下駄箱掃除2012/03/14

 卒業式準備の清掃のときの話です。

 1年生の分担は下駄箱の掃除でした。下駄箱の靴をどかして,泥を雑巾で拭きました。男子の一人は「うわ!汚い」と言って嫌がっていて,汚いところを掃除するということの意味が分かっていないのだなと思いました。

帰りの学活の話

 「汚いところの掃除はみんな嫌がってやりたがらない。だからこそ,そこを掃除する人に大きな価値がある。仕事というのは「そういう面倒に思ったり嫌がったりすること」をすること。だからこそ,給料としてお金をもらうことができる。

 ただ,今はお金は貰える貰えないということで仕事を選ばない。
 そういう仕事をすることによって,使う人が気持ちよく使えたり,みんなに感謝されることも,仕事をするうえでとても価値のあることだ。

 だから,お金が貰える貰えない関係なしに,家の仕事,下駄箱やトイレや排水溝の掃除を一生懸命やることが,最も大切なことなのだ。」



さ,部屋の掃除しようかな…。

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