再読「人生は1冊のノートにまとめなさい」2013/10/11

昔読んだ本をきっかけに,デジタル手帳(i手帳HD)からアナログ手帳(教師手帳)に戻ろうと思いました。

嫁ちゃんが「ほぼ日手帳カズン」を使うに当たって,私の持っていたこの本を読みたいというので,私も再読しました。

「人生は1冊のノートにまとめなさい」
奥野宣之/ダイヤモンド社/1300円



わたしはこの本を読んでから,ライフログの楽しさに目覚めました。

それまでも仕事の記録はもちろん,プライベートも書いたりしていたのですが,それに拍車がかかったのでした。

お店でショップカードをもらったり,箸袋をもらってきたり。観光地のパンフを集めたり,映画の半券を大事に取っておいたり。人からの付箋やメモ用紙やお手紙なども。

いろいろと手帳に貼り付けたり,書き込んだりすることが楽しくてたまりませんでした。



そんな私が,1年前(去年の2学期)からiPadの「i手帳HD」を使い始めました。

最初は,デジタル手帳とはどんなものかという興味と,ほぼ日カズンみたいに使えるという想像で食いついたわけです。

しかし,Twitterやデジタル写真やアイコンをインポートできるというメリットはあるものの,映画のチケットの半券の実物を貼り付けたりはできません。

そのため,月に1度はデイリーページをPDFファイルにして,自分宛にメールしていました。そして,それをプリンターで両面印刷して,空いているスペースに上記のような実物を貼っていたのです。



1年間使ってみて,結局,そのタイムラグが我慢できなくなったのです。

映画を観た直後が一番その半券に対して思い入れがあり,そのときの感動が残っているのに,手帳に残せない。

メールして印刷するという手間がかかるため,即時性がない。

すぐに手帳に貼る=「体験を自分化する」ことができない。

というジレンマに陥ったのです。

もちろん,毎日メールして毎日印刷すればいいのかもしれません。しかし,それは習慣付ける行為としては厳しかったのです。



では,教師手帳を使うと何がいいのでしょうか。明日のぶんとして記事を書きます。



以下,参考となるURLです。

「i手帳HD」公式
http://www.aesthology.jp/organizer/


「手帳に貼るもの」
http://kani.asablo.jp/blog/2012/12/27/6671399
i手帳HDを印刷して,アナログに戻しています。

「紙手帳への懐古」
http://kani.asablo.jp/blog/2013/03/05/6739248
アナログ手帳とデジタル手帳の比較です。

「紙の手帳かi手帳か」
http://kani.asablo.jp/blog/2012/08/19/6554397
i手帳HDを使いはじめるときの記事です。
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