【プレゼン】よりよいプレゼンテーションの作り方2012/11/27

1.最初の導入でプレゼンの概要を説明する。見通しを持たせられればよい。
   【現状】 ⇒ 【理想】
        ↑
       【提案】

2.プレゼンテーション全体は3部構成にする。導入,展開,適用。

3.プレゼンテーションの展開は起承転結にする。

4.各展開を3段構成にする。起で3段,承で3段,転で3段,結で3段。
  導入と適用は1段ずつでよい。これで14ページになる。

5.各展開でまとめのページをつくる。まとめは箇条書きで3つにする。これでプラス6ページ。

6.最後の適用で(1)の概略図をもう一度提示し,説明する。

7.おまけを付ける。わざわざ聞きに来て良かったと思える資料や体験を提供する。
  プレゼン映像を見たり,話を聞いてもらったりするだけなら,インターネット配信すればよい。

8.聴衆が参加できる部分をつくる。発言までしてもらうと時間の配分がしづらいが,挙手くらいなら時間はかからない。

9.聴衆を事前に調べて,知らない話を盛り込むようにする。サプライズ,お得感を演出する。

10.あくまでもプレゼンターを見てもらえるようにする。プレゼン画面が主役ではない。本番のライブ感を大事にする。

11.聴衆の反応を見ながら話をする。メモしている人がいれば書き終わるのを待つ。後から来た人がいれば掻い摘んで話を振り返る。

12.原稿も徹底的に練習するが,丸暗記には意味がない。自分の発表内容をきちんと理解していれば,原稿を忘れたとしてもきちんと説明できる。

13.話し方には,緩急や抑揚をつける。意外と気づいていない方言のイントネーションを脱する。

14.手は動かすが,足は動かさない。手は想像力や臨場感を引き出すが,足は不安と自信のなさを伝える。一歩も動かないということではなくて,話しているときは肩幅に開いてどっしりする。

15.簡単なあいさつで始める。長い前置きは時間の無駄。

16.発表に協力してくれた人(上司,同僚)への感謝の言葉,聴衆への感謝の言葉で終わる。

17.1回のプレゼンで伝えられることは1つのメッセージだけ。それを聴衆に生かしてもらいたければ,そのメッセージをすぐ行動できるレベルのものにする。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...