【金言】はきものをそろえる2017/04/28

うちの娘にもやらせるようにしています
『はきものをそろえる』

 はきものをそろえると こころもそろう

 こころがそろうと はきものもそろう

 ぬぐときにそろえておくと

 はくときに心がみだれない

 だれかがみだしておいたら

 だまってそろえておいてあげよう

 そうすればきっと

 世界中の人の心も そろうでしょう


藤本幸邦 和尚 (長野県篠ノ井町円福寺)





かつて勤務していた学校の体育館入り口に掲示されていました。

当時もいい詩だな~と思って写真を撮った記憶があります。

(その写真がどこにいったかは分かりません)





先日、またこの詩に出会うことができたので、今回は忘れないようにブログにアップしておきます。

学級通信のネタにも使いました。

うちの学校でも、はきものをそろえる習慣をつけさせようと頑張っています。

非常に素直な生徒たちなので、やろうというとすぐにやることはできます。

下駄箱のくつはきれいにそろっています。

しかし、大事なのはその次です。



『だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう』

つい面倒がってやりません。

ついチクるように先生や友達に言ってしまいます。

つい恩着せがましくその子に言ってしまいます。



そうです。

誰かの靴が乱れていたら、直してあげて、そしてそのことを誰にもアピールしないのです。

自分も含めて、いいことをすると、ついついアピールしたくなりますよね。

そこを謙虚に。

誰にもほめられなくても、貢献感を味わって満足して終わるのです。

くつをそろえる。

単純なことですが、だからこそ一生続けていく修行ですね。

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