【アドラー】 『クラスはよみがえる』を読んでます2016/12/21

んぎゃ~
野田俊作先生,萩雅子先生の『クラスはよみがえる』(創元社)を読んでいます。

先日,アドラー心理学の講座に自費で参加してきました。

そこで「まずはこれを読みましょう。」と紹介された本です。

アドラー心理学を実践されている学校の先生のバイブルのように扱われていました。



Amazonで中古で見つけてすぐに注文しました。

しかし,なかなか読み進められないでいます。

内容が難しいのではありません。

自分へのパンチが強いのです。

今まで教わってきたこと,やってきたこと,そういったものの多くが覆されるからです。



岸見一郎先生の『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』でも同じでした。

『幸せになる勇気』で青年が教員になったので,教育の話からスタートしますので,先生方にも学ぶ部分は多いと思います。

ただこの2冊は一般書なので,教育の部分だけを強調されているわけではありません。



『クラスはよみがえる』は「~学校教育に生かすアドラー心理学~」という副題がついている通り,具体的な話が多いです。

表現もあいまいな言い回しではなく,清々しいくらい言い切り口調です。

分かりやすいストレートパンチを打たれまくると脳がクラクラしてきます。

また,ここから先は考えてみてください。と突き放されることもあります。

さっきまで分かりやすく書いていたのに,それを読み返しながら考えなくてはいけません。

その反復はボディーブローのようにじわじわと効いてきます。

それらの波状攻撃によって,なかなか読み進められないわけです。





それでもとてつもなく勉強になります。

この本の内容をきちんと理解して,自分の言葉で実践できるようになるのはだいぶ先かもしれません。

しかし,書かれていることの一つ一つをやってみよう,言ってみようかなと思います。

試してみることに失敗はないからです。

課題の分離,自分の課題を解決できるのは最終的には自分しかいません。

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