入籍しました2011/12/13

本日,入籍しました。なんと表現したらいいのか,すごく迷うのですが,簡潔に言って,結婚しました。職場でも「あした,結婚してきます」と言って休みをいただいてきました。

なぜ2011年12月13日今日なのか・・・。それは11・12・13という並びにこだわったからです。お義母さんには「表記は平成23年だけど・・・」とツッコまれたこともありました。

提出したのは彼女の地元の市役所。彼女のお母さんが市役所の戸籍課に務めているので,カウンター越しにお義母さんに提出して,受理してもらいました。

市役所の入り口で,通りがかりのおじさんに頼んで,婚姻届をもって記念写真を撮ってもらいました。おじさんは写りを気にしていましたが,ともかく記念が残せて良かったです。さらに言えば,出したらそれっきりになってしまうので,婚姻届のコピーもとりました。

お義母さんの本音は,まだ娘を手放したくなかったのかもしれません。「来るのが遅いから,気が変わって帰ったのかと思った~」とおっしゃっていましたが,内心はその裏返しで,帰ってほしかったのかな?なんて思ってしまいました。

夜は,彼女の実家でご両親とともに,お寿司と手料理で祝っていただきました。いやメインは彼女のほうでしょうけども・・・。毎度ごちそうになってばかりで,ありがたいことです。

さて,結婚しても特段と心境の変化はないのですが,とりあえず,職場に指輪をしていくことにします。自分で自分に「夫」としての自覚を芽生えさせるためです。

以上,カニログ最初の投稿記事でした。

準備で8割が決まる2011/12/14

教頭先生に言われた言葉です。

来週の水曜日,5・6校時に,全学年を対象とした理科の授業を行う予定です。タイトルは「ウィンター・レクチャー」。

表向きは放射線の話をするのが目的です。霧箱をつくって放射線を見せる実験で,ドライアイスを使うのですが,それだけのために買ってくるのはもったいないので,ドライアイスをもちいた楽しいサイエンスショーをしようという目論見です。

ちなみに秋には液体窒素を使った実験を行いました。今回は見せるだけでなく,体験的なサイエンスショーにしたいと思っています。

大学のときの指導教官が行っていた「化学への招待 オータム・レクイチャー」の影響です。「いつか自分の手で自分なりに実現したい」と思っていた夢のひとつです。

結婚式の準備,新婚旅行の準備,あさってからのプチ旅行の準備・・・。いろいろな準備に追われる毎日です。でも楽しんでいます。

2時間+2時間の運転2011/12/15

退勤時間後,2時間かけて職場から彼女の実家に向かいました。
そしていつも申し訳ないのですが,夕飯をいただきました。

出発の直前には,お義父さんから「一人じゃないんだから,十分に気を付けてね。」と念を押されました。大事な娘を預かるのだ,と少し緊張しました。

ご両親にあいさつしながら,再び2時間かけて家に戻ってきました。トラックの回りを囲まれたりもしましたが,無事に着けてよかったです。

奥さんとともに,明日からプチ新婚旅行です。
以前,彼女がホテルのチケットが懸賞で当てて,いつ行くか検討していたのですが,その決行日となりました。

帰ってきたら22時・・・。すこしコタツで暖まるつもりが,2人ともそのまま寝てしまい気が付けば23時30分・・・。

わたわたと準備して今から寝ます。お互いに,この日に向けてがんばってきたので楽しんできたいと思います。

なんか・・・彼女と書くべきか,奥さんと書くべきか,困りますね(汗)

炎色反応ろうそく2011/12/19

今日は放課後に,「ウィンター・レクチャー」で行う炎色反応ろうそくの予備実験をしました。

作り方は簡単です。
(1)カップケーキの容器にエタノール10mlに,ステアリン酸2gを混ぜます。
(2)発色剤2mlを入れて,シャーレにお湯をはり,湯煎で溶かしながら混ぜます。
(3)ステアリン酸が溶けると透明になるので,シャーレから出して冷まします。

これだけです。
へんにタコ糸などをつけずに,ダイレクトに着火マンで火をつけましょう。消すときには濡らした雑巾をかぶせます。

安全面を考えると,ホーローのトレイや濡れ雑巾などを用意しておくと良いでしょう。

少し手間なのは発色剤です。使用する粉末を直接入れても,パチパチするときに色が見えるだけなので,きちんと水溶液にして混ぜます。濃度は質量%で20%ぐらいで十分です。

サイズ,火力,薬品の使用量のバランスを考えて,これぐらいがちょうどいいと思います。

いつかまた自分がやるときのためのメモでした。

もちろん,予備実験は欠かせません。実験ノートもつけましょう。それがきっと自分の財産になります。
今回も発色剤についてはいろいろと勉強になりました。明日またチャレンジです(汗)

準備に余裕がない2011/12/20

いよいよ明日に迫った「ウィンター・レクチャー」です。

今日は炎色反応ろうそくの予備実験をして,うまくいくことを確認しました。
パワーポイントも校長先生,教頭先生にチェックしていただきました。
このように準備は着々とチョコチョコとしておりますが,残念ながら終わっていません。

明日の時間割で余裕を見てもらい,午前中の授業ははずしてもらったのですが,それに期待するのは危険です。

実験で使う道具なども,よくよく考えてみると買い忘れたものがありました。そもそもドライアイスは解けてしまいますから,明日の午前中に買いに行くのです。

はてさて,うまくいくのでしょうか??
とにかく今夜もギリギリまでがんばります。

こういうことは何度もあるのですが,ほんと余裕のない仕事をするのはよくないですね。(毎回,反省だけはいっちょ前)

ウィンター・レクチャー 記録編2011/12/21

「ウィンター・レクチャー」が無事に終わりました。
全校生26人を理科室に招待し,午後の授業2時間をいただいて行いました。
途中,校長先生や教育長も見に来られて少しドキドキしましたが,事故もなく,過度な時間オーバーもなく,ギリギリでおさめることができました。

流れの記録
第1部
(1)開会 炎色反応ろうそく作り
        全員で一人ひとつ作った。準備が悪くて無駄が多かった。
(2)講義 放射線・放射能について
        「正しく知って,正しく怖がろう」 パワーポイントを使用。
(3)実験 放射線を見てみよう
        霧箱をつかった放射線の観察
休み時間(5分)
第2部
(4)実験 ドライアイスを使って実験しよう
   ①ドライアイスの塊を配る
      踊る10円玉・・・ドライアイスに立てると振動する
      鳴りだすスプーン・・・スプーンを置くと振動して音が出る
   ②ドライアイスを水槽に入れる
      浮かぶシャボン玉・・・ストローに切り込みを入れてつくった
      光の直進・・・レーザーポインターで光の道筋を見せる
      光の散乱・・・懐中電灯で照らすと青く見える(青空)
   ③ドライアイスのかけら,メスシリンダーを配る
      BTB溶液・・・入れると,青→緑→黄色と変わる
      フェノールフタレイン溶液・・・入れると,赤から無色に変わる
   ①,②,③のあとに,パワーポイントで解説をいれる
(5)閉会 炎色反応ろうそくの点火
        マイケル・ファラデーの紹介
        先生からのメッセージ

最後の片付けはTTの先生と一緒に放課後やりました。ほんとは片付けまでが実験なのですが,放課後に残せないので仕方ないです。

ドライアイス鉄砲やシャーベット作り,アイスクリームつくり,寒冷前線の観察なども考えていたのですが,時間的な限界,安全性を考えて行いませんでした。(次の日に残っていたドライアイスで3年生だけやりました。)

特に③は漫画の化学の実験のように,煙がもわもわとメスシリンダーから出てくるので,実際に色が変わっていく美しさもあって,感動が大きかったようです。
炎色反応も結果的に好評でした。苦労した甲斐がありました。

写真やビデオも撮ってもらえました。今後はこれを見て,反省したいと思います。

ウィンター・レクチャー 回想編2011/12/22

ウィンター・レクチャーは9月に先生方に言い出したところから始まります。

まずはT・Tの先生に話して,飲み会で若手の先生方に話して,教務の先生に話して,教頭先生に話して。徐々に自分の希望を語っていったのです。
根回しってやつですね。昔は嫌いでしたが,今ではとても大事なことだと思っています。

そもそも小規模校に異動したことで夢実現の見通しはすぐに持てました。しかもT・Tです。こんな恵まれた偶然はありません。
4月には放射線に関するパワーポイント資料を着々と作っていましたし,教頭先生には霧箱の実験をすることを提案され,12月には「放射線について学ぶ研修」に参加しました。

その研修(霧箱の実験)でドライアイスをつかい,「霧箱だけでドライアイスを終わらせるのはもったいない」と思ったところから一気に加速した企画でした。まさに昇華です。

1kg450円のドライアイス。これだけでたくさんの実験ができて,たくさんの学習内容を使えます。教材としてのインパクトは液体窒素を超えるかもしれません。
ちなみに,霧箱には500gを使います。班の数プラス予備を用意しましょう。今回は5kg使いました。

次にこのような企画が実現できるかは分かりません。すでにアイデアはありますから,また夢として温めておきたいと思います。

フクシマ2011/12/26

ユネスコや赤十字,青年海外協力隊とかの活動には興味があります。
(東京の研修に行くくらいで,それ以上の行動力はありません。)

今年の赤い羽根共同募金は,おばあちゃんの写真に「被災者であり,高齢者である」というポスターでした。

東京は被災地です。

広島は被ばく地です。

長崎は被ばく地です。

神戸は被災地です。

新潟は被災地です。

福島県は,被災地であり,被ばく地です。

フクシマはここから立ち上がるのです。がんばります。

福島県の理科教師2011/12/27

今日はウィンター・レクチャーも含めて,今までの実践を論文にするためずっとパソコンを叩いています。

教頭先生や,そのほかの先生方にも話したのですが,あるときから思うようになったことがあります。

これから福島県の理科教師として求められることは,正しい知識をもって,福島の原発や関連施設で勇敢にはたらく人材を育てることだと思うのです。

私はもともと使用済み核燃料の問題が先送りにされていることから,どちらかといえば反対派(=やむおえず賛成派)でした。みんなが原発に反対するのも,再生可能エネルギーの研究・開発・推進をするのも構いません。

しかし,福島第一原発の廃炉までに30年や40年かかるという見積もりを聞いたとき,はたして一体それは誰がやるのかと思ったのです。
今,現場ではたらいている人は引退する年齢です。その前に被ばく線量が限界を超えるでしょう。福島県以外から来てくれるという人はどれくらいいるのでしょう。

そう思ったとき,やるのは福島県民だ。できるのは理科教師だ。と思ったのです。

言うのは簡単です。そこには大きな葛藤があります。もし自分の子どもができたら,私は自分の子を行かせようとは思えないからです。

でも,誰かがやらねばならないのです。そこに,教育は大きく関わっているのです。そんなことを考えています。

年末の特番を観て2011/12/30

年末になって,東日本大震災の特番が増えています。来年の3月11日までは繰り返されるのでしょうね。
福島第一原発の事故についても,3.11からの「5日間」とか「78時間」とかの区切りで,いったい何があったのかを検証していました。

子どものPTSDが悪化するから,地震・津波の特番は自粛してほしいという希望も一部にはあるようです(日本子ども家庭総合研究所)。
しかし原発に限って言えば,風化させたり,流行語で終わらせたりしないためにも,報道は続けてほしいと思います。

ストレスになるのは間違いありません。放射線・放射性物質の被害より,それを心配して生活するストレスのほうが大きい気がしますから。

ウィンター・レクチャーでもその心配について生徒に話しました。
「正しく知って,正しく怖がる」。不安になってストレスをため込まないように…。不安なときは周りの誰にでもいいから話しをしよう。
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