コーチングの研修会 ― 2013/05/15
指導者講習会があり、運動部顧問という理由で行くことになりました。前半は精神的苦痛でしたが、後半は関心の高い内容でした。
以下、Evernoteでメモした内容です。やっぱり自分はネィティブコーチに近いことをやっていたようです。
『運動指導とコーチング』
成功とは、自分が成り得る最上の者となるために、最善をつくしたと自覚する充足感から生まれる心の平静さである。
指導…上から下に、教え導く。
コーチ…馬車。目的地まで馬車で送り届ける。
Teaching…知ってる人が知らない人に、手助けする(help)。教える。指導する。教え込む。
Coaching…手助けする(support)。質問を通してやりたいことを引き出す。支援する。引き出す。
「NLPコーチング」
コーチングとは、相手の思考プロセスに聞き耳を立てることである。
コーチの最も重要な仕事はよく聞くことだ。
有能なコーチはクライアントの思考プロセスを正確に映し出し、相手にそれを客観視するよう促すことができる。
コーチとして私が聞き耳を立てるのはクライアント(選手)の話の内容ではなく、その考え方、注意の向け方、その場面における重要要素の決め方である。
3大スキル
・傾聴…選手に自分の思っていること、考えていることを何でも話してもらい、それを余談を持たずして聴く。
・承認…選手の現状や考え方等に対して、それを認めて行く。
・質問…選手が自ら考えて答えを導き出せるよう仕向けて行くような質問をする。
ほめる
叱ることで、選手は考え、気づき、行動するようになる。
具体的な事実に対して、冷静に、成長を信じて
フィードバックする
導く方法
1) ゴール設定
根拠を持って、具体的に。…自分の取り組みが思い描けるような
2) ゴールに到達する手順の明確化
大雑把ではダメ。
3) 目標を唱え続ける
だんだんと目の前のことだけが目標になってしまい、何のために頑張っているのか分からなくなる。有言実行。
4) 肯定的な言葉で綴る
やってはダメと言われると、そのことだけが頭に残ってしまう。何をやっていいか分からない。
5) タイムリーなアドバイス
小さなことでもできた時に、褒める。認める。練習の終わりに言っていては遅い。
6)プロセスを重視する
結果ではなく、途中を評価する。
シュートが入ったことではなく、フォームができた。周りが見えていた。
「ゴールへ向かう指導」
「遠回りかもしれないがゴールへ導く指導」
コーチの意図したルートではなくても良しとする。
・コーチングスキル、コーチングマインド
・コーチングは算数教育
8×3=
◻×◻=24
答えを得るルートはたくさんある!
・コーチとして必要な資質
主要な資質…勤勉さ、熱意、思いやり、判断力、自制心、正直さ、忍耐力、細部への注意深さ、公平さ、高潔さ
副次的な資質…優しさ、服装、話し方、順応性、協調性、主張、正確さ、油断の無さ、信頼性、楽天的資質、臨機応変さ、先見性
コーチング・テクニック
・コーチは教えに行かず、ただ選手を見守る。
・選手がアドバイスを求めてきた時に答える。
・コーチは一番早く練習場に行き、一番遅く帰る。
すべての選手について、今必要な課題を考え、練習方法を考えるため。
・選手がミスしても叱らない。もちろん怒らない。
選手が最大限の努力をしなかった時に叱る。
・時間は戻ってこない。
常に100パーセントやる。
・気づかせる。
選手が気づくように仕掛ける。仕向ける。
そのために、メニューの中で「困らせる、失敗させる。」
気づくための手伝いをする。
・選手とコーチの目線の関係
考えさせたり、気づかせるときには、コーチの目線を同じか低くなって話す。
叱る場合には、コーチが立って上から見る。座ったままではダメ。
・「誰を育てたか」を表彰する。
以下、Evernoteでメモした内容です。やっぱり自分はネィティブコーチに近いことをやっていたようです。
『運動指導とコーチング』
成功とは、自分が成り得る最上の者となるために、最善をつくしたと自覚する充足感から生まれる心の平静さである。
指導…上から下に、教え導く。
コーチ…馬車。目的地まで馬車で送り届ける。
Teaching…知ってる人が知らない人に、手助けする(help)。教える。指導する。教え込む。
Coaching…手助けする(support)。質問を通してやりたいことを引き出す。支援する。引き出す。
「NLPコーチング」
コーチングとは、相手の思考プロセスに聞き耳を立てることである。
コーチの最も重要な仕事はよく聞くことだ。
有能なコーチはクライアントの思考プロセスを正確に映し出し、相手にそれを客観視するよう促すことができる。
コーチとして私が聞き耳を立てるのはクライアント(選手)の話の内容ではなく、その考え方、注意の向け方、その場面における重要要素の決め方である。
3大スキル
・傾聴…選手に自分の思っていること、考えていることを何でも話してもらい、それを余談を持たずして聴く。
・承認…選手の現状や考え方等に対して、それを認めて行く。
・質問…選手が自ら考えて答えを導き出せるよう仕向けて行くような質問をする。
ほめる
叱ることで、選手は考え、気づき、行動するようになる。
具体的な事実に対して、冷静に、成長を信じて
フィードバックする
導く方法
1) ゴール設定
根拠を持って、具体的に。…自分の取り組みが思い描けるような
2) ゴールに到達する手順の明確化
大雑把ではダメ。
3) 目標を唱え続ける
だんだんと目の前のことだけが目標になってしまい、何のために頑張っているのか分からなくなる。有言実行。
4) 肯定的な言葉で綴る
やってはダメと言われると、そのことだけが頭に残ってしまう。何をやっていいか分からない。
5) タイムリーなアドバイス
小さなことでもできた時に、褒める。認める。練習の終わりに言っていては遅い。
6)プロセスを重視する
結果ではなく、途中を評価する。
シュートが入ったことではなく、フォームができた。周りが見えていた。
「ゴールへ向かう指導」
「遠回りかもしれないがゴールへ導く指導」
コーチの意図したルートではなくても良しとする。
・コーチングスキル、コーチングマインド
・コーチングは算数教育
8×3=
◻×◻=24
答えを得るルートはたくさんある!
・コーチとして必要な資質
主要な資質…勤勉さ、熱意、思いやり、判断力、自制心、正直さ、忍耐力、細部への注意深さ、公平さ、高潔さ
副次的な資質…優しさ、服装、話し方、順応性、協調性、主張、正確さ、油断の無さ、信頼性、楽天的資質、臨機応変さ、先見性
コーチング・テクニック
・コーチは教えに行かず、ただ選手を見守る。
・選手がアドバイスを求めてきた時に答える。
・コーチは一番早く練習場に行き、一番遅く帰る。
すべての選手について、今必要な課題を考え、練習方法を考えるため。
・選手がミスしても叱らない。もちろん怒らない。
選手が最大限の努力をしなかった時に叱る。
・時間は戻ってこない。
常に100パーセントやる。
・気づかせる。
選手が気づくように仕掛ける。仕向ける。
そのために、メニューの中で「困らせる、失敗させる。」
気づくための手伝いをする。
・選手とコーチの目線の関係
考えさせたり、気づかせるときには、コーチの目線を同じか低くなって話す。
叱る場合には、コーチが立って上から見る。座ったままではダメ。
・「誰を育てたか」を表彰する。
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