【読書】「ファシリテーションスキル超入門」を読みました2019/03/30

「『明日からリーダーやって』と言われた人のファシリテーションスキル超入門」

(草地真/ぱる出版)

という少々長いタイトルの本を読みました。



昨年から何回か大学に通って研修を受け、ファシリテーション技法を用いて、あるテーマについて講義を行うことができるようになりました。

テーマについては専門外でもあったので、理論的に難しい部分もありました。

しかし、自分自身の体験もあり、理解もしやすく、興味深く学ぶことができました。



そして内容が理解できたところで、自分は「ファシリテーションとは何ぞや?」ということを分かっていないことに気が付きました。

資格を取るためには、検定試験をクリアしなくてはいけません。

自分がやっていきたいと考えていたことを、具体的な実現できるチャンスです。

そんなわけで、ちょっと慌ててファシリテーションについての本を図書館で借りて読むことにしました。

この本はタイトル通り、ファシリテーションを言葉でしか聞いたことがない人間にとっては、とてもありがたいレベルの分かりやすさでした。





【目次】

1 ファシリテーションって何?

2 なぜ、ファシリテーションスキルが必要なの?

3 ファシリテーション型会議の進め方

4 ファシリテーションスキルが高まる9つのポイント

5 ファシリテーションスキルはいろんな場面で応用できる

6 ファシリテーションの究極は“当事者意識”を引き出すこと!!



【ファシリテーターに求められる9のスキル】

(1)場を作る力(雰囲気・進め方)

(2)全体を設計する力(場のデザイン力・プログラム力)

(3)先を読む力(パースペクティブ)、洞察力・直観力

(4)聴く力(傾聴力)、聞く力(質問力)

(5)伝える力…全体を巻き込む力

(6)引き出す力…自分は身を消して、チームの力を最大限

(7)書く(書き取る)力…記録力、ポストイット作戦、売れた理由・売れない理由

(8)まとめる力…論理力・図解力・構造化

(9)共有する力…わかち合い



【ファシリテーションの基本ステップ】

ステップ1 チェックイン → 場の設定

ステップ2 課題・テーマの共有

ステップ3 拡散

ステップ4 混沌

ステップ5 収束

ステップ6 共有

ステップ7 チェックアウト → 次のアクションにつなげる

【教育実習生へ】実習の総括への所見と解説2018/05/28

自分の実践は本当に適切か疑いながら信じること
学級担任の仕事は、生徒を自立へ導くことです。

そのために、上司に連絡・報告・相談し、

他の先生方や関係機関や保護者と連携することが大切です。



朝から帰りまで、生徒の自立に貢献するために、

言葉を探し、走り回り、頭を下げるのが、学級担任です。



自立が「社会や他者と調和しながら、自分の生き方(能力)、

在り方(価値)を自ら認める。」ことであるならば、

担任一人で何とかしようとするのは自立とは言えず、

生徒のモデルとなりません。



学活や道徳を通して、先生が学び変化し続けることで、

生徒は社会の変化に対応しながら、自分の人生を

見据えていくことができます。

頑張りましょう。



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【教育実習生へ】14日目への所見と解2018/05/25

笑顔で居続けるって大変ですよね?
3週間、本当にお疲れさまでした。

先生から多くのことを学び、気付くことができました。

例えば自己開示の大切さや、明るく快活な雰囲気、

フットワークが軽く、謙虚に学ぶ意欲に富んでいること。



これらは教師として必要な素養であると改めて実感できました。

生徒の笑顔は先生の笑顔です。

先生がそうであるように、生徒も先生の生き方、在り方から

多くのことを学んだはずです。



ありがとうございました。




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【教育実習生へ】13日目への所見と解説2018/05/24

道徳って何年やっても難しい。。。当たり前か。
道徳では「そのとき、何を大事にしたの?」と、

生徒の外部(経験)から表層(感想)に入り内面(価値)に迫る

ことが大切です。



体験しないと真の学びはないかもしれませんが、

少しでも生徒の経験に関連付けるために、

副教材(教科書)や映像資料、話し合い、ロールプレイなどの

技法があります。



しかし、教師の願いや思いやそこに至る苦しみ、

葛藤が根底になければ、真に生徒に迫ることがないのも確かです。




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【教育実習生へ】12日目への所見と解説2018/05/23

今年のプリキュアはお仕事がテーマ!?
理科室のどこに立つと、目の前の生徒と全体が

バランスよく見られるか、私も注意して動いています。

また目は前でも、耳は全体に向けておくことも大切です。



現在の進路学習はキャリア教育の一環として進められ、

キャリア発達に応じて必要な進路情報を与え、

職業観、勤労観を育み、生き方や在り方にまで踏み込んで

いくことが大切だと考えます。



先生自身の生き方が一つのモデルとなる教材ですから、

ご自分の生き方からよく考えてみてください。




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