【金言】強くなければ2014/05/20

強くなければ
   生きていけない。

優しくなければ
   生きていく資格がない。

(レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説。私立探偵のフィリップ・マーロウの台詞。)





どうも出だしに,「男は」と付くらしいのですが,そんなことはないと思いますので,この部分だけ。

この言葉はいつ聞いたのか,何で読んだのかさえも記憶にありません。

出会ったのは,おそらく中学生のときだったと思います。とても衝撃を受けた言葉です。



中学時代の私は,強くなろうとばかりしていました。

自分より弱い人間がいることを理解できなかった,受け入れられなかったのです。

いじめられている友達を見て,「どうして強くなろうとしないんだ!」と憤ってさえいました。

自分は強くなって,いじめっ子を跳ね除けていましたからね。

でも,そうではないのですね。強くなりたいと思っても,なれない人たちもいるわけです。

強者の論理だけではダメなのです。

弱い人でも生きていける,そういう世界には,優しさが必要です。



強いということは,実は優しいということことです。

強くなるということは,それだけ優しくならなければならないということです。

「強さ」と「優しさ」は相反するものではなく,両立できるものです。

中学校のときに出会って以来,ずっと私に「今の自分はどうか?」と問い続けてくる言葉です。
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