春休みと夏休みの仕事の違い2016/07/21

春休みと夏休みは全く違います。

春休みは、あらゆる仕事が締め切りをもって迫っています。

年度末の事務処理は3月31日、もしくは管理職の決めた日まで(特に管理職が異動になる場合は厳守)だし、

新年度の事務処理は4月1日の職員会議、もしくは入学式の日までとなります。

春休みに入って最初の締め切りが1週間後、次の締め切りがその1週間後に迫っています。

ですから、1日ごとにタスクを決めて、「ここまで」というラインを決めて、どんどん仕事をすることになります。

だから成果が挙がるのです。ものすごく疲れますが達成感もあります。



しかし、夏休みはそうではありません。

もちろん、1学期の諸表簿提出という締め切りはありますが、それも夏休みに入って1週間程度までです。

出張や研究会などで持参資料があっても、そこまで頑張れば終わりです。

だいたいの「やらなければならない仕事」は、夏休み前半(7月末まで)で終わってしまうのです。

そうすると、後半はダラダラしがちです。

部活をやって汗だくになって、お昼にまったりすると、もう今日はいいかなと思えてしまいます。

管理職も「休める時に休んでね」なんて甘いことを言ってきます。

ついつい年休をもらって帰ってしまい、そのまま家でもダラダラしてしまいます。(独身時代の経験談)



これが春休みと夏休みのちがいです。

夏休み後半は、第2領域(重要だが、緊急ではない)に取り組める最大のチャンスです。

締め切りに追われる春休みの緊張感で、余裕のある夏休み後半を過ごせると、飛躍的に成長できると思います。

今年の夏休み、部活の疲れにも負けず、汗だくの体にも負けず、管理職の甘い言葉にも負けずに、仕事をしてみましょう。

退勤時間までは仕事(第2領域)に専念するのです。

お互い、がんばりましょう。(ごめんね、嫁ちゃん。辛いときはメールして。)
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...