を買ってもらいました。ちゃんとした冷蔵庫も入りました。有り難いなー。



(後半へ続く。)

【理科室】理科室の備品を揃えたい(後編 )2014/09/04

二つ目の話、「違うものを同じものにする」です。

大前提として、予算には限りがあります。

予備知識として、備品には2万円ルールというものがあります。



本校で一番分かりやすい例は「顕微鏡」です。

うちの理科室には、昭和40年に購入したものから、平成2x年に購入したものまで、さまざまな顕微鏡があります。

当然、昭和40年のものは古めかしく、レンズも汚れていて、残念な感じです。

ただ、顕微鏡は一人一台を目指しているので、捨てずに使っています。

予算がついて新しいものが買えそうなときに、入れ替えていくつもりです。



今までの先生も徐々に買い揃えようという気持ちだったのかもしれません。

しかし困ったことに、置いてある顕微鏡は、そのときの先生の好みで買ったらしく、さまざまな規格の物が混在してしまっています。

生徒にしてみれば、先生が説明しているものと違う、友達が使っているのとは違う、ということになりす。

もちろん、顕微鏡の使い方の基本は変わらないわけですから、どの顕微鏡でも使えるようにはなります。

しかし、同じものを揃えておくに越したことはないと思います。

昨年度、追加で購入したものは、今あるうちで一番数が多いものと同じものを注文しました。

メーカーさんには最新式の顕微鏡を勧められるのですが、教科書に載っているプリミティブなものが一番です。



今年気になったのは、光学台です。凸レンズの焦点距離が10cmのものが3つと、15cmのものが2つあります。

これでは実験結果を比較するときに複雑になってしまいます。

10cmのものをあと3台揃えれば、6班で同じ実験結果の比較ができます。

というわけで、備品で注文しようと思ったら、問題がありました。





備品というのは、二万円以上のものをいいます。二万円以下は消耗品です。

そして生徒に使わせる教材の多くは、二万円もしないのてす。

光学台も二万円しませんでした。だから買ってもらえません。二個セットというのがあって四万円近くになるからどうかと思ったのですが、一個当たりの値段を言われて、却下されました。

むー、無駄なもの、無駄に高いものを買おうとしているわけではないのに…。

しかたなく、事務長に相談することにしました。たぶん、教材費で買ってもらえるはずです。





以上、こういうめんどくさいルールに縛られながら、理科室の環境を整えていこうと思います。ちゃんちゃん。

【建物】ハウスメーカーと契約しました!2014/09/07

先週の土地の契約に引き続いて、今日はハウスメーカーとの契約をしてきました。

すでに地域のハウスメーカーさんに決めたことは、ブログで書きました。

図面もすでに7回も書いてもらっています。しかし、契約はまだでした。

土地も決まったことですし、嫁ちゃんと娘ちゃんを連れて、ハウスメーカーの事務所に行ってきました。



娘ちゃんがグズってしまって、嫁ちゃんがなだめるのにアタフタしているなか、説明を聞いて、判子を捺してきました。



まずは、契約書です。

建築中に火事が起きたらHMもち。

雷などの両者に責任がない場合は、建主もち。

大工さんに不満があったら、きちんと理由を告げて変えてもらう。

などです。



次は、JIO(日本住宅保証検査機構)です。たぶん普通だと思いますが、HMさんは住宅瑕疵担保保証に入っています。

そこで、もしHMさんが倒産した場合などの説明がありました。

保証してくれるのは、HMが建てた範囲です。あとから勝手に増築したり、ソーラーパネルを追加したりした場合、何かあっても保証はしてくれまさん。

何かあったら「まずはHMにご相談ください。」とのことでした。



さらに、建築の内容について確認です。

今までの図面についていたコミコミプランの内容を、さらにもう一段階詳しくしたものが書かれていました。

部屋数とそのなかのコンセントやテレビ線など。さらにキッチンやお風呂などの設備。それぞれについて書かれていました。

契約のための図面なので、このあとさらに検討して、コンセントの数や位置も決めていかないといけません。



再度、何かを増やせばコストが増えて、何かを削ればコストも削れることを営業さんに確認しました。

コミコミプランなので、よく聞かないと、気がつかないうちに膨らんでいそうで心配になります。

食洗機と蓄熱式暖房機がいまだに削られていないですし、反対に各部屋にLANコネクタを仕込んでおきたいなと思っています。



支払いはもちろん住宅ローンです。着工時、上棟時、完成時の3回に分けて支払います。

完成時の最終的な支払いのときに、先ほどの増やしたり削ったりした分を精算するのだそうです。

予算はすでにオーバーしている(太陽光発電を載せている)ため、よく考えながらやらないといけないです。営業さんは、「変更ごとに計算しなおします。」と言っていました。





最後に、それぞれの書面に住所と氏名を記入して、捺印をして、契約手付金、収入証紙台の一万円を渡して終了です。



間取りについて、またいくつか変更をお願いしました。特に階段の向きを変えたバージョンをお願いしました。これは何故かHMさんが嫌がって図面を描いてくれないのです。

嫁ちゃんが「どんな感じになるのか、見て納得したいんでしょ?」とアシストしてくれて、ようやく「では、手書きでどんなものか書いてみますから。」という回答を引き出しました。ナイスアシストです。

これからも、二人三脚プラス1で頑張っていきます。1日お疲れさまでした。

NHK「学びを変える?デジタル授業革命」2014/09/08

久しぶりのテレビネタ。

NHKの『クローズアップ現代』で,表題の番組が放送されたので観てみました。

ちょうど,嫁ちゃんが娘ちゃんを散歩に連れ出してくれたので観ることができました。





ICT教育先進国の韓国では,その成果が学力に表れていないそうです。

韓国の先生の

「タブレットだと、わかったつもりになっているだけで頭に何も入ってないでしょう。」

「確かに子どもは授業が楽しかったと言うかもしれませんが、内容は身についていない。それがICTの限界です。」

というセリフが印象的でした。

さらに,教育評論家 クォン・ジャンヒさん

「資料を検索すると早く結果が得られますよね。でもそれは誰かの力で得られたもので、自分のものではありません。

他の人が解決したものを借りると、問題解決能力が落ちてしまうのです。」

が,補足してくれています。



反対に,広尾学園のように,ICT教育がうまくいっている学校もあります。

広尾学園 教務開発部統括部長 金子暁先生の

「導入の時から、どういう活用のあり方ができるのか考え続けてきたけれど、 一斉授業の中にそれを無理やり組み込んでいくのは無理があるなと。

学ぶ時のスタイルが変わっていかないと、本当の意味でのICTの活用はない。」




尾木ママ(尾木直樹さん(教育評論家))がゲストで話されていましたが,だいたいの意見に賛同します。

(100%賛成って言ってしまうのは悔しいw)

元気になられて本当に良かったです。





番組全体の感想を言わせてもらうと,率直な感想を言ってしまえば,「そのとおりだよ。」という感じです。

まず,ICTは万能ではありません。結局は教材,教具の1つです。

ある内容を教えるのには適している。ある生徒には学びやすい。それだけのことだと思います。



ただ,あの小さなタブレット1つに,カメラもビデオもマイクも大画面も,そしてあらゆるアプリ(プログラム)もある。しかも指先だけで直感的に操作できる。

なんだか,とてつもない可能性を秘めていそうだ,と思わせるものがある。そして,かなりいい商売になる。

だから,「普及させよう。一人一台を目指せ。」という見えない力が働く。正直そう感じています。(悪いとは言っていません。)





私自身は,自分でも好きでいろいろ検討してきましたが,結局はICTは万能薬ではないということに気付いて,のめり込むのは止めにしました。

自分でアンケートや実践を積み重ねて得た結果としては,タブレットがすべての生徒に適しているわけではないということです。

それが,私自身の実践の柱の2本目,NLPの優位感覚です。



タブレットでの学習は,体感覚優位の生徒と,言語感覚優位の生徒に対して効果的です。

体感覚優位の生徒は,指先を動かして入ってくる情報に対して強いからです。

タブレットを操作することは,通常の一斉授業に耐えられない体感覚優位の生徒にとっては,自分のペースで学べる最適なツールになるはずです。

言語感覚優位の生徒は,多種多様に飛び込んでくる情報に対して対応ができます。

自分なりに情報を取捨選択したり,組み合わせたり,論理立てていく過程は,言語感覚優位の生徒にとっては楽しくて仕方ない活動です。



視聴覚(IT)教育までの時代は,視覚優位の生徒や聴覚優位の生徒が活躍していました。

OHPを見たり,ビデオを観たり,それについて話し合ったり,一斉授業を聴いたりするのが得意だからです。

反対に,腑に落ちるまで前に進まない体感覚優位の生徒は,授業についてこれない落ちこぼれ。細部にこだわり教師と問答をしたがる言語感覚優位の生徒は,授業を遅らせる困り者。

そんな風に扱われてきた子供たちが,ICT教育によって救われるようになった。受け入れてもらえるようになった。そんな風に考えています。



だから「タブレットを導入しさえすれば学力が上がる」というわけではない,ということです。一部の生徒が救われるだけ,ということです。

これからもICTの研修にも積極的に参加しようと思いますが,私なりの考えも載せておこうと思います。

久しぶりにNHKクローズアップ現代を観ました。また,面白そうな特集を作っていただきたいですね。



【学びを変える? ~デジタル授業革命~】
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3547_all.html

5万アクセスになりました2014/09/10

ありがとうございます。

みなさまに支えられて,当ブログも5万アクセスしていただきました。

正直,自分がここまでブログを継続できるとは思っていなかったので,この数字は驚きです。

そして,この数字があることが,意外とブログを書くことのモチベーションになっています。

読みに来てくれる人がいるんだから,なんとかネタをみつけて記事にしないと,という気を起こさせてくれます。

そして,当初の目的である,仕事と私生活のバランスについて振り返らせてくれます。



さて,いつものように節目を振り返ってみますと,5月15日に4万アクセスの記事を書いています。

ということは,およそ4ヶ月で1万アクセスです。ひと月で2500アクセス,1日で80アクセスだったということです。

たしかにそんな印象があります。まぁ週末に増えるというのも今までと一緒ですね。



そして毎回,アクセス数の記念として,ブログの改修を行ってきましたが,今回も地味に何かやろうと思っていました。

一つは,もうすでに先日から取り入れているのですが,『楽天アフィリエイト』を貼りました。

もう一つは,反対に『Amazonアフィリエイト』を一つ削ります。

アフィリエイトで儲けることはほとんど期待していません。なんかこの,動的なブログパーツがいいなと思ったしだいです。もちろん,儲かればうれしいんですけどね。



最後に,FC2さんの『Web拍手』をブログパーツとして使うことにしました。

理由は上記のとおり,自分自身のモチベーションを維持するのに役立つかもしれないと思ったからです。

設定に若干手間取りましたが,なんとかできました。

記事ごとに設定することもできるようですが,『アサブロ』には一つ一つ手動で設定しなくてはなりません。

さすがにそれは面倒なので,共通部分に仕込むことにしました。

最初の1回は自分自身なのですが,それ以降は読者の方にやっていただけるように,今後もがんばって記事を書いていきます。

【原稿】生徒会役員選挙 生徒会担当の先生のお話2014/09/12

生徒会役員の改選の時期です。

本校は10月で前期・後期の委員会活動が切り替わるので,それに先立って生徒会役員の選挙が行われます。

生徒会役員の任期1年間です。つまり2年生の後期から3年生の前期までを任されます。



生徒会活動というと,どうしても生徒会役員のことを言われます。

先日も「生徒会役員が目立っていない。活動しているのか?」と反省に書かれたのですが,私自身はそうは思っていません。

生徒会役員は目立たない所で活動しています。

国旗の掲揚,生徒会新聞,エコキャップ運動,募金活動,週ごとの生徒会放送,集会の準備や司会など,目立たないでしょうけども,気付かれないところで活動しています。



生徒会役員が目立ってばかりで,他の生徒が何もしていないよりも,生徒会役員がバックアップをして,他の全校生がそれぞれの役割を果たしている方が健全だと思うのです。

学校の主役は一人一人の生徒です。生徒会役員ではない。

なんか,反省に書かれたこともあって,少し悔しかったです。生徒会活動に対する先生方の考え方というのは,微妙に異なるのでしょうね。





「では,先生のほうから話をします。

生徒会とは,なんでしょうか?

(ここでしばらく生徒を見渡す。)



生徒会とは,みなさんが所属している会です。ですから,みなさんは,生徒会会員なんです。

このステージに上がっている生徒会役員は,役員であって,彼らだけが生徒会ではありません。誤解しないでください。

だから,みんなから生徒会費というお金を集めて,部活動や委員会へ予算配分をして活動しているのです。そうですよね?



生徒会の主役は,生徒会役員ではありません。あなた方一人一人が主役なのです。

ですから,みなさんが一生懸命に委員会活動や部活動に取り組むことが,生徒会が活発だということです。

生徒会役員は,集会のときや対外的なときに代表を務めているだけで,それ以外のときにはみなさんの活動を支援する立場になります。

だから,演説のときにも「応援してください。」「協力してください。」という言葉が並んだんですね。



今回決めた生徒会役員。彼らと協力してますます楽しい,さらに充実した中学校生活になるように,がんばってください。

これから行われる文化祭もなにも,学校行事を楽しむのも,盛り上げるのも,自分達なんだということを忘れないでください。

全校生一人一人が主役になって,中学校時代を過ごしてくれることを期待しています。

では,これで終わります。」

【間取り】書斎を何とか工夫しよう2014/09/13

新築するに当たって、書斎を入れてもらいました。

なんだか、世間では書斎はぜいたくなようなので、OKしてくれた嫁ちゃんには感謝です。

というよりも、たぶん書斎を作るのは嫁ちゃんの希望です。



というのも、

私が持っている本がジャマでしょうがないからです。

いつも「本はこんなにいらない。」と文句を言われています。

結婚して同居するようになってからは、嫁ちゃんのスペースを確保するために、本棚はクローゼットの奥側に押し込めました。

本を読むときは、スーツやワイシャツをかき分けて探さないといけません。

そんなわけで、本を押し込むスペース=書斎は嫁ちゃんの希望でもあるわけです。





書斎について考えたことを記録しておきます。


【書斎の位置】

二階の北側中央にあります。

独立した部屋になっていて、トイレの横、ロフトの下です。

最初はウォークインクローゼットから入れるようにプランされました。

しかし、嫁ちゃんにWICの壁が減ると言われましたし、私も階段を上がって寝室からWICを通って書斎に行くのは遠くてイヤです。

夜遅くまで仕事することもあるので、寝室とは分けて書斎は独立させたいです。



【書斎の広さ】

土地の形が思ったより縦長になったために、1帖削られてしまい2.5帖になりました。 そのぶん寝室が広くなりました。

二階は寝室とウォークインクローゼットと、トイレ、子供部屋2つです。階段はさらにロフトに繋がっていますし、洗濯物を干すサンルームも兼ねています。

どれももう削れないので、元の広さにするのは諦めるしかなさそうです。

そのため、限られたスペースをどうしようか悩みが増えてしまいました。



【書斎に置きたいもの】

結構あります。

中学のときに買ってもらったデスクとチェスト。なんだかんだ20年以上も使っています。

デスク
チェスト

革張りの社長イス(父親の書斎から奪ったw)



ミニタワーのデスクトップパソコン
23インチと17インチのモニター
サブウーハとスピーカー
プリンター複合機
ドキュメントスキャナ

もしかしたら、シュレッダー

デジタルカメラ(数台)、交換レンズ(数本)、カメラバッグ(でかい)、三脚、一脚

今までのシステム手帳と、文房具、用紙類。

本は…まだ数えていないので、どれぐらいか検討がつきません。実家や学校にも置いてあります…。でもでも、100冊はないはずです…。



【造作の棚】

北側の壁にそって今使っている机とチェストを並べて、その上に本棚を浮かせます。

いくつかのデジタル機器を置ける棚も設置したいです。

背面の壁には天井までの本棚を備えつけます。

これで何とか、余裕を持って収納できるはずです。

もしも足りなくなったら、廊下に本棚を作ろうと思います。そしたら、子供の本も並べたいです(という口実で…)。

棚のなかにコンセントやLANコネクタも忘れられませんね。



【書斎の使い方】

2.5帖なので、座ったまま全てに手が届くくらいの小さな書斎になりそうです。

今も家族が寝たあとは仕事部屋にこもっているので、今とそんなに変わらないでしょうね。

仕事部屋の床に寝ていますが、さすがにそれはできなくなるでしょう。

家に帰ってきたら書斎にカバンを置いて、夜中は仕事するためにこもる感じですかね。

あまり快適だと、部屋に閉じこもりそうなので、やはり丁度いいのかもしれません。



書斎は男の城と言われます。納戸にされないように大事に使います。

【間取り】階段の向きを変えたら?2014/09/14

今までに何回も打ち合わせをしながら、なかなか直してもらえない所があります。

それは階段の向きです。

今は南から登るようになっているのですが、西向きにしたらどうなるのか、間取り図を見てみたいです。

HMとしては、階段の向きが向きが変わると、2階の間取が相当変わるので乗り気にならないのでしょう。





階段に関わることについて、思っていることを書いておきます。





まず、リビング階段についてです。

うちはリビング階段は採用しません。

当初は採用したいと思っていました。流行りでもあるし、家族の顔が見えるとか、部屋が広く見えるとか、メリットが大きいと思っていました。

しかし、嫁ちゃんに反対されました。

冷暖房の効率が悪くなる。LDKなので匂いが2階まで上がっていく。1階の音が2階に響く。

そんなことだったと思います。

さらに、雑誌かなにかで読んでデメリットを見つけました。

子供(女の子)の友達が来たときに、リビングでダラダラしていられない。そもそも階段がないとコミュニケーションがとれない家族ってどうなんだ?

これがトドメでした(笑)。リビング階段は採用しません。





階段の向きが変わると何が変わるか?

一つは階段下収納の位置が変わります。

いまの間取でいくと、うちは階段を中心に回遊性のあるつくりになっています。

階段はトイレ前廊下、リビング、和室前廊下、パントリーに面しています。

収納はどこにあっても便利なので、余さず作るつもりですが、当然、場所によって仕舞うものも変わるはずです。

さらに、パントリーに面したところは、嫁ちゃんのパソコンなどを置いて私的スペースにすることもできます。(いま閃いた。)



もう一つは家事動線が変わります。

昔からキッチンと洗濯機が近い方がいいと言われていましたが、私はそう考えていません。

洗濯機は全自動で、予定時間も分かりますから、セットすれば終了までほったらかしておけます。

ですから、洗濯が終わったあとの動線の方が重要です。

うちは階段を上がった2階に洗濯物干場(一応サンルーム)があります。

重い洗濯物を持って2階に上がることを考えると、階段は少しでも洗濯機に近い方がいいだろうと思ったのです。



他にもメリット・デメリットはあります。

階段が西向きだと…

○階段を下りて、1階のトイレにも行きやすくなります。

○帰ってきて、2階に荷物を置きに行きやすくなります。

○着替えを持って、脱衣室に行くのに近くなります。

×2階から降りてくるとき、玄関にいるお客さまと顔を会わせます。

×風呂あがりに2階に行くとき、玄関にいるお客さまと顔を会わせます。

×リビングから遠くなります。

なんか、西向きにするメリットが薄らいで来ましたね(;^_^A



ロフトとの兼ね合いもあるので、やっぱりこれでいいのかなー?

できたら自分自身が納得するために、間取り図を見て決めたいですね。

もちろん、嫁ちゃんの意見も聞いてみます。
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