【図書館】日経『プレジデント』バックナンバー2015/12/10

仕事の何に重きを置くかで8タイプに分けられます。

あなたの『キャリア・アンカー』はどれでしょう?



「スペシャリスト型」
自分の専門領域で挑戦的な仕事を得たときに最も幸せを感じる。
自分の専門領域のなかでなら,他の人を管理することもやぶさかではないが,管理そのものに興味はわかない。



「ゼネラルマネジャー型」
経営管理に関心を持ち,組織の階段をできるだけ高いところまで上りつめたい。組織の方針を決定し,努力し,担当する組織が期待通りの成果を挙げたときに喜びを感じる。



「自律・独立型」
仕事の枠組みを自分で決め,自分のやり方,ベースで納得する仕事に取り組むことを大事にする。自律的な立場を維持するためなら,昇進や昇格のチャンスを断ることもある。



「保障・安全型」
将来的な安定を望み,雇用保障や経済的な保障に対する関心が強い。仕事そのものの性質よりも,仕事の周囲の状況に関心が向かい,組織に縛られることをあまり苦にしない。



「起業家型」
新しい製品やサービスを開発したり,事業を再編して新しい事業を起こす欲求を強く意識している。富に関心はあるが,富そのものよりも成し遂げた成果を世間に示したい。



「社会貢献型」
なんらかの形で世の中をもっとよくしたいという意識が強く,そのためなら身を奉じる。待遇への関心よりも,価値観を満足させられる仕事かどうかに重きを置く傾向にある。



「戦士型」
不可能と思えるような障害を克服するなど,極めて手ごわい難題を解決することに喜びを抱く。戦いや競争に勝つことがすべて。簡単にできることにはうんざりしてしまう。



「ライフスタイル型」
自分のトータルの人生をどう生きていくのか,家族のニーズ,キャリアの要望をうまく統合させる方法を見出したいと願う。組織が個人や家族を尊重してくれることに期待する。



出所:『キャリア・アンカー』エドガー・H・シャイン/白桃書房

日経プレジデントは買いはせずに,図書館でたまに借ります。自分のためになったり,生徒のためになりそうな記事は読むようにしています。
http://www.president.co.jp/pre/
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