【0秒】ゼロ秒思考をしてゼロ秒思考の悩みが増える連鎖 ― 2016/10/30
ゼロ秒思考はなんとか続いています。
毎日10枚はまったく達成できず,裏紙の山がどんどん高くなっていますが,ゆるく続けても価値はあると思って自分を責めないことにしています。
今回はゼロ秒思考の活用の仕方について考えてみます。
最初から矛盾したことを言いますが,そもそもゼロ秒思考メモは活用するものではないと思います。
ゼロ秒思考では,A4裏紙に1分間でメモを書いていく「ゼロ秒思考メモ」を大量に生み出します。
しかしゼロ秒思考の目的はメモを書くことではありません。
あれこれ考える・悩む・迷う時間を限りなくゼロ秒に近づける,
もしくは課題に対して最適な即断即決ができるようになる,というのが目的です。
メモを書くことは,そのためのトレーニング方法でしかありません。筋トレと同じです。
『筋トレをして→筋力がついて→瞬発力が高まる』ように,
『ゼロ秒思考をして→メモを書いて→思考力が高まっていく』わけです。
体についてきた筋力を鏡で見ても,ボディビルダー的な満足感はあっても,瞬発力は高まりません。
それと同じで,書いたメモを読み返しても,思考力が高まるわけではないのです。
例えば,腕立て伏せであれば,くり返しやれば効果があるのと同じで,以前この角度でやったかな?なんて思い返すことなく行うはずです。
だから著者の赤羽さんも『ゼロ秒思考』のなかで,「メモは基本的に読み返さず,何日か前に書いたな~と振り返ることなく,同じ内容でも新しい裏紙にメモを書くのだ」と言っています。
ただ「3ヶ月に1回くらい,振り返ってみてもいい」とも書かれています。筋トレした成果として体重計にのったり,鏡を見てもいいということです。
そこを前提として,最近思っていることをあれこれ書いておきます。
その1 クリアファイルの数がどんどん増えていく。
クリアファイルはグループ分けをしながら,少しずつ細分化されて13種類まで増えてきました。
グループは少なすぎても,多すぎても管理しづらくなります。
書斎の床に並べて眺められるくらいの冊数(最大16?)に納めておかないと,見通しが悪くて活用できないと思いました。
その2 クリアファイルがどんどん分厚くなる。
これも悩みです。クリアファイルにメモ紙を入れ過ぎて分厚いのです。
分厚くなればグループ分けするようにしてきたのですが,その1のとおりグループの増やし過ぎは良くありません。
今は紙ファイルに綴じようかなと思っています。
ただ,穴をあける,ファイルに綴じるという行為が,スピーディさと手軽さを極めたゼロ秒思考のやり方に合致していないと思うので,ためらっています。
雪崩が起きる前にやろうとおもいますが。
その3 絵を描いてもいいと思う。
文化祭の劇の叩き台として,ゼロ秒思考を行っていました。
それを主任に説明するのに,漫画風に描き起こしたメモを見せながら説明しました。
劇なので絵は分かりやすいし,教室の黒板で生徒に説明するのにも,その漫画を見ながら絵で説明しました。
頭に浮かんできたものが言葉ではなく,絵だとしたら,それはそれでアウトプットしたほうがいいように思います。
その4 やっぱりまだ3行書くのがやっとだ。
大雑把に1分間でやっていますが,それでもまだ3~4行書くのがやっとです。
10~20文字の短い文であれば4行~5行行けますが,ゼロ秒思考では20~30文字のある程度の文章にして書くことを推奨しています。これがなかなか難しいです。
その辺が毎日10枚書いたり,ペンにこだわったりする理由なのかもしれません。
さきほど数えてみましたが,やはり1分で100文字程度でした。
その5 読み返すと仕事が増える
パラパラと読み返す程度だと,タイトルしか目に入らないので,考えが足りないと思えば,新しいゼロ秒思考メモのタイトルになります。
さらに本文まで読み返しをやってみると,メモの中に書き残されたアイデアや疑問が見つかり,タスクとして再認識されます。
それによって中長期にわたるプロジェクトにしたり,短期的なタスクにしたり,仕事としてはどんどん増えることになります。
他から依頼された仕事ではなく,自分自身で生み出した仕事ですから,もちろん意欲はあります。
しかしその数に(やりきれないよ~)とがっかりしそうにもなります。
この辺からも,3ヶ月というスパンにこだわらず,ある程度で振り返る必要があるかもしれません。
ちょっと整理しきれずに書きましたが,とにかくやればやるほど効果と悩みが出てきます。
それでもここまで続いているのですから,自分には合った手法なのだろうと思います。
ときどきゼロ秒思考の実践者のブログを読んで,やり方について参考にしています。
赤羽さんの別の本も読んでみるといいのかなと思いました。書評ブログでもいいかな。
マインドマップは今のところ頓挫しています。時間と場所と道具と書き方が,ゼロ秒思考の対極になるような方法ですからね。
この辺もゼロ秒思考のテーマ・タイトルになりそうですね。そしてまた悩みが増えるんだろうな(笑)
毎日10枚はまったく達成できず,裏紙の山がどんどん高くなっていますが,ゆるく続けても価値はあると思って自分を責めないことにしています。
今回はゼロ秒思考の活用の仕方について考えてみます。
最初から矛盾したことを言いますが,そもそもゼロ秒思考メモは活用するものではないと思います。
ゼロ秒思考では,A4裏紙に1分間でメモを書いていく「ゼロ秒思考メモ」を大量に生み出します。
しかしゼロ秒思考の目的はメモを書くことではありません。
あれこれ考える・悩む・迷う時間を限りなくゼロ秒に近づける,
もしくは課題に対して最適な即断即決ができるようになる,というのが目的です。
メモを書くことは,そのためのトレーニング方法でしかありません。筋トレと同じです。
『筋トレをして→筋力がついて→瞬発力が高まる』ように,
『ゼロ秒思考をして→メモを書いて→思考力が高まっていく』わけです。
体についてきた筋力を鏡で見ても,ボディビルダー的な満足感はあっても,瞬発力は高まりません。
それと同じで,書いたメモを読み返しても,思考力が高まるわけではないのです。
例えば,腕立て伏せであれば,くり返しやれば効果があるのと同じで,以前この角度でやったかな?なんて思い返すことなく行うはずです。
だから著者の赤羽さんも『ゼロ秒思考』のなかで,「メモは基本的に読み返さず,何日か前に書いたな~と振り返ることなく,同じ内容でも新しい裏紙にメモを書くのだ」と言っています。
ただ「3ヶ月に1回くらい,振り返ってみてもいい」とも書かれています。筋トレした成果として体重計にのったり,鏡を見てもいいということです。
そこを前提として,最近思っていることをあれこれ書いておきます。
その1 クリアファイルの数がどんどん増えていく。
クリアファイルはグループ分けをしながら,少しずつ細分化されて13種類まで増えてきました。
グループは少なすぎても,多すぎても管理しづらくなります。
書斎の床に並べて眺められるくらいの冊数(最大16?)に納めておかないと,見通しが悪くて活用できないと思いました。
その2 クリアファイルがどんどん分厚くなる。
これも悩みです。クリアファイルにメモ紙を入れ過ぎて分厚いのです。
分厚くなればグループ分けするようにしてきたのですが,その1のとおりグループの増やし過ぎは良くありません。
今は紙ファイルに綴じようかなと思っています。
ただ,穴をあける,ファイルに綴じるという行為が,スピーディさと手軽さを極めたゼロ秒思考のやり方に合致していないと思うので,ためらっています。
雪崩が起きる前にやろうとおもいますが。
その3 絵を描いてもいいと思う。
文化祭の劇の叩き台として,ゼロ秒思考を行っていました。
それを主任に説明するのに,漫画風に描き起こしたメモを見せながら説明しました。
劇なので絵は分かりやすいし,教室の黒板で生徒に説明するのにも,その漫画を見ながら絵で説明しました。
頭に浮かんできたものが言葉ではなく,絵だとしたら,それはそれでアウトプットしたほうがいいように思います。
その4 やっぱりまだ3行書くのがやっとだ。
大雑把に1分間でやっていますが,それでもまだ3~4行書くのがやっとです。
10~20文字の短い文であれば4行~5行行けますが,ゼロ秒思考では20~30文字のある程度の文章にして書くことを推奨しています。これがなかなか難しいです。
その辺が毎日10枚書いたり,ペンにこだわったりする理由なのかもしれません。
さきほど数えてみましたが,やはり1分で100文字程度でした。
その5 読み返すと仕事が増える
パラパラと読み返す程度だと,タイトルしか目に入らないので,考えが足りないと思えば,新しいゼロ秒思考メモのタイトルになります。
さらに本文まで読み返しをやってみると,メモの中に書き残されたアイデアや疑問が見つかり,タスクとして再認識されます。
それによって中長期にわたるプロジェクトにしたり,短期的なタスクにしたり,仕事としてはどんどん増えることになります。
他から依頼された仕事ではなく,自分自身で生み出した仕事ですから,もちろん意欲はあります。
しかしその数に(やりきれないよ~)とがっかりしそうにもなります。
この辺からも,3ヶ月というスパンにこだわらず,ある程度で振り返る必要があるかもしれません。
ちょっと整理しきれずに書きましたが,とにかくやればやるほど効果と悩みが出てきます。
それでもここまで続いているのですから,自分には合った手法なのだろうと思います。
ときどきゼロ秒思考の実践者のブログを読んで,やり方について参考にしています。
赤羽さんの別の本も読んでみるといいのかなと思いました。書評ブログでもいいかな。
マインドマップは今のところ頓挫しています。時間と場所と道具と書き方が,ゼロ秒思考の対極になるような方法ですからね。
この辺もゼロ秒思考のテーマ・タイトルになりそうですね。そしてまた悩みが増えるんだろうな(笑)
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