【プレゼン】パワポの編集画面を見せないために2014/06/12

複数の先生方から,パワーポイントのプレゼンを聞く機会がありました。

生徒の反応を見ていると,プレゼンターのスキルの差が,オーディエンスの関心の差となるのを実感する時間でした。

やっぱり,プレゼンは上手になりたいなー。

パワポ授業をやっている者としては,負けたくないな~と思いながら聞いていました。



ところで,すべての方がそうだったので,ちょっとガッカリしたのが,パワーポイントの立ち上げ方です。

パソコンにUSBを挿して,なかのパワーポイントのファイルを開くのですが,

みなさん,ふつうにパワーポイントを起動させて「編集画面」を出してから,メニューの「スライドショー」-「最初から」とやっています。

編集画面からショートカットの「F5」キーでスライドショーを実行する方はいませんでした。



このように,プレゼンの順番が回ってきて,USBを挿して,パワポを起動させて・・・,というように行っていると,オーディエンスを待たせることになります。時間もオーディエンスの集中力ももったいないです。

また,起動後の編集画面には,たいてい左側にスライドのサムネイルが見えていますから,オーディエンスに数枚先のスライドまで見通されることになってしまいます。



1番いいのは,パワーポイントが完成した時点で,「スライドショー」形式で保存しておくことです。

「ファイル」-「名前を付けて保存」-「ファイルの種類」で「PowerPointスライドショー」というのを選択してから「保存」をします。

すると,ppsxという拡張子の,ふだんとはちがうアイコンのファイルができるはずです。

ダブルクリックすると,スライドが実行された最初の画面で起動してくれます。

モタモタ感のない,もっともスマートな方法です。

ただし,このファイルをすぐに再編集することはできません。一度,パワーポイントを起動して「開く」から,このファイルを選べば編集できるようになります。



2番にいいのは,スライドショー形式で保存してこなかった場合の方法ですが,PowerPointファイルを右クリックすると現れる「スライドショー」をクリックします。

これでも同じように,スライド実行画面から起動してくれます。

右クリックメニューを出すというのはちょっとスマートではないですが,保存するときはたいてい「上書き保存」をしてしまうので,よく使います。



3番目は正直に言えば一番使っている方法ですが,一番最初に書いた起動直後に「F5」キーを押す方法です。

「F5」キーはスライドショーの実行のショートカットになっているので,編集画面が一瞬見えてしまいますが,背に腹は代えられません^^;



せっかくオーディエンスに時間を割いてもらって聞いてもらうプレゼンです。

聞いてよかったと少しでも思ってもらえるように,スマートにプレゼンしたいですね。

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