デジタルとアナログの手帳を比較する2013/03/05

i手帳HDというiPadのアプリでスケジュール管理をしています。

授業の直後、手がチョークで汚れているとペンを持って書きたくなくなる。家にいるとiPadばかりいじって手帳を開かない。ノートがどんどん増えていってとても重い(30mmのバインダーがパンパンだった)。ドキュメントスキャナで読み込んでも検索できない。

などの理由で、7年間使ったシステム手帳から、デジタル手帳(i手帳HD)へ移行して約半年使ってきました。しかし最近、やっぱりシステム手帳がいいのかなーなんて懐古(回顧かな?)しています。そこでそれぞれのメリット・デメリットを挙げてみることにします。

システム手帳
 <メリット>
   1 リフィルのレイアウトを自分で作れる。
   2 ウィークリーバーチカルが見やすい。
   3 ノートが自由に書ける。
   4 シールやショップカードなどを自由に貼れる。
   5 雑誌の手帳特集などを読むのが楽しくなる。
   6 新しい文房具が使える。
   7 あれこれと工夫するのが楽しくなる。

<デメリット>
   1 ペンを出して書くまでのステップ数が多く,書くのが億劫になる。
   2 手帳以外に、ペンケースや付箋紙など持ち物が増える。
   3 リフィルの印刷が面倒。
   4 どんどん分厚く、重くなる。
   5 数年前など過去の記録をすぐに参照できない。
   6 ドキュメントスキャナで取り込まないとデジタルにならない。
   7 テキスト認識できないので検索に引っかからない。
   8 授業で使うためのiPadも持ち歩く必要がある。

デジタル手帳(i手帳HD)
<メリット>
   1 指一本できれいに記入できる。
   2 厚くも重くもならない。
   3 リフィルを印刷しなくてよい。
   4 ウィークリーやマンスリーで転記する必要がない。
   5 スマホでスケジュールやタスクが見られる。
   6 過去の記録を何年分でも持ち歩ける。
   7 URLや、Webの写真、自分で撮った写真を貼り付けやすい。
   8 iPadがほかの用途(授業)にもいろいろ使える。

<デメリット>
   1 イラストや図を書くのが面倒。
   2 リフィルに自由度がない。
   3 パラパラと気楽に見ることができない。
   4 データが失われないか不安になる。
   5 字を書くことが億劫になる。
   6 あとでまとめて印刷するのが億劫になる。
   7 シールやショップカードなどをすぐに貼れない。
   8 ノートは使いづらいので、Evernote(=テキスト中心)になる。
   9 バッテリー切れをたまに気にしないといけない。

それぞれ順位づけしてみましたが、こうして見てみるとやっぱり甲乙つけ難くなります。両方を使うというのもアリですが、それでも最初にどっちに書くか基準を決めないといけません。

今のところ、スケジュールやタスクはデジタル手帳、マインドマップや図などは紙手帳と書くものによって使い分けようかなと思っています。嫁ちゃんと同じジャストリフィルサイズのバインダー(15mm)も買ってしまいました。

基本はデジタル手帳になると思いますが、まだシステム手帳へ回帰したい衝動もあります。うーむ、新しい学校に行ったらまた考えます。

前にも似たような記事を書いていました。
「紙の手帳かi手帳か」
http://kani.asablo.jp/blog/2012/08/19/6554397
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...