【0秒】ゼロ秒思考、始めました。 ― 2016/06/17

読んだだけではいけないと思い、とにかく「ゼロ秒思考」に挑戦することにしました。
家にも学校にも裏紙は大量にあります。
今までずっと、理科のワークシートの余りやミスプリは捨てないようにしていましたから。
ペンはとりあえずマッキーを使うことにしました。
もっと使いやすいペンがあるらしいのですが「それがないからやらない」というのは単なる言い訳だと思いました。いつか使いやすいペンに巡り合いたいです。
キッチンタイマーは百均で買ってきました。
はじめはカウントダウン、カウントアップ、時計などの多機能なものを考えたのですが、挫折するかもしれないものにお金はかけたくありません。
スマホのタイマーでもいいのですが、いちいち機能を呼び出すのが面倒でダメでした。
100円ならいいだろうと思って投資しました。
「ゼロ秒思考に挑戦するにあたって、さて何を思考しようか。」
実はそこが最大の壁でした。
1分間で何が書けるか分からない。
そもそも何を書いていいのか分からない。
どれだけ書けるか分からない。
まぁでも騙されたと思ってやってみよう。
とりあえず1分だけだ。
そんな感じで始めてみました。
私が最初に書いたテーマは「これからの総合について」でした。
文化祭を見越して、今年度のメインである職場体験、サブの立志式をどうつなげていくか考えておく必要があると思ったからです。
このとき初めてやって、1分間で書けた文字数は、テーマや日付も込みで「63文字」でした。
2回目は同じく「これからの総合について」で「98文字」、
3回目はテーマを変えて「現職をどうやってすすめていくか」で「93文字」、
4回目は「現職、いつまでに何をするか」で「111文字」、
というように、少しずつ書ける文字数は増えていきました。
読めるか読めないかギリギリの字が多いですが、少しは成長を感じます。
次に、家族のことを書いてみました。
「嫁ちゃんのためにできること」「長女のためにできること」「二女のためにできること」です。
実際には名前を書いています。スピードを考えると名前はカタカナでもいいかもしれません。
実は書いた直後に嫁ちゃんからヘルプの電話が掛かってきて、すぐに年休を取って帰りました。
考えたことを速効で実行に移しました。このとき考えたり迷ったりはしませんでした。
もしかしたら、これがゼロ秒思考の効果の片鱗かもしれません。
それから、授業の反省を書くことにしました。
授業直後の余ったワークシートに、その授業の反省を書くのです。
10分の休み時間の1分だけです。理科室のタイマーを使います。
毎日最低3回は授業をしますから、ノルマ10枚のうちの3枚はOKだということです。
ちなみに、初めはキッチンタイマーを使っていましたが、ついつい「追加の10秒」というゼロ秒思考でも認められている特別ルールを適用していました。
キッチンタイマーがうるさく鳴るなか、10秒間追記していました。
そこで、どうせオーバーする=時間は大雑把でいいと思い始めてからは、普通に腕時計でできるようになりました。
秒針の位置を見てスタートし、チラッと見てもう一度そこに針が来ていたら終わりです。
秒数を節約するため、テーマと日付は「1-1の反省 20160617」としか書きません。これでも自分では分かります。
さらに、家族のときと同様に、テーマに生徒を選べばどんどん書けることにも気が付きました。
例えば...
「○○について(知っていることを書く)」
「○○の進路(について考えられること)」
「○○のいいところ」
「○○の直すところ」
「○○をほめる(ところを探す)」
学級には生徒が25人いますから、これだけで相当な枚数になります。
1日で全員は無理だとしても、1日5人書けば1週間で1巡します。
生徒観察記録は以前はEvernoteでやっていました。
今は教育委員会の規約で学校ではEvernoteが使えないので、このゼロ秒思考が使えそうです。
とりあえず、教室の引き出しに裏紙を入れました。
まだ書いてみて頭がスッキリした感じはしませんでしたが、少しの成長と可能性を感じ始めました。
ある程度書けたら、今度はそのメモを振り返ってみようと思います。
(つづく…たぶん)
家にも学校にも裏紙は大量にあります。
今までずっと、理科のワークシートの余りやミスプリは捨てないようにしていましたから。
ペンはとりあえずマッキーを使うことにしました。
もっと使いやすいペンがあるらしいのですが「それがないからやらない」というのは単なる言い訳だと思いました。いつか使いやすいペンに巡り合いたいです。
キッチンタイマーは百均で買ってきました。
はじめはカウントダウン、カウントアップ、時計などの多機能なものを考えたのですが、挫折するかもしれないものにお金はかけたくありません。
スマホのタイマーでもいいのですが、いちいち機能を呼び出すのが面倒でダメでした。
100円ならいいだろうと思って投資しました。
「ゼロ秒思考に挑戦するにあたって、さて何を思考しようか。」
実はそこが最大の壁でした。
1分間で何が書けるか分からない。
そもそも何を書いていいのか分からない。
どれだけ書けるか分からない。
まぁでも騙されたと思ってやってみよう。
とりあえず1分だけだ。
そんな感じで始めてみました。
私が最初に書いたテーマは「これからの総合について」でした。
文化祭を見越して、今年度のメインである職場体験、サブの立志式をどうつなげていくか考えておく必要があると思ったからです。
このとき初めてやって、1分間で書けた文字数は、テーマや日付も込みで「63文字」でした。
2回目は同じく「これからの総合について」で「98文字」、
3回目はテーマを変えて「現職をどうやってすすめていくか」で「93文字」、
4回目は「現職、いつまでに何をするか」で「111文字」、
というように、少しずつ書ける文字数は増えていきました。
読めるか読めないかギリギリの字が多いですが、少しは成長を感じます。
次に、家族のことを書いてみました。
「嫁ちゃんのためにできること」「長女のためにできること」「二女のためにできること」です。
実際には名前を書いています。スピードを考えると名前はカタカナでもいいかもしれません。
実は書いた直後に嫁ちゃんからヘルプの電話が掛かってきて、すぐに年休を取って帰りました。
考えたことを速効で実行に移しました。このとき考えたり迷ったりはしませんでした。
もしかしたら、これがゼロ秒思考の効果の片鱗かもしれません。
それから、授業の反省を書くことにしました。
授業直後の余ったワークシートに、その授業の反省を書くのです。
10分の休み時間の1分だけです。理科室のタイマーを使います。
毎日最低3回は授業をしますから、ノルマ10枚のうちの3枚はOKだということです。
ちなみに、初めはキッチンタイマーを使っていましたが、ついつい「追加の10秒」というゼロ秒思考でも認められている特別ルールを適用していました。
キッチンタイマーがうるさく鳴るなか、10秒間追記していました。
そこで、どうせオーバーする=時間は大雑把でいいと思い始めてからは、普通に腕時計でできるようになりました。
秒針の位置を見てスタートし、チラッと見てもう一度そこに針が来ていたら終わりです。
秒数を節約するため、テーマと日付は「1-1の反省 20160617」としか書きません。これでも自分では分かります。
さらに、家族のときと同様に、テーマに生徒を選べばどんどん書けることにも気が付きました。
例えば...
「○○について(知っていることを書く)」
「○○の進路(について考えられること)」
「○○のいいところ」
「○○の直すところ」
「○○をほめる(ところを探す)」
学級には生徒が25人いますから、これだけで相当な枚数になります。
1日で全員は無理だとしても、1日5人書けば1週間で1巡します。
生徒観察記録は以前はEvernoteでやっていました。
今は教育委員会の規約で学校ではEvernoteが使えないので、このゼロ秒思考が使えそうです。
とりあえず、教室の引き出しに裏紙を入れました。
まだ書いてみて頭がスッキリした感じはしませんでしたが、少しの成長と可能性を感じ始めました。
ある程度書けたら、今度はそのメモを振り返ってみようと思います。
(つづく…たぶん)
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