読書「先生と生徒の心をつなぐNLP理論」2013/03/01

本を読むのが遅いので,やっと読み終わった感じです。

NLPに関する本やオーディオブックを今年度はたくさん買いました。すごく面白くて勉強になります。

大学生のころはカウンセリング,現場に出てからはコーチングを学んできましたが,NLPは今までの集大成となる学問のように思います。

本書より
「NLPの基本前提」
①コミュニケーションとは相手の意欲を引き出すこと
②人はエクセレントライフを送るために生まれてきている。
 人は必要なリソースをすべて持って生まれている(生まれ持っている)。
③コミュニケーションは常に繰り返し起きている。
④チャンキング…どんなことでも,適当なサイズにすれば,達成可能である。
⑤肯定的意図,すべての人の行動の裏側には肯定的な意図がある。
⑥誰かにできることはモデリングすることで可能になる。
⑦人はいつでもベストの選択をしている。
⑧失敗はない,そこには学びがある。
⑨コミュニケーションの意味は相手の反応でわかる

本に出ていた「NLPの専門用語」
 ・エクセレントライフ
 ・ニューロロジカルレベル
 ・ラポール
 ・チャンキング
 ・モデリング
 ・リソース
 ・バックトラッキング
 ・ミラーリング
 ・ペーシング
 ・リーディング
 ・アイアクセシングキュー
 ・アズイフ
 ・ポジションチェンジ
 ・アウトカム
 ・メタモデル
 ・アンカリング
 ・ビジョン・タイムライン
 ・スウィシュ
 ・代表システム
 ・サブモダリティ

~~~本書を読んだ感想~~~
NLPのスキルを網羅したものが読みたい。あるいて手元に置きたい。さまざまな本からちょっとずつスキルを学んでいったのでは効率が悪い。

アンカリングやビジョン・タイムライン,エクセレントサークルのように,試してみると分かることがある。失敗を恐れずに試してみることだと思う。ただ自分にはスーパーバイザーがいるわけではないので,そこが不安であり弱点でもある。

否定的な言動をする生徒の肯定的意図を読み取るのが,いちばん大変かもしれない。

自分自身が成長していかなと,生徒を変えていくことはできない。自分を甘やかせないのは辛いな(笑)

これらのスキルを理科の授業のなかで明確に反映させていきたい。理科教育のレベルを上げたい。ICTも大事だけど,NLPも大事だと思う。

今までの理科 + ICT = 理科教育2.0 だったら
今までの理科 + ICT + NLP = 理科教育3.0を目指す(!?)
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