不運は続く・・・階段から足を滑らせました2016/12/01

なんとも困ったものです。

結膜炎で,目が充血しています。

急性扁桃炎と咽頭炎で,声が出ません。

それでも日常は続きます。

熱はないので普通に動くことはできるわけです。





そしてうちの長女は,家にいるときも「パパ,抱っこ~」と言って離れません。

ほんと「歩いてよ」とお願いしたくなるくらい,抱っこを要求します。こちらもなかなか娘と関われないという後ろめたさがあって,抱っこしてしまいます。

トイレに行くときも,ちょっと別の部屋に移動するにも,そして階段をのぼって2階に行くときも・・・。





不幸はその階段で起きました。

抱っこしながら階段から降りてきて,足元が見えませんでした。

その階段の途中(3段目くらい?)に,たたんだ洗濯物が置いてありました。

それに気づかずに左足で踏んでしまって滑ってしまいました。

そのままスルーっと重心がずれてバランスを崩しました。

やばい!っと思って,抱っこしていた娘が頭を打たないように抱きなおしました。

しかし,自分自身はそのまま受け身も取れないまますべり落ちてしまいました。





腰とお尻の境い目あたりを強打しました。

右足のつま先が痛いです。

娘は抱っこしたままで泣いてもいないので大丈夫そうです。



異常に気が付いて来てくれた嫁ちゃんに娘を渡し,自分は腰と足の痛みに耐えます。

ちょっとずつ落ち着いてきて,ようやく起き上れるようになりました。

ビリビリしびれた足先を見てみました。

右の薬指が変色しています。内出血は間違いないと思います。



夜になったら,薬指の付け根か先までが黒くなっています。痛みは引きません。

とりあえず湿布をして寝ることにしました。

もしかしたら骨折かもしれません。病院に行ってレントゲンを撮らないとこれ以上のことは分かりません。痛みが続くようなら行くしかないですね。

整形外科へ・・・剥離骨折でした2016/12/03

昨日,養護の先生に足先を見てもらいました。

学校の先生の特権(?)として,保健の先生が近くにいます。

ありがたい。



しかし当り前ではありますが,「(レントゲンを)撮ってみないと分からないね。」とのことでした。

そんなわけで,あきらめて整形外科へ行ってみました。

部活がえりだったため,診察券のあるところは午前中の受付に間に合いませんでした。



仕方なく,次に近い病院へ。ぎりぎり間に合いました。

混んでいると評判でしたが,そんなに待たずにレントゲンを撮って,診察してもらえました。

レントゲンはデジタル記録でした。今はそういう時代なんですね~。

パソコンのディスプレイ上で拡大してみてわかりました。

薬指の先の骨,右側に1mm(?)くらいの白い影が写っていました。



「これかな。骨折というより,はがれた感じですね。はく離骨折ですね。」と言われました。

「1ヶ月くらいはかかりますね。」

「どうしたらいいですか?」

「うーん,小指と中指を使って固めてもいいけど,靴がはけなかったり不便でしょ。何もしなくてもいいけど・・・。」

「ですね。じゃあ何もしなくていいです。骨がくっつくんですか?」

「いや,これだとくっつくというよりは,自然と無くなっちゃうんじゃないかな。」

「そ,そうですか・・・。」

「湿布でも出しますか。まぁ貼っても痛いけど・・・。」

「ですよね。いいです。」



そんな会話をして終わりました。

会計を済ませて,新しい診察券をもらいました。

なんか最近,一気に診察券が増えてきました。はーあぁ・・・。



歩くときは大して痛くありませんが,部活のときやイザというときには,ちょっと我慢するしかありません。

喉もまだ完ぺきには戻っていません。困ったものです。

はやく100%元気になりたいな~。(腰の痛みはただのたんこぶだそうです。)

学期の反省を書こうと言うとうまくいかない2016/12/05

さる年ももうすぐおしまいですね~。
学期末になりました。

この時期になるとどこの学級でもやっているのが,学期の反省だと思います。

生活面や学習面,部活動,委員会活動,行動の記録など項目はさまざま考えられます。

私は一定の形式の方が,見る私も書く生徒もやりやすいだろうということで,毎回同じパターンのプリントに書かせています。





そして,毎回配ってすぐに言うことがあります。

「学期の反省を書いてもらいます。

反省というと,悪いこと,できなかったことを書くことが多いけれど,

悪いことではなくて,いいことを書いてください。

がんばったこと,できたこと,そういういいことを先生に教えてください。

先生は悪いことは見つけますし,他の先生にも教えてもらいます。

でも先生が見ていないところでやっている,いいことがなかなか分からないんです。

だから,ぜひ先生に教えてください。」

こんなことを言うと,生徒達は穏やかな顔で,書き始めるようになります。





今思えば,そもそもプリントに「反省」という言葉を使わなければいいのでしょうね。

学期の振り返りとかすればいいのかな。感想とは違いますもんね。

これを材料に通知票の所見や行動の記録を書くようになります。がんばろ。

【アドラー】 『クラスはよみがえる』を読んでます2016/12/21

んぎゃ~
野田俊作先生,萩雅子先生の『クラスはよみがえる』(創元社)を読んでいます。

先日,アドラー心理学の講座に自費で参加してきました。

そこで「まずはこれを読みましょう。」と紹介された本です。

アドラー心理学を実践されている学校の先生のバイブルのように扱われていました。



Amazonで中古で見つけてすぐに注文しました。

しかし,なかなか読み進められないでいます。

内容が難しいのではありません。

自分へのパンチが強いのです。

今まで教わってきたこと,やってきたこと,そういったものの多くが覆されるからです。



岸見一郎先生の『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』でも同じでした。

『幸せになる勇気』で青年が教員になったので,教育の話からスタートしますので,先生方にも学ぶ部分は多いと思います。

ただこの2冊は一般書なので,教育の部分だけを強調されているわけではありません。



『クラスはよみがえる』は「~学校教育に生かすアドラー心理学~」という副題がついている通り,具体的な話が多いです。

表現もあいまいな言い回しではなく,清々しいくらい言い切り口調です。

分かりやすいストレートパンチを打たれまくると脳がクラクラしてきます。

また,ここから先は考えてみてください。と突き放されることもあります。

さっきまで分かりやすく書いていたのに,それを読み返しながら考えなくてはいけません。

その反復はボディーブローのようにじわじわと効いてきます。

それらの波状攻撃によって,なかなか読み進められないわけです。





それでもとてつもなく勉強になります。

この本の内容をきちんと理解して,自分の言葉で実践できるようになるのはだいぶ先かもしれません。

しかし,書かれていることの一つ一つをやってみよう,言ってみようかなと思います。

試してみることに失敗はないからです。

課題の分離,自分の課題を解決できるのは最終的には自分しかいません。
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