「乾杯のご発声をお願いします。」…私!?2014/11/15

お酒の席で、乾杯の音頭を取るなんて久しぶり…前回がいつだったか覚えていないくらいです。もしかして初め!?なんてことはないかな?

しかし今回は分けが違います。

ふだんの飲み会の「カンパ〜イ!」ではありません。





「えー、この度は、◯◯さん、□□くんのご結婚、誠におめでとうございます。

お呼び頂きまして、本当にうれしく思っております。

◯◯家と□□家がこれから仲睦まじくあること、そして◯◯家のみなさんのご健康とご多幸を祈念いたしまして、乾杯させていただきます。

かんぱい!」



たぶん、こんな感じで言ったはずです。

緊張してて記憶があいまいです(-_-;

どんな状況か分かりますか?



私の義理の妹の◯◯さんの結婚式で、その前日に行われた◯◯家のお食事会に家族で招待されたのです。

嫁ちゃんにとっては身内ですが、私にしてみれば自分たちの結婚式以来となるご親族の皆様です。

前もって言っておいてもらえれば考えて来れたのでしょうけれど、お声が掛かったのは直前でした。

そりゃあもう「乾杯の準備ができるまでお待ちください。」の時間がアッと言う間に思えるくらいの時間でした。



で、必死に考えたのが上記のセリフ。

ご結婚されるご両家を称えながら、今は◯◯家側の親族しかいないので◯◯家を立てる様な言い方になりました。

正解かどうかは分かりませんが、もう終わってしまったことです。

お義父さん、お義母さんが怒っていなかったから、そんなに間違いではなかったのでしょう。

いや、単に声が小さくて何言っているのか分からなかったのかも(汗)



私の父であったら、こういうことを、いとも簡単にやってのけてしまいます。

私達のご両家顔合わせのとき、事前に乾杯の音頭をお願いできなかったのに、サラサラと話してやってくれました。しかも結構長い挨拶でした。

結婚式の最後の御礼の言葉も、当然のようにノー原稿で冗談も交えつつ、それぞれの来賓に対して過不足なく、挨拶の言葉が出てきてしまいます。

いつも(すごいなー。)と思って聞いています。



今回は、そんな自分の父親をイメージして、(お父さんだったらこういう時、上手くやってのけるよな。お父さんだったら何て言うだろう?)と思いつつ、言葉を探していました。

ときどき思うのですけれど、だから親子って似てくるのでしょうね。

今回は一歩、自分の父親に近づけたかな、と思えました。

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