尊敬する教頭先生の教え(1)2006/12/19

1.誰がトップにいるかで変わる。感謝の気持ち(挨拶,電話,年賀状)
  「挑戦する→チャンスをもらえる→環境が変わる」
  その学校にいるあいだに,何かを変える。それがそこにいる意味になる。

2.1年目も20年目も同じ。常に勉強。
   「言われない,怒られない」で安心しない。言われないからよく考える。
   →やるかやらないかは本人の意思だから
   朝,帰りに何ができるか。誰を手本にするか。

3. 教科書・指導書を自分で家用に1セット買う。
   家でやらずにベテランと勝負できるか。
   授業の目標は変わらない。
    しかし,そこまでの資料は変えられる。変えていく。リターンの授業で,書き方,話し方を直していく。何回分もの改良が加えられるはず。
   自分から教わりに行く。相手,場を選ぶ。

4.教科関係なしに,授業を見に行く。
   うまい先生の授業は誰が見てもうまい,誰が聞いても分かりやすい。
  ということは,生徒も分かりやすい。あきない。話しを聞いてくれる。
   準備をしっかりやる。ないと次の指示が出てこなくなる。次が見えない。

5.子どもをあきらめない。周りの怠惰に流されない。惑わされない。
  周りが言う「どうしようもない」に負けない。

6.「みんなでがんばりましょう。」「学習訓練はみんなでやっていこう。」
  という声掛け,雰囲気を作る。誰がそれを言うか→主任の次の人。
   他の先生が教室を覗く。先生がみんなに言う。(言い方は気をつける)
   主任はため息をつかない→周りに影響

7. 通信に悪いことを書いてはいけない。
   事実でも書いていいときと悪いときがある。

8.「やさしい」だけ「きびしい」だけの兼ね合いをうまくする。
  バランスがとれると,生徒に好かれ,言うことを聞いてくれる。
  他学年の,いい先生の言動をまねる。(生徒に真似だとバレない。)




講師時代にお世話になった教頭先生が,帰り際に私ともう一人の若い先生の前で話したことです。

あのとき,(あぁ,これは大切なことだ!)と思って,急いで何枚もの付箋に書き留めたのを覚えています。

そのメモはEvernoteにも書かれていました。久しぶりに見つけたので記事にします。

懐かしいなー・・・。またいつかお会いしたいです。教えていただいたことは,まだまだ出来ていませんが。(20150316)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...