理科の言語活動のチェックリスト2013/08/09

田中先生の講演会でお話された中から、「理科における言語活動を行うに当たって」の部分を上げておきます。研修会のあとにはタスクが増えますね。いいことなのですが。

「研修のあとにすること」参照
http://kani.asablo.jp/blog/2012/10/17/6683979

やっているだけの言語活動にならないように、自分の授業を再点検しようと思います。



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Q1 言語活動が目的となっていないか。
理科の目標,指導の狙いを実現するための手立てとしての言語活動か。


Q2 探究のプロセスにおいて意味のある言語活動か。
観察・実験などを前提とした言語活動か。
科学的な概念や観察・実験の結果などの根拠を基にした言語活動か。
観察・実験の結果の考察において,結果(事実)と考察(考え)を区別できているか。


Q3 理科の目標,指導の狙いを実現するためにふさわしい言語活動か。
理科の学習活動において,記録,要約,説明,論述,討論といった言語活動を,音声言語,文字言語を踏まえて効果的に位置付けているか。


Q4 学校の実態や生徒の発達段階,実態に即した言語活動か。


Q5 小グループを生かした話し合いが行われているか。
ホワイトボードなどの使用は,言語活動の充実のために機能しているか。


Q6 生徒一人ひとりが説明するなどの言語活動が保障されているか。
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