ゼロ秒思考のカテゴリ分けをしました2016/08/01

A4裏紙は大量にあります。。。
ゼロ秒思考をできるだけやるようにしています。

始めてから、ときどきは効果を感じます。例えば…

そうそう、前に考えたことあったから、いまこのことで悩むのはやめよう。

イライラしてるから、メモに書き出してスッキリしよう。

授業が終わった。忘れないうちに反省を書いておこう。

そんな感じです。

まだこれで具体的に助かったとか、成果があがったとかいうことはないです。

でもクリアファイルに裏紙を持ち歩いて、いつでも書けるようにはしました。



夏休みになって、ここまで書いたメモを分類してみようと思いました。

「ゼロ秒思考」の本には、「書いてから3ヶ月、6ヶ月目に読み返す」とあります。

今までは書いても、そのまま何も考えずに重ねていただけでした。

読み返しながら数えてみたら、約3ヶ月間で100枚ほどでした。

毎日10枚書いていたら900枚になっていなくてはいけません。全く足りていないですね。

まだ100枚だから読み返したり、分類しようという気にもなります。

次は、溜め込む前にカテゴリー分けをしようと思いました。



さて、ちょっと悩んだのはそのカテゴリー分けです。

あんまり細分化しても面倒ですし、大枚すぎては分ける意味がありません。

自分が書いてきたメモを読み返してみて、次のように分けることにしました。

分けながらさらに必要があれば増やすことにします。



また、読み返しながら、新しいタスクにも気がつくことができました。さっそく手帳に書き留めました。

ゼロ秒思考メモは『中間生成物』であって、読み返すことによって頭が整理されて、新たな気づきが生まれるのだなと分かりました。

さらに、もっと深く考える必要があることに気づいたので、裏紙にタイトルだけを書いておきました。

この辺は、マインドマップは中間生成物である、という発想が応用されています。





【授業の反省】
そのまんま、授業直後の休み時間に1分間使って反省を書いています。毎回同じような反省を書いていますが、だからこそ、夏休みに挽回しようという気持ちにもなっています。
パワーポイントを直したり、発問を練りこんだり、反省とアイデアは尽きることはありません。今は一学年1クラスなので、リターンするのは1年後です。忘れるわけにはいきません。



【生徒と学年学級経営】
通知票の所見を書くときに、生徒一人一人についてラフを書きました。また学級経営についての思いや方針なんかも入れておきます。学年と入れたのは、もう一段高いところから考えられるようになるためです。学校経営と言うまではレベルが上がっていない自覚の表れでもありますね。



【コミュニケーション】
コミュニケーションと言っていますが、それ以外の不平不満も含めます。文句やイライラを書きなぐってスッキリするためのメモです。どうしてかまで考えてスッキリすれば、いいコミュニケーションが取れそうかな?と思ってのタイトルです。

また自分の家族のこと、親族のこと、嫁ちゃんの親族のことなどもここにします。家族のためにどんなことができるか、どんなことがしたいか、なども書き溜めておきます。



【自分に関するアイデア】
手帳の使い方、時間の使い方などの悩み、近いうちにやることへのアイデアとか考えを溜めておきます。ネタに苦しくなったら、ここを読み返すことにします。一番書いていたのは、「夜寝ないようにするには?」でした(笑)



【研修のアイデア】
上記のカテゴリーに入らないような、授業全般の改善のアイデア、現職教育のアイデアや各研究会や出張でのアイデア、仕事の効率化やアイデアについてです。仕事は常に抱えているので、煮詰まったら読み返そうと思います。カテゴリーごとに読み返すというのも、多くの気付きがありそうですね。



【将来のこと】
将来、いつかやりたいことなど、未来の種になりそうなことを入れます。自分の将来については正直迷いがあります。みんなどうやって自分の方向性を定めていったのでしょう。悩んで悩んで、いつか答えを出すのでしょう。少なくともあと数年で方向性だけでも決めなくてはいけません。
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