【図書館】モレスキン 「伝説のノート」活用術2016/07/15

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
(堀 正岳,中牟田 洋子/ダイヤモンド社)

を読みました。


本書の内容は、特にモレスキンに拘らなくても、ダイソーのダイスキンでも、何ででもできそうな気がします。

モレスキン愛が強すぎて、モレスキン最大のメリットは、硬い表紙だけなのではないかとさえ思えてきます。

私はモレスキンを使う気も買う気もありません。あくまでも自分のシステム手帳で使えそうなネタがないかなと思い読んでみました。





参考になったことと感想

その1 「ユビキタス・キャプチャー」

その時の事実と感想を残す。いつでもどこでもどんなことでも。 フォーマットを複数用意して、時間的に書ける量を考えて使うようにする。

そのとおりで,とにかく書き残すことが大切ですね。何としてでも。今の課題は休日の記録を残すことです。どうしても子供最優先で,記録は後回しになっているので。



その2 「毎日レビュー,週次レビュー」

週次レビューが習慣化しない自分にとって,少しは刺激になりました。

ユビキタス・キャプチャーと毎日レビューにはゼロ秒思考を使い,週次レビューはマインドマップで行いたいと考えています。

マインドマップについては,もっと書いて考えてみる必要があります。週末にその時間を取るのが至難の業です。



その3 「ハイパーリンクをはる」

一冊のなかで行ったり来たりするために、ページ番号を振るだけでなく、ページ見開きを4つのエリア(ABCD)に分けて、p39Aのように書かれている場所がおおよそ分かるようにする。

面白いことするな~と思いました。システム手帳ならばそのまま入れ替えれば済みます。ハイパーリンクやスレッド表示で行ったり来たりするほうがはるかに面倒だと思うのですがね。



その4 「タグ付け」「アイコン表示」

このへんはシールやスタンプでやりたいですね。自分なりに工夫してみようと思います。

ただこういった文具を使う時というのは,将来的にも入手可能なのかと考えてしまうんですよね。

新しいものに飛びつくよりも,既存のものを活用するようにします。



その5 「索引づくり」

たしかにあったほうがいいんですけどね,面倒なんですよね。あとで書きますが,いまは月に1回月間リフィルでやるようにしています。



そんな感じです。特に目新しい部分は少ないですね。

分かっちゃいるけどやっていない,やってみたいけどできていない,という部分を,もう一度背中を押された感じがします。

ブログで自分の手帳の使い方を紹介できたらいいな,なんて思いました。そのうちやります。そのうち…。



【目次】
はじめに あなたの脳を「拡張」するノート

 なぜ紙のノートでなくてはいけないのか?
 「外部の脳」にふさわしいモレスキンノート
 人生を豊かにする一冊へ


第1章 なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか

 モレスキンノートとは何か?
 基本とラインナップ
 経験を蓄積する「手帳」としての使い方
 なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか?
 「自由」を愛する精神
 デジタルツールとの使い分け
 はじめて書き込んでみる


第2章 モレスキンノートに人生を入れる

 忘れるよりも早く記録するユビキタス・キャプチャー
 ユビキタス・キャプチャーの基本ルール
 ユビキタス・キャプチャーの形式
 キャプチャーによって文体と文章量も選ぶ
 吹き出しアイコンであえて制限を加える
 素早いメモにはロディアを使う
 感情をとらえる書き方をマスターする
 つらい出来事もすべて書き込むメリット
 一番大切なキャプチャーをとらえそこねない
 ラベルシールで画像を取り込む
 スタンプを利用して記入に近道を作る
 ユビキタス・キャプチャーをマスターする


第3章 モレスキンノート「3ステップ活用法」

 モレスキンノートを活用する3ステップ
 「毎日レビュー」で情報を立ち上がらせる
 毎日レビューの進め方
 ページとページをつなぐ「ハイパーリンク」
 ページの検察性を上げるための「タグづけ」
 「カテゴリ分け」で流れを作る
 「アイコン表示」でページの雰囲気を一瞬で伝える
 ページを「拡張」する
 週に一度、情報のつながりをレビューする
 「週次レビュー」で情報を永続化する
 一瞬で重要な情報を引き出せる「索引作り」
 「スレッド表示」で断片的なキャプチャーを一カ所に集約する
 開かなくても中身が見えるようにする工夫
 「メタノート」で散らばった情報を集めていく
 Evernoteを利用してモレスキンノートをデジタル化
 仕上げに背表紙に銘を入れる
 過去のノートが今の自分を助けてくれる


第4章 モレスキンノート「ビジネス活用術」

 システム手帳を「卒業」しよう
 「できる人」は自分の手帳を作る
 自分に合ったダイアリーを選ぶ
 ミニシステム手帳に作り変える
 デイリーダイアリーで「時間トラッキング」
 「行動メニュー」で無理なく分単位で時間を活用する
 デジタルツールを連携させる書き方
 モレスキンノートで「 GTDシステム」を作る
 リポーターで「今やるべきこと」を書き留める
 メモポケットに情報カードを入れて「To Do管理」をする
 目標と常に向き合える仕組み作り
 偶然の出会いからアイデアを生み出すヒント
 フォリオノートで毎日一枚のマインドマップを描く
 フォリオフォルダーを仕事のブリーフケースにする 


第5章 モレスキンノート「生活活用術」

 モレスキンノートの使い方に制限を加えない
 絵日記をつける
 万年筆と文字で日記をつける
 交換ノートをする
 読書日記をつける
 フォトアルバムを作る
 トラベルノートを作る
 コレクションブックを作る
 レシピブックを作る
 スケッチをする
 イベントめぐりを記録する
 グルメめぐりを記録する
 健康を記録する
 単語帳を作る 


第6章 モレスキンノート「DIYカスタマイズ術」

 世界でただ一つのノートを作る
 ペンをどうやって持ち歩く?
 しおり紐をカスタマイズする
 表紙をデコレーションする
 カバーをつける
 拡張ポケットに窓をつける
 財布にして持ち歩く
 ハードカバー+三冊カイエと二ヴォラン
 MSKを利用する
 ダイアリーに日本の祝日を書き込む
 保存方法を工夫する 


第7章 モレスキンノートと相性のいい文房具
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