新婚旅行(14) リヨン ― 2012/07/28
坂を下って平らになると,住宅街の中にある今日のホテルに着きました。まず部屋に入って奥さんがドライヤーを確かめます。昨日のホテルのドライヤーは壊れかけていて,歯医者みたいな音がしていたからです。そしたら、この部屋のは壊れていて,温風が出ないどころか,まもなく煙が出てきたので,慌ててスイッチを切らせました。
フロントで対応していた添乗員さんに相談してみたら,ホテルの受付で掛け合ってくれて,「技術士がいなくて,すぐに修理はできない。」というわけで,部屋を変えることになりました。おかげで5階のちょっといい部屋に移ることができました。シングルベッドは小さいけれど,部屋は少し広く感じた。
夕食は奥さんの大好きなソーセージ料理。しかも新鮮なサラダが前菜に出て感激しました。日本は新鮮な野菜がいつでも食べられるけど,それが当たり前ではなく恵まれたことなのだと思いました。しかもここのフランスパンは,表面はいつも通りカチカチでしたけど,中は柔らかかったです。奥さんも珍しく美味しいと言って食べていました(中身だけくりぬいて^^;)。
ソーセージもジューシーで味も良く美味しかったです。直径5センチくらいのヤツが6枚あって、さらに周りの皆さんにもし良かったらと言われて2枚もらって食べました。奥さんも1枚もらってました。真ん中のポテトは、今日一日ジャガイモ三昧の私たちにはキツかったです。ま,全部食べましたけど。
デザートもカスタードのないケーキで良かった。今日の夕食は,当りですね。旅行のなかで一番おいしい思い出の料理となりそうです。
夕食のあと,前の部屋のカギを一人でフロントに返しに行きました。「ボンソワール」と「メルシー」って言えました。「カギを返しに来た」ってなんて言うか分からないから「キー返しに来た」って日本語で言ってみました。なぜか通じたのは,さっきのお姉さんだったからでしょう。
お風呂から上がったら奥さんは爆睡してたので,起きるまでテレビを観てました。フランス放送やBBCがあるのはわかるけど,アルジャジーラもやっていました。さすが全てに公平な番組ですね。
NHKWorldっていう番組もあって,英語でラルクのライブ特番をやっていたのには驚きました。でも途中からオリンピックのバドミントンの試合を少し観てました。
爆睡してる奥さんの寝顔を撮ったけど起きなかった。というか寝ぼけてました。二匹と白雪姫ごっこして遊んだあと,12時には寝てたかな。(嫁ちゃんが爆睡してるあいだにそんなことしてただな(´Д` ))
フロントで対応していた添乗員さんに相談してみたら,ホテルの受付で掛け合ってくれて,「技術士がいなくて,すぐに修理はできない。」というわけで,部屋を変えることになりました。おかげで5階のちょっといい部屋に移ることができました。シングルベッドは小さいけれど,部屋は少し広く感じた。
夕食は奥さんの大好きなソーセージ料理。しかも新鮮なサラダが前菜に出て感激しました。日本は新鮮な野菜がいつでも食べられるけど,それが当たり前ではなく恵まれたことなのだと思いました。しかもここのフランスパンは,表面はいつも通りカチカチでしたけど,中は柔らかかったです。奥さんも珍しく美味しいと言って食べていました(中身だけくりぬいて^^;)。
ソーセージもジューシーで味も良く美味しかったです。直径5センチくらいのヤツが6枚あって、さらに周りの皆さんにもし良かったらと言われて2枚もらって食べました。奥さんも1枚もらってました。真ん中のポテトは、今日一日ジャガイモ三昧の私たちにはキツかったです。ま,全部食べましたけど。
デザートもカスタードのないケーキで良かった。今日の夕食は,当りですね。旅行のなかで一番おいしい思い出の料理となりそうです。
夕食のあと,前の部屋のカギを一人でフロントに返しに行きました。「ボンソワール」と「メルシー」って言えました。「カギを返しに来た」ってなんて言うか分からないから「キー返しに来た」って日本語で言ってみました。なぜか通じたのは,さっきのお姉さんだったからでしょう。
お風呂から上がったら奥さんは爆睡してたので,起きるまでテレビを観てました。フランス放送やBBCがあるのはわかるけど,アルジャジーラもやっていました。さすが全てに公平な番組ですね。
NHKWorldっていう番組もあって,英語でラルクのライブ特番をやっていたのには驚きました。でも途中からオリンピックのバドミントンの試合を少し観てました。
爆睡してる奥さんの寝顔を撮ったけど起きなかった。というか寝ぼけてました。二匹と白雪姫ごっこして遊んだあと,12時には寝てたかな。(嫁ちゃんが爆睡してるあいだにそんなことしてただな(´Д` ))
新婚旅行(15) サプライズ ― 2012/07/29
朝,みんなとは別フロアなので先に荷物を下ろしに行きました。添乗員さんが待っててくれたので,ホッと安心,助かりました。
そして,添乗員さんから「結婚のお祝いに。少女趣味で気に入るか分からないけど」と言われながら,プレゼントをもらってしまいました。
突然のことでビックリしましたけど,モン・サン・ミッシェルで結婚承認証の発行とかができなかったから(すっかり忘れてやらなかったから),いい記念になると思い,とっても嬉しかったです。メルシーボクー(=´∀`)人(´∀`=)
部屋に戻るとき,同乗してきた人がエレベーターのボタンを押してくれました。地元のポーターさんに見えたので,「メルシー」って言ってから日本人だと気付きました(汗)。
あとでまたフロントで出くわして,別のツアーの添乗員さんだと分かったからまだ良かったけど,ちょっと恥ずかしかったぞ。そして奥さん笑い過ぎ(。-_-。)
朝は五分前行動をしたつもりだったのに,添乗員さんからコールが来て急かされました。結局バスに乗ったのは最後でした。
フロントでチェックアウトするときに,前にいた日本人のおばちゃんが絵ハガキ出すのに切手を三枚買うのは予想外です。しかし,みんな何分前行動をしているんだろう??
今日はリヨンからさらに南下して,いよいよバカンスの地,南フランスです。車窓の景色は牧草地と麦畑から,ヒマワリ畑の数が増え,ブドウ畑やラベンダー畑もみられるようになってきました。山は土ではなくて、石灰質の岩山に樹が生えています。
ちなみに,フランスの交差点はサークル状になっていて,車やバスが交差点に入ると右回りをするようになっています。そして右折優先で出て行きます。このルールによって,信号を使わずに済み,エコにつながるのだそうです。かしこいなー。
そして,添乗員さんから「結婚のお祝いに。少女趣味で気に入るか分からないけど」と言われながら,プレゼントをもらってしまいました。
突然のことでビックリしましたけど,モン・サン・ミッシェルで結婚承認証の発行とかができなかったから(すっかり忘れてやらなかったから),いい記念になると思い,とっても嬉しかったです。メルシーボクー(=´∀`)人(´∀`=)
部屋に戻るとき,同乗してきた人がエレベーターのボタンを押してくれました。地元のポーターさんに見えたので,「メルシー」って言ってから日本人だと気付きました(汗)。
あとでまたフロントで出くわして,別のツアーの添乗員さんだと分かったからまだ良かったけど,ちょっと恥ずかしかったぞ。そして奥さん笑い過ぎ(。-_-。)
朝は五分前行動をしたつもりだったのに,添乗員さんからコールが来て急かされました。結局バスに乗ったのは最後でした。
フロントでチェックアウトするときに,前にいた日本人のおばちゃんが絵ハガキ出すのに切手を三枚買うのは予想外です。しかし,みんな何分前行動をしているんだろう??
今日はリヨンからさらに南下して,いよいよバカンスの地,南フランスです。車窓の景色は牧草地と麦畑から,ヒマワリ畑の数が増え,ブドウ畑やラベンダー畑もみられるようになってきました。山は土ではなくて、石灰質の岩山に樹が生えています。
ちなみに,フランスの交差点はサークル状になっていて,車やバスが交差点に入ると右回りをするようになっています。そして右折優先で出て行きます。このルールによって,信号を使わずに済み,エコにつながるのだそうです。かしこいなー。
新婚旅行(16) アヴィニョン ― 2012/07/29
旅行中,雨が降るのは長距離移動のときくらいでした。毎日天気予報をチェックしていました。ちょうど雨雲がフランスの南から北へと動いてますが,私たちは北から南へと移動してます。おかげで,観光中は晴れてばかりです。ソラジローを連れて行って良かった^^
休憩地点でドミニクと記念撮影したり,原発を見つけて興奮したり,セーヌ川をぽか~んと眺めたり。
アヴィニョンに着きました。法王庁とサンベネゼ橋を観光します。添乗員さんに連れられて,敷地の中に入ったあと,それぞれ解散となりました。でも,みなさんは添乗員さんについて行くみたいです。解散後もケアしてくれる,いい添乗員さんです。
私たちはまず,奥さんが見つけた出店のおみやげを見に行きました。腕輪やネックレスなんかのアクセサリーを見て気に入ったのですが,「プライスダウン」というダイレクトな値切りに失敗した奥さんは,すっぱりと買うのをあきらめました。女性って切り替え早いですね。
その後,結局は添乗員さん達のグループと再会,合流して,高台へと向かいました。写真を撮りながら登って行き,セーヌ川に半分だけ架かっているサンベネゼ橋を眺めました。
その後,また別行動しているうちに,ゲートをくぐって公衆トイレに行こうとしたのですが,現地のお兄さんに「(ダメダメ,こっちから入っちゃダメだよ)」と言われてしまいました。ケチだなー。
結局のところ,近くにホテルがあったので,そこでフロントのお姉さんに話して借りることができました。メルシー。
セーヌ川沿いに停めたバスに乗り込むとき,時間があったので写真を撮りました。ハトがいたので,キイロイトリを近づけて撮って遊びました。ふと気が付けば,現地のファミリーも一緒にいます。添乗員さんに呼ばれてバスに乗ったとき,「サイフ大丈夫ですか?」と言われてドキッとしました。気を付けないといけないですね,油断は禁物です。
休憩地点でドミニクと記念撮影したり,原発を見つけて興奮したり,セーヌ川をぽか~んと眺めたり。
アヴィニョンに着きました。法王庁とサンベネゼ橋を観光します。添乗員さんに連れられて,敷地の中に入ったあと,それぞれ解散となりました。でも,みなさんは添乗員さんについて行くみたいです。解散後もケアしてくれる,いい添乗員さんです。
私たちはまず,奥さんが見つけた出店のおみやげを見に行きました。腕輪やネックレスなんかのアクセサリーを見て気に入ったのですが,「プライスダウン」というダイレクトな値切りに失敗した奥さんは,すっぱりと買うのをあきらめました。女性って切り替え早いですね。
その後,結局は添乗員さん達のグループと再会,合流して,高台へと向かいました。写真を撮りながら登って行き,セーヌ川に半分だけ架かっているサンベネゼ橋を眺めました。
その後,また別行動しているうちに,ゲートをくぐって公衆トイレに行こうとしたのですが,現地のお兄さんに「(ダメダメ,こっちから入っちゃダメだよ)」と言われてしまいました。ケチだなー。
結局のところ,近くにホテルがあったので,そこでフロントのお姉さんに話して借りることができました。メルシー。
セーヌ川沿いに停めたバスに乗り込むとき,時間があったので写真を撮りました。ハトがいたので,キイロイトリを近づけて撮って遊びました。ふと気が付けば,現地のファミリーも一緒にいます。添乗員さんに呼ばれてバスに乗ったとき,「サイフ大丈夫ですか?」と言われてドキッとしました。気を付けないといけないですね,油断は禁物です。
新婚旅行(17) ポン・デュ・ガール ― 2012/07/29
次に訪れたポン・デュ・ガールはさらに暑かったです。大昔の水道橋ですが,デカすぎて離れてみないとなんだか分かりません。下から見上げると,本当に石造りの巨大な建造物が,そそり立っています。どうしてこの石はバラバラにならなかったのでしょう。ほんとに不思議です。
バスの駐車場から,アーケードを抜けて,記念撮影ができそうなスポットまで歩きました。アーケードにはミストが出ていてちょっと感心しました。
そこを出ると木陰以外に日差しを遮るものがありません。足元の石畳みからの照り返しも強くて、この旅行で初めてサングラスをかけました。ベレー帽も被ってインチキ中国人です。
橋を渡って川の反対岸へ降りて,記念撮影して戻りました。川では多くの家族連れが川遊びをしています。カヌーも何艘も浮かんでいました。水着ギャルがまぶしいですw
トリたちで遊びすぎて,だんだん汚れてきました^^;
バスの駐車場から,アーケードを抜けて,記念撮影ができそうなスポットまで歩きました。アーケードにはミストが出ていてちょっと感心しました。
そこを出ると木陰以外に日差しを遮るものがありません。足元の石畳みからの照り返しも強くて、この旅行で初めてサングラスをかけました。ベレー帽も被ってインチキ中国人です。
橋を渡って川の反対岸へ降りて,記念撮影して戻りました。川では多くの家族連れが川遊びをしています。カヌーも何艘も浮かんでいました。水着ギャルがまぶしいですw
トリたちで遊びすぎて,だんだん汚れてきました^^;
新婚旅行(18) マルセイユ ― 2012/07/29
いろいろなところで道路工事が行われていて,ガタゴトしながら港町マルセイユに着きました。ノートルダム大聖堂を丘の上に眺めながら、その下には何十艘のボートやクルーザーが浮かんでいた。中にはジャカスカとユーロビートを刻みながら、多くの若者を乗せてクルーズに出発する船もあった。
船着場の前を歩いて、レストランの道路際のテラスで夕食をたべた。トマトのサラダはオリーブオイルとバジルが効いて美味しかった。メインはスズキの焼き魚に、スパイスのきいた赤くてピリ辛なソースがかかっていた。ソースのおかげで、付け合わせのインゲンやジャガイモ丸々一つもおいしく食べられた。奥さんはフランスパンも食べてたけど、オレは手が出なかった。デザートはこれまたカカオとシナモンで甘くしたケーキだった。奥さんにも言われて、今日は休肝日にした。ワインやビールよりもジュースのほうが高いっていうのは、如何なものか。でもグレープフルーツジュースで疲れが取れそうだ。
食後に飲み物代の清算があるんだけど、今回のウェイトレスさんは英語が通じず、奥さんが筆談を試みて、書いてもらってようやくグレープフルーツジュース2本で8ユーロだと分かった。奥さんのトイレ休憩をテーブルに座って待っていると、いきなり花売りのおばあちゃんが店の中に入って来て、うちらに声を掛けて来た。ノンと一言言って相手にしなかったら、店主のおじさんが出て来ておばあちゃんに文句を言っていた。勝手に入って物売りするな、みたいな感じだった。
今日はエクス・アン・プロヴァンスに宿泊。三階の222号室。未だに一階が0Fというのに慣れない。部屋のテレビはTOSHIBAだった。今まではフィリップス、SAMSUNG、LGだった。取り敢えず天気予報のときにテレビの写真を撮った。フランスはどれぐらいの範囲で天気を区切るのか、ちょっと興味があったから。
船着場の前を歩いて、レストランの道路際のテラスで夕食をたべた。トマトのサラダはオリーブオイルとバジルが効いて美味しかった。メインはスズキの焼き魚に、スパイスのきいた赤くてピリ辛なソースがかかっていた。ソースのおかげで、付け合わせのインゲンやジャガイモ丸々一つもおいしく食べられた。奥さんはフランスパンも食べてたけど、オレは手が出なかった。デザートはこれまたカカオとシナモンで甘くしたケーキだった。奥さんにも言われて、今日は休肝日にした。ワインやビールよりもジュースのほうが高いっていうのは、如何なものか。でもグレープフルーツジュースで疲れが取れそうだ。
食後に飲み物代の清算があるんだけど、今回のウェイトレスさんは英語が通じず、奥さんが筆談を試みて、書いてもらってようやくグレープフルーツジュース2本で8ユーロだと分かった。奥さんのトイレ休憩をテーブルに座って待っていると、いきなり花売りのおばあちゃんが店の中に入って来て、うちらに声を掛けて来た。ノンと一言言って相手にしなかったら、店主のおじさんが出て来ておばあちゃんに文句を言っていた。勝手に入って物売りするな、みたいな感じだった。
今日はエクス・アン・プロヴァンスに宿泊。三階の222号室。未だに一階が0Fというのに慣れない。部屋のテレビはTOSHIBAだった。今まではフィリップス、SAMSUNG、LGだった。取り敢えず天気予報のときにテレビの写真を撮った。フランスはどれぐらいの範囲で天気を区切るのか、ちょっと興味があったから。
新婚旅行(19) ニース ― 2012/07/30
朝のモーニングコールが電話が壊れていて、ドアノックだった。その前にiPod で起きて、パリのブランドショップやナイトディナークルーズについて調べていた。ドアノックで起きた奥さんが、ノックをし返しに行ったが必要ない気がした。
エクス・アン・プロヴァンスは郊外のホテルに泊まっただけだった。市内観光はできなかった。でもプロヴァンス地方という位だから、他の街でプロヴァンスの雰囲気は味わえた。花やヤシやラベンダーが混在するいいところだ。ここを出て、最初はニースへの長距離移動で200キロ走った。
ニースでは、新しいガイドさんが合流して案内された。なんか急かされたり、段取りの説明が要領を得なかったりして、印象はちょっと悪い。ガイドの仕事に慣れて、効率重視になったけど間違ってる、みたいな。でも絵の説明だけはちゃんとしていた。シャガール美術館で聖書に沿った絵画を見た。キイロイトリ達で遊びながらだったけど、絵画の中の魚が漁師だった父親への追想だったり、勉強になった。
奥さんがちゃんと絵を見ていたので、興味があるのかと思ったら、実はそうでもなかったみたい。その後、お土産コーナーで気に入った緑のネックレスを見ていたら、トップとチェーンをつなぐ金具の接着剤が取れてしまった。奥さんがアタフタしていたら、お店の人がアララララと言った割には対応してくれなくて、結局ガイドさんにお願いして、おばちゃんに説明してもらって事なきを得た。悪口言ってごめんなさい。
バスからは地中海が見えて、いよいよ南仏というか、リゾートな雰囲気になった。ホテルに立ち寄ってスーツケースを預けたあと、みんなで歩いて海を見に行った。砂浜というより石浜で、フランス人が丸い石の上に毛布を敷いて寝そべっているのが、痛くないのかすごかった。さらに小さい子は普通に走り回ってた。意外と海が深いのか、波打ち際から数メートル歩くと腰まで浸かっていた。トリ投げ写真を撮ったり、二人の写真を撮ったりした。
そのあと、ガイドさんに引っ張られるままプロムナードデザングレやマセナ広場を歩いた。いくつかの広場には、歴史的な誰かさんの銅像があって、地元の人にとっては普通のことのようだった。日本人にとってのハチ公前なのだろうな。マドモワゼルとマダムの境目はどこなのか、あのキレイなおネーサン達のお腹が、いったいどうしてあんなに大きくなるのか、不思議でならない。
港町には白と青のイメージがあったけど、フランスではそんなことはないみたい。ランチをいただいたレストランは南国の植物を中庭に飾ってあって、黄色と赤のペンキで塗られていた。牛頬肉の赤ワイン煮込みだったから、普通に美味しかった。付け合わせのポテトとニンジンはご愛嬌か。そして再びプリンの登場。ハートの形にくり抜いて食べ残したのに、ウェイターさんは無反応だった。
エクス・アン・プロヴァンスは郊外のホテルに泊まっただけだった。市内観光はできなかった。でもプロヴァンス地方という位だから、他の街でプロヴァンスの雰囲気は味わえた。花やヤシやラベンダーが混在するいいところだ。ここを出て、最初はニースへの長距離移動で200キロ走った。
ニースでは、新しいガイドさんが合流して案内された。なんか急かされたり、段取りの説明が要領を得なかったりして、印象はちょっと悪い。ガイドの仕事に慣れて、効率重視になったけど間違ってる、みたいな。でも絵の説明だけはちゃんとしていた。シャガール美術館で聖書に沿った絵画を見た。キイロイトリ達で遊びながらだったけど、絵画の中の魚が漁師だった父親への追想だったり、勉強になった。
奥さんがちゃんと絵を見ていたので、興味があるのかと思ったら、実はそうでもなかったみたい。その後、お土産コーナーで気に入った緑のネックレスを見ていたら、トップとチェーンをつなぐ金具の接着剤が取れてしまった。奥さんがアタフタしていたら、お店の人がアララララと言った割には対応してくれなくて、結局ガイドさんにお願いして、おばちゃんに説明してもらって事なきを得た。悪口言ってごめんなさい。
バスからは地中海が見えて、いよいよ南仏というか、リゾートな雰囲気になった。ホテルに立ち寄ってスーツケースを預けたあと、みんなで歩いて海を見に行った。砂浜というより石浜で、フランス人が丸い石の上に毛布を敷いて寝そべっているのが、痛くないのかすごかった。さらに小さい子は普通に走り回ってた。意外と海が深いのか、波打ち際から数メートル歩くと腰まで浸かっていた。トリ投げ写真を撮ったり、二人の写真を撮ったりした。
そのあと、ガイドさんに引っ張られるままプロムナードデザングレやマセナ広場を歩いた。いくつかの広場には、歴史的な誰かさんの銅像があって、地元の人にとっては普通のことのようだった。日本人にとってのハチ公前なのだろうな。マドモワゼルとマダムの境目はどこなのか、あのキレイなおネーサン達のお腹が、いったいどうしてあんなに大きくなるのか、不思議でならない。
港町には白と青のイメージがあったけど、フランスではそんなことはないみたい。ランチをいただいたレストランは南国の植物を中庭に飾ってあって、黄色と赤のペンキで塗られていた。牛頬肉の赤ワイン煮込みだったから、普通に美味しかった。付け合わせのポテトとニンジンはご愛嬌か。そして再びプリンの登場。ハートの形にくり抜いて食べ残したのに、ウェイターさんは無反応だった。
新婚旅行(20) モナコ,エズ ― 2012/07/30
再びバスに乗ってモナコ、エズの村へ。先ほどの海を見下ろし、見渡しながら、クルーザーや巨大な客船が見えた。坂をクネクネと曲がって、地味な石像の国境を越えると、ドミニクが手続きをして、暗証番号を受け取って、それをゲートで入力すると入国できた。モナコはとにかくお金持ちのための国らしい。クルーザーも数億円し、マンションも100m2で一億円、ホテルも最低四泊からで数百万円。従業員は国境を越えてフランスやイタリアから集まってくるのだそうだ。街中に監視カメラが設置してあり、犯罪が起きると数分で警官が集まるそうだ。
モナコには散々バスで登ったあと、さらにエスカレーターとエレベーターで上に登った。登ったらマックの看板があって、さすがにすごいと思った。
上には普通に裁判所や警察署などの施設があった。でもレリーフが他の遺物と同じくらい立派で、パッと見にはわからなかった。でも確かにパトカーや白バイはたくさん見かけた。
お土産屋さんで、モナコのステッカーと看板を買った。お店のおばちゃんが、キイロイトリに反応して見せてちょうだいと言われた。ニコニコだった日焼けしたおばちゃんだった。奥さんはビーサンが気に入ったけど、買わなかった。後悔しないといいけれど。帰り道では、軒先の壁に引っ掛けて飾られていたマネキンにちょっとぶつかっただけで外れて落ちてきた。慌ててキャッチしたけれど、なかなか色々ある一日だ。「マネキン抱きしめないで奥さんいるでしょ」と言う割に、奥さんは一人で先に行ってしまった。
エズの村はさらに高いところにあった。どんなに強い鷹でも、守りやすく攻めにくいところに巣を作る。ということで、鷹の巣村と言うらしい。
観光客相手のお土産屋とレストランとホテルだけの仕事しかなさそうだった。農業をやるにもどうやってどこでやるのだろう。モナコの柄の入ったポロシャツが51ユーロもして買えなかった。Tシャツもあったけど、結局買わなかった。
エズの村の中で、ガラス細工のお店があって入ってみた。切子ガラスみたいなグラスなどが沢山あってとてもキレイだった。お店のおばちゃんにピクチャーオーケー?と聞いてから撮らせてもらった。奥さんはカラフルなクリスタルのブレスレットを見つけて気に入っていた。40ユーロだったからか、なかなか買い渋っていたので背中を押してあげた。ま、お財布出すのは僕なんですが。
エズの村は石壁に囲まれていて、なかなか周りの景色が見えなかった。見晴らしの良さを期待したのに、レストランとかに行かないと見られないのかな。
モナコには散々バスで登ったあと、さらにエスカレーターとエレベーターで上に登った。登ったらマックの看板があって、さすがにすごいと思った。
上には普通に裁判所や警察署などの施設があった。でもレリーフが他の遺物と同じくらい立派で、パッと見にはわからなかった。でも確かにパトカーや白バイはたくさん見かけた。
お土産屋さんで、モナコのステッカーと看板を買った。お店のおばちゃんが、キイロイトリに反応して見せてちょうだいと言われた。ニコニコだった日焼けしたおばちゃんだった。奥さんはビーサンが気に入ったけど、買わなかった。後悔しないといいけれど。帰り道では、軒先の壁に引っ掛けて飾られていたマネキンにちょっとぶつかっただけで外れて落ちてきた。慌ててキャッチしたけれど、なかなか色々ある一日だ。「マネキン抱きしめないで奥さんいるでしょ」と言う割に、奥さんは一人で先に行ってしまった。
エズの村はさらに高いところにあった。どんなに強い鷹でも、守りやすく攻めにくいところに巣を作る。ということで、鷹の巣村と言うらしい。
観光客相手のお土産屋とレストランとホテルだけの仕事しかなさそうだった。農業をやるにもどうやってどこでやるのだろう。モナコの柄の入ったポロシャツが51ユーロもして買えなかった。Tシャツもあったけど、結局買わなかった。
エズの村の中で、ガラス細工のお店があって入ってみた。切子ガラスみたいなグラスなどが沢山あってとてもキレイだった。お店のおばちゃんにピクチャーオーケー?と聞いてから撮らせてもらった。奥さんはカラフルなクリスタルのブレスレットを見つけて気に入っていた。40ユーロだったからか、なかなか買い渋っていたので背中を押してあげた。ま、お財布出すのは僕なんですが。
エズの村は石壁に囲まれていて、なかなか周りの景色が見えなかった。見晴らしの良さを期待したのに、レストランとかに行かないと見られないのかな。
新婚旅行(21) TGV ― 2012/07/31
ホテルの部屋は2階でしたが,この旅行で一番大きい部屋でした。使いもしないクローゼットは,うちのより大きいくらいです。完全に持て余しました。意味もなく荷物広げてみたり。
朝イチの電車のため,かなりの早起きをさせられました。朝食もなかったので,着替えして,荷物をまとめて,すぐに下に降りました。正直,あんまりホテルを満喫していない・・・。
iPodやデジカメの充電もしたから,電車での暇潰しはできそうです。しかしながら,ホテルから駅まで送迎してくれるバスがなかなか到着しません。(バスの運転手はドミニクではなく,名前も覚えてません。)
フロントの横で,添乗員さんが朝ごはんと昼ごはんを紙袋に入れて配っていたので,二人分いただきました。
添乗員さんが言うには「朝はおにぎり弁当で、昼はサンドイッチのはずだったけど,何かの手違いで逆になりました。」と言われました。間違いなくホテルの手違いだと思いますが,さらに残念なことにサンドイッチではなくマーマレード的なお菓子でした。
バスに乗って駅まで送ってもらい,現地の日本人の方に駅を案内してもらいました。しかしバタバタした方です。段取りが悪いです。イライラしないように気を付けました。嫁ちゃんはツアーの皆さんと談笑しています。すごいコミュニケーション力です。うらやましい。
朝一だからか、少しずつ人が増えてきました。 駅のなかにはキオスク的なサンドイッチ屋さんがあって,コーヒーを買う母娘もいました。この二人はよくコーヒーを飲みます。ちょっと羨ましいですが,値段は高すぎます。
いよいよフランスの新幹線「TGV」に乗り込みました。座席はくじ引きでした。日ごろの行いでしょうか?ちゃんと進行方向向きの二人席を引きました。よかった^^
南フランスから北フランスまで,5時間半の電車旅です。車窓からの景色は日の出を迎えた地中海から,内陸の麦畑,そして都会へと変わっていきます。
時間を見ながら,朝食と昼食を食べました。久しぶりの日本のお米のおにぎりでした。日本食が恋しくなってくる旅のこのタイミングで出してくるあたりが心憎い演出ですね。
特にすることもないので,おしゃべりするか,トリとソラで遊ぶか,外の写真を撮るか。そうこうしながら,やがてパリへと到着しました。
朝イチの電車のため,かなりの早起きをさせられました。朝食もなかったので,着替えして,荷物をまとめて,すぐに下に降りました。正直,あんまりホテルを満喫していない・・・。
iPodやデジカメの充電もしたから,電車での暇潰しはできそうです。しかしながら,ホテルから駅まで送迎してくれるバスがなかなか到着しません。(バスの運転手はドミニクではなく,名前も覚えてません。)
フロントの横で,添乗員さんが朝ごはんと昼ごはんを紙袋に入れて配っていたので,二人分いただきました。
添乗員さんが言うには「朝はおにぎり弁当で、昼はサンドイッチのはずだったけど,何かの手違いで逆になりました。」と言われました。間違いなくホテルの手違いだと思いますが,さらに残念なことにサンドイッチではなくマーマレード的なお菓子でした。
バスに乗って駅まで送ってもらい,現地の日本人の方に駅を案内してもらいました。しかしバタバタした方です。段取りが悪いです。イライラしないように気を付けました。嫁ちゃんはツアーの皆さんと談笑しています。すごいコミュニケーション力です。うらやましい。
朝一だからか、少しずつ人が増えてきました。 駅のなかにはキオスク的なサンドイッチ屋さんがあって,コーヒーを買う母娘もいました。この二人はよくコーヒーを飲みます。ちょっと羨ましいですが,値段は高すぎます。
いよいよフランスの新幹線「TGV」に乗り込みました。座席はくじ引きでした。日ごろの行いでしょうか?ちゃんと進行方向向きの二人席を引きました。よかった^^
南フランスから北フランスまで,5時間半の電車旅です。車窓からの景色は日の出を迎えた地中海から,内陸の麦畑,そして都会へと変わっていきます。
時間を見ながら,朝食と昼食を食べました。久しぶりの日本のお米のおにぎりでした。日本食が恋しくなってくる旅のこのタイミングで出してくるあたりが心憎い演出ですね。
特にすることもないので,おしゃべりするか,トリとソラで遊ぶか,外の写真を撮るか。そうこうしながら,やがてパリへと到着しました。
新婚旅行(22) ヴェルサイユ ― 2012/07/31
午後にはパリに着いて,そこからさらにバスに乗ってヴェルサイユに行きました。
ヴェルサイユでまず案内されたのが,免税店でした。短いおみやげタイムです。いろいろ悩んで選んだのですが,母親へのスカーフを買いました。
一応フランスでは有名なのだそうです。ブランドよりも,柄とか色とかシルクの手触りとか,そういうところを気に入ってくれるといいです。
嫁ちゃんは,その色違いを自分の母親へのお土産にしていました。
さて,ヴェルサイユ宮殿に入りました。ここも巨大な絵画と,みごとなレリーフと,立派な石造のオンパレードです。
案内してくれる日本人ガイドさんの話を,イヤホン越しに聞きながら,はぐれないように後ろを追いかけました。すごい人出です。ごった返してるという感じでした。
ルイ14世とマリーアントワネット,聞いたことあります。世界史で習った貴族の方々が住んでいた場所です。感慨深いな~。
嫁ちゃんは・・・?飽きてます。キイロイトリとソラジローで遊ぶしかありませんw
今夜からパリのエッフェル塔近くのホテルに連泊です。ビジネスホテルとはいえ,都会ですから綺麗ないいホテルでした。
ヴェルサイユでまず案内されたのが,免税店でした。短いおみやげタイムです。いろいろ悩んで選んだのですが,母親へのスカーフを買いました。
一応フランスでは有名なのだそうです。ブランドよりも,柄とか色とかシルクの手触りとか,そういうところを気に入ってくれるといいです。
嫁ちゃんは,その色違いを自分の母親へのお土産にしていました。
さて,ヴェルサイユ宮殿に入りました。ここも巨大な絵画と,みごとなレリーフと,立派な石造のオンパレードです。
案内してくれる日本人ガイドさんの話を,イヤホン越しに聞きながら,はぐれないように後ろを追いかけました。すごい人出です。ごった返してるという感じでした。
ルイ14世とマリーアントワネット,聞いたことあります。世界史で習った貴族の方々が住んでいた場所です。感慨深いな~。
嫁ちゃんは・・・?飽きてます。キイロイトリとソラジローで遊ぶしかありませんw
今夜からパリのエッフェル塔近くのホテルに連泊です。ビジネスホテルとはいえ,都会ですから綺麗ないいホテルでした。
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