kani-log　～カニログ～

自腹でAppleTVを買いました。ケーズデンキで８８００円から５％の現金値引きで８３６０円でした。

学校ではすべての５０インチTVとプロジェクターに，ICTの予算で買ってもらったAppleTVがすべてつながっています。理科室のプロジェクターにもです。

ただ自分で理科室に持ち込んだ３２インチのTVには付いていません。

今までは，AppleTVをつなぎ変えたり，デジタルAVアダプターでつないだりして，iPadの画面をテレビに表示していました。前から異動したときに困るなと思っていたので，ちょっと勢いで買ってしまいました。

プロジェクターは大きく写せますし，ホワイトボードなので書き込みもできます。ただ，パワーポイントのスライド程度なら問題ないのですが，DVDなどの映像資料を見せるときには，コントラストが低くてはっきり見えません。内臓スピーカーの音も小さいです。そのプロジェクターの弱点を補うためにも，テレビはテレビとして理科室にも必要なのです。

買っては来ましたが，３２インチテレビはまだ学校です。自宅の４０インチのテレビにつないでiPadの画面が出るのを確かめました。

テレビにはバッファローの「WLAE-AG300N/V」というネットワーク対応家電用ワイヤレスユニットがつながっており，Wi-Fiでインターネットにつながっています。こいつにAppleTVをかませて，HDMIケーブルでTVにつなぎました。これだけで，iPadに外部出力の「［△］」マークが出て，無事に表示ができました。

TV－（HDMIケーブル）ーAppleTV－（LANケーブル）ーWLAE～（Wi-Fi）～
AirStation～（Wi-Fi）～iPad　です。

http://buffalo.jp/products/catalog/network/wlae-ag300n_v/

実際には，AirStationを使わなくても，WLAEとiPadはアドホックモードで接続できます。インターネットはしなくていい，とにかくiPadの画面をTVに出したいという場合には，こちらのほうがいいですね。

実はあまり知られていない裏技のようですが，ダメもとでやってみると，［△］が出てSSIDの入力が求められるので，WLAEに印字されているSSIDを入力すれば完了です。難しくありません。

実際にインターネット接続のない場所でやったときに，もう一度記事にしようと思います。

次は，ZETAの画面をAppleTV経由で表示するために，「AppleTV AirPlay Media Player」というスマホアプリを試そうと思っています。