kani-log　～カニログ～

以前に図書館で借りた本を，ようやくEvernoteに記録しました。読んだらすぐに読書記録（感想）を書かないと，効率が悪いです。気を付けます。

勉強になった点はたくさんあるので，その中から新しいアイデアが浮かんだ項目を選んで書きます。

「授業を創る仕事術」
・ノートに課題を持ち歩き，意識下に入れる。
・アイデアをメモし続けると，良いネタや発問が浮かぶ。
・本，ネット，授業参観で先行実践を漁る。
・家族や生徒で授業シミュレーションをする。

○自分のアイデア
Evernoteに教材研究を記録する。教科書をScanSnapでPDFにしたので，それをJPEGで保存し直す。１ページを１ノートにしておいて，繰り返し見ながら発問などをメモしていく。
授業をやったあとの反省だけでなく，やる前の準備が深まる。

「人と会う仕事術」
・毎朝の呼名で，「元気です」の変化を読み取る，声をかける
・子どもの生活サイクルをつかみ，学習のリズムにする
・「学校の今」を伝える話題を用意しておく
・相手のことをネットで調べる。著書を読んでおく。
・オリジナルの名刺を作成する，授業の写真などを入れると話題になる。
・会った後すぐにお礼のメールは手紙を書く

○自分の反省
先日のICTの発表会のあと，私に質問してくださった隣の席の先生から，お礼のメールが届きました。名刺もいただいていたので，すぐに思い出しました。年齢は変わらないくらいの先生なのに，きちんとビジネスマナーができていることに感心しました。自分の名刺がないのは恥ずかしいと，あのとき思いました。

「学校をオフィスとしてとらえなおす」
　先生方の働く場＝ワークプレース
　　教室，特別教室・・・教育サービスを提供する空間
　　図書館，資料室・・・教育リソースを提供する空間
　　給食室，保健室・・・生活サービスを提供する空間
　　校長室，職員室・・・教育サービスを提供する者の執務空間

○自分の気づき
面白い発想だなと思いました。私は学校の仕事をビジネスととらえていますが，職場を考え直したことはありませんでした。自分の職場を見つめる新たな視点となりそうです。