住宅展示場に行きました2013/08/01

ライフステージを確実に上っていると感じる2013年。

2012年は結婚、新婚旅行と夫婦の一年でした。

今年は新車購入、妊娠(出産)とくれば、次は「家」でしょう。

そんなわけで、家づくりに興味が湧いています。(自分の物欲にバンザイですw)



興味があると言いながら、何もしないでいると何も変わらないので、ちょっと具体的に動きました。

まずは家づくりの本を一冊買って見ました。見ているだけでも妄想が膨らみますね。

そして昨日、今日と住宅展示場やモデルハウスを見学しに行ってきました。

行った順に挙げてみると、セキスイハイム、石井工務店、ウェルズホーム、タマホーム。合計6棟を見ました。



展示場というのは、実際に人が住んでいるわけではないので、事務所がなかにあったり、内部構造や設備を見学しやすいように作られたりしています。また「吊り戸棚が標準でついていますが、今は外してあります」と言われたりもしました。

家具やインテリアもキレイだし、生活感は薄いな〜と思いました。嫁ちゃんも「収納が少ない」とどこに行っても言っていました。実際に人が住んでいる家を見たり、建売の家を見に行ったりしないといけないのだなと分かりました。

最初に行ったセキスイハイムと最後に行ったタマホームでは詳しい説明を聞きました。それぞれの特徴もアピールされましたが、住宅ローンの話や、太陽光発電の話も聞くことができました。

住宅ローン、土地の値段、設備、構造、間取り、家族構成、子どもや両親のこと将来設計、、、考えることが多すぎます。



クルマを買うときには「ピンときた!」という感じがありました。エコカーとかワゴン車とか、方向性もすぐに決まりました。迷う余地なしという感じでした。

しかし、家というのはスケールが違いますね。

迷う、悩むということを楽しむ姿勢がないと人生は損です。

また楽しく悩みます。こんなスケールのでかい悩みとは向き合ったことがありません。

そんなことに悩めるくらいオトナになったんだな〜とまずは自己評価をあげておきます。

さて、まずは何から手をつければいいのでしょう?

DVD「TED」2013/08/03

お下品な映画でした。

二人で笑いながら観ましたが、笑える世代は限られてますね。

子どもとは絶対一緒に観れないし、親とも観れません。TVで放送されることはないでしょう。

もうちょい抑えてくれれば、大人のおとぎ話としていい映画になったかもしれませんが。



ま、そんなこと考えないで気楽に笑って観ましょう。



あらすじ:いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。

「TEDトーク」を身に付けよう2013/08/04

昨日。映画「TED」について調べていて,「TEDトーク」というのを見つけました。そのうち読んでみたいと思います。



以下,Amazonより。要点だけでも十分なヒントがありますね。


TEDとは?
テクノロジー、エンターテインメント、デザインの3つの分野から感動や衝撃をもたらすアイディアを紹介し、広めていくことを目的としたNPOとして1984年に設立された。様々な事業の中で、会員だけが参加できるカンファレンスとプレゼンテーション動画のインターネット配信が広く知られている。日本では特に素晴らしいTEDトークを「スーパープレゼンテーション」という語学番組としてNHK・ETVで放送中。

──本書の内容から──
ビジネスのプレゼンテーションに、様々な会合でのスピーチに、
すぐにでも使えるTEDトークのテクニック

・聴衆が最も注意を傾けているのは、スピーチが始まって最初の10秒から20秒間

・「論理的な事実」と「感情に訴えかけるストーリー」を組み合わせる

・キャッチフレーズは最低3回は繰り返そう

・プレゼンターはけっして聴衆より優位に立ってはいけない

・スピーチはしょせん普段の会話の拡張版である

・話すときは、誰かに1対1で熱心に語りかけるように

・小学6年生が理解できるレベルの言葉を使う

・あなたが経験したことや見たものから引き出したストーリーを語ろう

・エゴを見せてはいけない。ほんの少しでも自己宣伝の匂いがすれば、聴衆は興味を失う

・一気に話し、適度に間を置く。「間」が聴衆の注意を引きつける

・ユーモアを駆使する。ユーモアの根は「驚き」にある

・話している間、まず両手は楽にして脇に下ろしておく。腰から上、首から下の部分で自然なジェスチャーをしよう

・スライドを使わないプレゼンがベスト。使うとしたらシンプルに、色は5色まで

・きちんと検証できる環境で、最低3回はスピーチの練習をしよう

・聴衆は、あなたのプレゼンがうまくいってほしいと思っている




以下,私が書いた記事

「ビジュアルプレゼンテーションの作り方」
http://kani.asablo.jp/blog/2012/11/26/6705433

「よりよいプレゼンテーションの作り方」
http://kani.asablo.jp/blog/2012/11/27/6705434




~20131206追記~
「TED トーク 日本語字幕版」
http://www.ted.com/translate/languages/ja

ワーク・ライフ・バランス2013/08/05

早いもので夏休みも半分が過ぎました。
そこで,夏休みに入ってから人気が出てきた記事「夏休みにやりたいことリストを作る」を捕捉することを書いておきます。
http://kani.asablo.jp/blog/2013/07/10/6901182



三十代はワーク・ライフ・バランスを意識する生活をしています。

二十代は「趣味は仕事」と言ってしまうくらい仕事一辺倒でした。

そして採用試験に合格して、実家を離れて家事のすべてを自分でやらなくてはならなくなりました。

それなのに、一人暮らしをしてアトピーが悪化したり胃潰瘍になったりと体調を崩すことが多くなってしまいました。

自分の健康、自分の人生も大事なんだと三十代前半に気がつかされました。



「先生が一生懸命だから、生徒も一生懸命になる」と思っていました。でも同じように、「先生が自分を大事にするから、生徒も自分を大事にする」のです。

生徒には勉強と部活の両立が中学生のテーマなんだよと話しますよね。

先生も同じように、仕事と生活を両立する努力をしていること、悩んでいること、メリハリつけて乗り切っていること。それを生徒に見せたり、話したりすることは教育的にも価値のあるはずです。



どうして「やりたいことリスト」を作るのか、それが自分のためでもあり、生徒に手本を示すことでもあるからです。

生徒にいつも言っているのですが、

「自分が決めたことを、自分ができたとき、人は一番嬉しいんだ。」

と思っています。

今からリストを再確認して、優先順位を決め、一つ一つ取り組んでいきます。

やりたいことリストを見直す2013/08/06

夏休みも半分が過ぎ、「夏休みにやりたいことリスト」もなんとか順調にこなしています。

夏休みに入ってからもどんどんリストには新しいタスクが追加されています。

例えば今書いているこの記事もそうですが、□ブログの記事を書く。他にも、□実家にお中元を届ける、□家の本を買う、等です。

そこで改めてリストを見直してみました。



○ やってみたら大きすぎて1日では終わらないようなタスクは、ブレイクダウンして、小さなタスクにしています。

□理科室を片付ける、というのはやっぱり一息には不可能だと分かったので、□北側の棚、□東側の棚、□机の引き出し、と場所ごとに分けてやることにしました。



○ 抽象的なタスクも取り掛かりにくいので、具体的で分かりやすいものにします。

□教材研究をする、というのは当たり前すぎて何も行動が生まれません。そこで、□教科書を読み直す、□実験で使うものを確認する、□教材の○○を作る、□説明に使うプレゼンをつくる、などです。

こういうふうにしていくと、どんどんやることが増えていきます。「やらなくてはならない」と思うと嫌になります。あくまでも自分がやりたいことを書くほうが精神衛生上たのしいです。



○ どうしても発生してしまう「やりたくないけどやらなくてはならないこと」は大量のリストをこなして気分が乗ったときにこなしてしまいます。

それまでは、寝かせておく…ではなくて、やる気が起こる程度にブレイクダウンするといいです。

嫌なことほど、数分で終わるくらい小さなタスクにするといいです。

例えば…□学校のHPを更新する、とかですかね。□記事を書く、□写真を選ぶ、□写真を縮小する、なんてレベルにまでブレイクします(汗)。最近ではだいぶ慣れましたけど。



○やることが尽きてきたら、Evernoteを見直します。適当に見直すだけでもやりたいことは見えてきます。他にも「アイデア」と入れて検索したり、Todo付きのノートを検索したりすると、過去にやり残してきたことを拾い集められます。

「アイデアをタスクにする」
http://kani.asablo.jp/blog/2013/01/28/6704954
何かも、参考にしていただければ幸いです。



さて、夏休み後半もがんばりましょう。

映画「風立ちぬ」2013/08/07

久しぶりに映画館で映画を観ました。

宮崎駿監督の「風立ちぬ」です。

ジブリ作品はやっぱりいいです。

「風立ちぬ」はもっと描いてほしい部分があったのですが、たぶん、その物足りない部分を観た人がそれぞれに想像していく余地として残してあるのだと思いました。

以下、ネタバレ注意!







日本の零戦を作った堀越二郎が主人公ですが、零戦は最後まで出てきません。

零戦を作る以前の生い立ちや、菜穂子との出会い、就職、そして結婚、飛行機作り。堀越二郎の半生を描かれていますが、史実とは異なるようです。実在した人物と同名であるというだけで、あくまでも、映画のために作られた人物です。

戦争映画なのかと思っていましたが、戦争シーンはイメージ以外では出てきません。戦争の悲惨さは感じられませんでした。

二郎自身も戦争の道具ではなく、あくまでも美しい飛行機を作ることを夢として語っています。

関東大震災の描写は辛いものがありました。東日本大震災も同じような大混乱がありましたから。

就職して才覚が認められて、海外視察に行ったり、飛行機の設計を任されたり、仕事人間であったことが描かれています。



そして菜穂子との再会です。ここからはもう涙なしには見れませんでした。

菜穂子が美しいのです。

飛行機製作が失敗に終わり、失意の中で菜穂子と軽井沢で再会します。そして、結核を患っている菜穂子とそのまま婚約に至ります。

二郎が「菜穂子が吐血した」と聞いて仕事を投げ捨てて会いに行き(汽車の中で仕事を続けながら)、玄関も通らずに庭から彼女に会いに行くシーン。

「またお庭から来てください」と言う想いの強さ。

「二郎と一緒に生きたい」と言って、単身で富士の療養所に篭る健気さ。

でも堪らずに山を下りてしまう恋しさ。

二郎も、上司に頼み込んで結婚させてもらい、二人で幸せそうにしています。

菜穂子の気持ちも花嫁姿も何もかもが美しく描かれています。



仕事が佳境に入って家でも仕事をする二郎。そんな二郎に、菜穂子は「もっと側に来て。手をつないで。」と言うのです。もう号泣でした。

二郎は左手で菜穂子の手を握り「離さないよ」と約束します。

「右手だけで計算尺を使う大会があったら僕が優勝だな」と冗談を言いながら、そのくせタバコを我慢できないのはどうなんだ!とツッコミたくなりましたが。

そして飛行機が完成してテスト飛行の日、菜穂子は黙って一人で病院へ戻っていきます。

二郎の妹が「一番きれいなところだけ見せたかったのね」と言って泣きました。

私も泣きました。



二郎も飛行機の設計と菜穂子の病気のあいだで相当苦しんだとは思います。

自分だったら、と考えずにはいられませんでした。自分にも結婚したばかりの嫁ちゃんがいます。今でも彼女が自分のことを好いてくれているのを120%感じます。

では、仕事と嫁ちゃんとどっちを選ぶか、男にとっての永遠の問題かもしれません。

そこを何とか両立しているのが、世のお父さん方なのでしょうね。



「手を握って」と言われたこともありました。今でも手をつないで歩いています。

この手を離さないように、右手でキーボードが叩けるようにならないといけませんね。タバコは吸わないので大丈夫です。コーヒーなら片手で飲めます。



嫁ちゃんにものすごく会いたくなった映画でした。いつか、一緒にDVDで観たいと思います。

全国中学校理科教育研究会東京大会2013/08/08

東京で行われた第60回の全中理へ行ってきました。

東京で行われる研修会や大学附属中の研究公開へ参加したことはありますが、全中理に参加するのは初めてです。

よく教育書に「身銭を切って勉強しなさい。」と書かれていますが、それをできるだけ実践しています。

毎月行われるような定例の研究会に参加するのはまだまだ腰が引けてしまうのですが、こういう単発のものならそれほどの抵抗はありません。

「年休で、自腹で、嫁ちゃんが留守番している」ということには多少の抵抗があるのですが、背中を押してくれた嫁ちゃんに感謝します。



午前中は文科省の田中保樹先生の講演会を聴きました。
午後の分科会は最後まで迷ったのですが、分科会1に参加しました。

大学のときの先輩にお会いしたり、同じ研究室だったという先生とお会いしたり、発表者の先生にご挨拶をしに行ったらさらに偉い先生を紹介されたりと、いろいろな出会いがありました。

(自分が動くと世界が動くんだな)なんて思いました。

ただ残念ながら、私は名刺というものを持っていなかったのです。名刺をいただくばかりで、お渡しできなかったのが残念…というより情けない。

研究会にも誘われてハッキリした返事ができなかったのも、自分としては少し悩んでしまうところです。

そんなことを考えながら、人生初のグリーン車に乗って帰ってきました。

理科の言語活動のチェックリスト2013/08/09

田中先生の講演会でお話された中から、「理科における言語活動を行うに当たって」の部分を上げておきます。研修会のあとにはタスクが増えますね。いいことなのですが。

「研修のあとにすること」参照
http://kani.asablo.jp/blog/2012/10/17/6683979

やっているだけの言語活動にならないように、自分の授業を再点検しようと思います。



ーーーーーーーーーー
Q1 言語活動が目的となっていないか。
理科の目標,指導の狙いを実現するための手立てとしての言語活動か。


Q2 探究のプロセスにおいて意味のある言語活動か。
観察・実験などを前提とした言語活動か。
科学的な概念や観察・実験の結果などの根拠を基にした言語活動か。
観察・実験の結果の考察において,結果(事実)と考察(考え)を区別できているか。


Q3 理科の目標,指導の狙いを実現するためにふさわしい言語活動か。
理科の学習活動において,記録,要約,説明,論述,討論といった言語活動を,音声言語,文字言語を踏まえて効果的に位置付けているか。


Q4 学校の実態や生徒の発達段階,実態に即した言語活動か。


Q5 小グループを生かした話し合いが行われているか。
ホワイトボードなどの使用は,言語活動の充実のために機能しているか。


Q6 生徒一人ひとりが説明するなどの言語活動が保障されているか。

中学校時代の同窓会2013/08/10

中学校を卒業して21年。

成人式その他、大人になってから会っている友人とは10年ぶりくらい?

中学校のときの同窓会、同級会に参加してきました。

幹事を務めた生徒会長ならびに地元に残っている友人たちが頑張って準備してくれました。



だいたい半分くらいは集まりました。

懐かしい面々と、誰だかパッと思い出せない人たちも。ごめんなさい。

でも変わらないみんなの顔を見て、何だか元気になりました。

みんなが頑張っているのですから、自分もがんばらないといけないな、と思います。

自分の立場で、自分の手で、自分の責任で、自分の考えで、自分の思いで、自分の発言で、自分の仕事で、…

できることから頑張っていこうと思いました。



たくさんのFacebookつながりもできました。

ブログでは自分の名前を公開していないのでプライバシーを守れます。

Facebookは実名です。人間関係にちょっと不安もありますが、SNS疲れしない程度にうまく付き合っていこうと思います。

陰山メソッドの家2013/08/11

先日行ったセキスイハイムに「かげやまモデル」と書かれた家がありました。

http://www.sekisuiheim.com/MK/

何ということはない、キッチンから見えるところに子どもが座って勉強できるカウンターがある、ということでした。

子どもが一人で勉強する習慣はなかなか身につかないですが、こうすることで適度な緊張感とリラックスを保ちながら、学習に向かわせることができます。

考え方には共感できました。そこに陰山先生の名前を使うところが凄いな〜と感心しました。

でも、同じような家の作りにすればいいわけですよね。そんなに凄いことではないように思いますがね。。。



化学の応用がキッチンにあるのは確かです。家の手伝いをさせながら、いろいろまことを体験させ、考えさせ、確かめさせることができます。

そことダイニングのカウンターが連携していれば心強いように思いました。

うちも、生まれてくる子どものことをイメージしながら家づくりをしようと思います。まぁまだまだ先の話になりますが。
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