マンダラチャートのリフィルを作った2015/11/01

先日,ライフログに使っているノートリフィルに縦線を引いたら,記録が捗ったという記事を書きました。

そして改めて,フォーマットって大事なんだなと思いました。

考えてみれば,教師手帳リフィルにもフォーマットはあります。

そもそも時間割形式という形がフォーマットですね。

緊急度・重要度のマトリックスを縦に並べたものも,いちおうフォーマットです。



ここで,他にフォーマットってないかな~と考えてみたところ,マンダラチャートを思い出しました。

緊急度・重要度のマトリックスが2×2だとするならば,マンダラチャートは3×3のマトリックスです。

試しに図書館に行ったときに,マンダラチャートの本を借りて読んでみました。(それについては別記事で)



マンダラチャートは,仏教の曼荼羅から来ているのは分かりますが,本を読んで初めて,その奥深さが感じられました。

そして,それが発想法にとどまらず,手帳術にまで昇華していることを初めて知りました。

(曼荼羅については,少年時代に「孔雀王」にハマっていたので,懐かしささえ感じました。)



私はマインドマップに何度かチャレンジしたことがあったのですが,どうしてもうまくハマりませんでした。

枠がなくて「自由に書いていいよ」と言われているマインドマップに向き合うと,どう取り組んだらいいのかという戸惑いがあったのです。

それに比べると,「枠があるから書くまで頭をひねって,書き終わったら区切りをつけていいよ。」と言ってくれるマンダラチャートはやりやすいように思います。



マンダラチャートの使い方を理解した,というにはまだまだ浅い気がします。

他にも本を読んだり,使用例を探したりしながら,自分の手帳術やノート術に生かしていこうと思います。

とりあえず,自分の手帳に入れられるように,マンダラチャートのリフィルを作ってみました。

冬休みに使うために,来年度の教師手帳もそろそろ作らないといけないです。

【文化祭】本番中に来年の文化祭を練る2015/11/03

文化祭の本番を迎えていた時に,来年の文化祭について考えていました。

自分の今年の担当は,文化祭全体指揮のサポート,1学年の発表,文化祭実行委員の出し物が主です。

カメラ係をやりながら会場を行ったり来たりして,スポットライト係や司会の生徒に指示を出したり,パソコンやマイクのトラブルを解決したり,かなり忙しいです。

総合の発表など,ある程度まとまった時間,安心して見ていられるときには椅子に座っていられます。



2年生の総合的な学習の時間の発表を見ていました。

2年生はメインが職場体験学習だったので,それの発表です。

生徒が各職場ごとに写真をスクリーンに映して,体験したこと,学んだこと・感じたことなどを,順番に発表していきました。

終わりました。・・・動きがありません。ひたすら話と写真を見て終わりました。



うーん,文化祭の発表として,もう少し工夫できなかったのかな?と思いました。

そして,こういうときです。

こういうときに,「自分だったら…?」と考えるのです。

ビビッとアイデアを思いつきました。

忘れないうちにすぐに手帳を取り出して,薄暗い体育館でノートに書きなぐりました。



~~~以下,殴り書きから起こしたもの~~~
職場体験の発表
・職場ごとの発表(劇…むずい,スライド…つまらん
  ↓
・職場の秘密(業界用語)
・アンケートをとる
  ↓
・事前学習で「仕事に大切なもの」を予想させる
・職場で,働いている人に聞いてくる。
・集計して,仕事に大切なものをランキングにする
  ↓
発表する。クイズにする。
  ↓
ライザップのCMみたいに演出する。
最初:働く前の自信のない人
 仕事に大切なものをチャージして,
最後:自信満々になる人
 ぐるぐる回ったら面白い。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【図書館】図解「マンダラチャート」松村寧雄2015/11/07

図書館で借りてきました。

今ではAmazonでも値上がっており,簡単には手に入らない本になっているようです。

ただ,内容的には分かりやすく見やすくまとまっています。古本屋さんで見つけたら,買っておきたいなと思いました。

仏教,密教についても書かれています。専門家によると違うところもあるようです。あくまでもマンダラチャートの意図を把握するための材料として理解すればいいと思います。

以下,読書メモ。



1 マスにはめて考えると,真ん中に常にテーマが見えるから,ぶれないで発想できる。

2 PDCAではなく,CAPDの順に考える。=苦集滅道
   計画 → 実行 → 検証 → 修正 ではなく
   現状認識 → 原因の発見 → 解決策を練る → 解決法の実行

3 鳥の目…全体を鳥瞰して見る=マクロの視点
  虫の目…部分の細部に入り込んで見る=ミクロの視点
  魚の目…全体と部分の関係性を見る=トレンド

4 マンダラチャートは「中心となるテーマ」のイメージ(右脳)と「そのための具体的な方法」である論理的思考(左脳)を同時に表現できる

5 展開項目を簡潔にしたいならA型,より具体的にするならB型。一度にすべてのマスを埋めようとしなくていい。

6 9マスに書く順番はあえて,次のようにする。
   中心から見て,下→左→上→右→左下→左上→右上→右下
(理由は書かれていませんが,おそらく視線を意図的に移動させることで気づきを多くしようという狙いがあるのだと思います。)

7 「グタイテキニ」書くようにする。
  グ…具体的に書く
  タ…達成可能なことを書く
  イ…意欲がもてることを書く
  テ…定量化する
  キ…期日を決める
  ニ…日課にする

8 人生の8分野
   A:健康…治療,健康維持,健康法,今後何をすべきか。
   B:仕事…自己実現,経済的安定,社会貢献,仕事で実現したいこと。
   C:経済…収入,資産,出費,お金の現状と計画
   D:家庭…家庭における自分の役割,何ができるか,どうしたいか。
   E:社会…会社,地域,学校,友人,サークル,今後の人脈づくり。
   F:人格…人格は行動がつくる。心がけ,見習いたいこと,座右の銘。
   G:学習…興味があることを常に学ぶ姿勢
   H:遊び…オフタイム,気分転換。オンタイムにも好影響を与える。

9 具体的に文章にするだけでなく,写真や絵を使うのも有効。より具体的にイメージできて,見るだけでワクワクする。

10 人生自己評価のすすめ
 A:健康
  1 治癒・治療
  2 健診
  3 生活
  4 エクササイズ
 B 仕事
  1 楽しむ
  2 夢・目標
  3 創意工夫
  4 100%の力
 C 経済
  1 現在の把握
  2 長期計画
  3 短期計画
  4 夢・目標
 D 家庭
  1 家庭
  2 家族と共に
  3 家族のために
  4 両親・兄弟
 E 社会
  1 仲間
  2 人脈
  3 地域
  4 組織
 F 人格
  1 人格を磨く
  2 尊敬する人
  3 座右の銘
  4 反省と改善
 G 学習
  1 自己向上
  2 人生の質向上
  3 スキルアップ
  4 ライフワーク
 H 遊び
  1 スポーツ
  2 音楽
  3 美術
  4 その他
 5段階評価して,合計のバランスをみる。

11 人生百年計画
  A 幼少期~10代(想見期)
  B 20代(修行期)
  C 30代(創造期)
  D 40代(初惑期)
  E 50代(立志期)
  F 60代(精励期)
  G 70代(成就期)
  H 100歳(完成期)
 各年代での人生8分野を考えて埋めていく。

12 マンダラビジネス手帳
 上記をもとに,人生,年間,月間,週間,日間,チェックリストといったリフィルで,ワーク・ライフ・バランスを実現する。

マンダラチャートを書いてみた2015/11/08

逃げられない,止まらない,マンダラチャ~ト♪
マンダラチャートというのは、3×3のマスを基本の形とした思考法です。

よく比較に出される思考法は、マインドマップですね。

マインドマップは、中心テーマから枝を伸ばして自由に考えを広げていく思考法です。

自分で自由に好きなように書いていいのですが、反面、自由過ぎてどう書いていけばいいか迷うところもあります。



それに対して、マンダラチャートはマスがあります。

マスがあるからアイデアが制限されるかというと、実はそんなに心配はありません。

真ん中のテーマに対して、周りに8個のアイデアを出すのですが、意外と出てこないのです。

5個ぐらいはトントンと出てくるのですが、8個埋めようとすると、産みの苦しみが現れてきます。



マインドマップの場合はいつでも自由に終われます。アイデアが出尽くしても、出尽くさなくても、出尽くしていないことに気がつくことなく終われます。

しかし、マンダラチャートの場合はそうはなりません。途中で根をあげたとしても、(まだ8個出せていない)ということが心に引っ掛かって、ことあるごとにそれについて考えるようになるのです。

反対に簡単に8個埋まった場合、そのことについて深く考えていない可能性もあります。そしたら、その8個の中から1つ選んで、それを中心テーマとして考えを深めていけばよいのです。



これを実現したのが、マンダラチャートB型です。9×9のマスを使って、考えを広げたり、深めたりする型です。

真ん中の3×3は幹と枝として考えます。その枝を8方の3×3の中心テーマとして転記します。そして枝から葉を8枚広げていくのです。

こうすることで、各部に集中する思考(ミクロ、虫の目)と離れて全体を見渡す思考(マクロ、鳥の目)とがシームレスに移動できます。

さらに1つの枝で煮詰まっても他の枝に移ることで思考を継続できますし、互いに刺激しあって新しい考えが生まれたりします。そういった関係性についての思考(トレンド、魚の目)となります。



この魚の視点というのが、私にとっては新しいものでした。

試しに、放置している(ごめんなさい)自分のホームページについて、どのように作っていくかマンダラチャートを書いてみました。

確かに産みの苦しみと、鳥や虫や魚になって、視点が動きながら考え続けることができました。

まだ全てのマスが埋まっていないので、どうしようかと気になっています。

この思考をもとに、タスクリストを作り、優先順位を決めれば、ホームページは前進するはずです。

もしくはマンダラチャートにチェックボックスをつけてしまうという手もありますね。

今の仕事が一段落したら、早速取りかかろうと思います。

【外構】タクボの物置を注文しました。2015/11/15

何回かお店を見てまわり、数時間カタログとにらめっこしました。
そして最終的に、タクボの物置を注文して来ました。
その顛末を記録しておきます。


〔場所〕
まず、物置の設置場所ですが、家の裏側(北側)にしました。

庭を作る前は、リビング外の左側と思っていました。しかし、駐車場と庭のあいだにデザイン門塀が出来上がると、広いと思っていた庭が意外とせまく感じました。

これで物置まで置いてしまったら、ますます狭くなります。

というわけで、門塀ができた時点で、物置は家の裏側に置こうと決心しました。その分、庭が広くなりました。


〔通路〕
家の裏側に行くには、お隣さんとの境界から幅60cmの通路を歩くことになります。

狭いかなーと思っていましたが、お隣さんも家の裏に物置を置いたり、自転車を置いたりしているため、お隣さんはブロック1段だけでフェンスを立てませんでした。

うちはそれに便乗して何もしませんでした。おかげで隣の敷地に入らないように歩けるくらいになり、裏に行く通路として狭く感じなくなりました。


〔大きさ〕
家の裏側(北側)は、境界と家の壁のあいだが1.8mあります。
また雨水を流し出すための雨水蓋どうしのあいだが2mです。
そのサイズに納まる物置を探すことにしました。

3社のカタログとホームセンターオリジナル商品のカタログをもらってきて、嫁ちゃんと二人でにらめっこです。

最初はどれだけたくさんの種類があるんだ!と戸惑っていたのですが、置けるサイズが決まってしまうと、逆に選択肢は限られてきました。

以下の3つくらいしかありません。

タクボ物置
http://www.e-ty.co.jp/

Mr.ストックマン ND-1512
http://www.e-ty.co.jp/seihin/exterior/search/ND-1512.html

ヨド物置
http://www.yodomonooki.jp/

エルモ LMD-1511
http://www.yodomonooki.jp/products/lumberroom/erumo/size.html

イナバ物置
http://www.inaba-ss.co.jp/index.html

ネクスタ NXN-20S
http://www.inaba-ss.co.jp/monooki/webdb/detail.php?pnum=NXN-20S



3つから,さらにタクボかヨドかにしようと話し合ってから,ホームセンターへ現物を見に行きました。

値段は工賃やキャンペーンなどで拮抗していました。機能等も比べたのですが、ほとんど差がありませんでした。ヨドも捨てがたかったのですが,結局はタクボにしました。

理由は「雨どい」です。ヨドはオプションだったのですが、タクボは標準です。それぐらいしか大した差がありません。



契約書を交わして、搬入予定日を決めて、一括で支払いして、ようやく帰ってきました。

もう一度、物置を置く場所を確認しに行きました。私は見たのですが、嫁ちゃんが未確認だったからです。

そしたら気付いてしまいました。お隣さんもタクボでした。しかも色も一緒でした。ちょっとショックでした。ま、しゃーない。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...