【読書】超メモ術を読みました。2019/10/27

倉下忠憲さん、高畑正幸さんが監修しています。

このお二人はHACK系では非常に有名なので、きっとご存知だと思います。

お二人のやり方、考え方が凝縮されて、きれいにまとめられています。



目次

メモとアイデアの関係って?

PART1 アイデア発想のための7つの習慣とメモメソッド

【アイデア体質に近づくための7つの習慣】

01 日常からアイデアの種を拾い集める

02 位相の異なるインプットを心がける

03 アイデアの種を貯蔵する

04 アイデアの種を育てる

05 複数の異なる視点から眺める

06 新たな組み合わせを探す

07 アクティブな問題解決者となる

【アイデアを生み出すメモメソッド】

01 ユビキタスキャプチャー

02 コーネル式ノート

03 マインドマップ

04 マンダラート

05 アイデアトリガーカード

06 KJ法

07 アイデアマラソン

番外編 倉下流!とpっておきのメモ整理術



PART2 おすすめメモツール

文具王・高畑正幸が教えるメモツール活用

アイデアを生み出す なるほどメモ術

メモ帳・ノート編

ペン編

その他のもの

機器・文房具編etc.

5人に聞きました! アイデアを生み出すためのメモ術





【自分の感想】

PART1がメモ術についての考え方や取り組み方、基本的な技術を整理したものになっているので、ここさえ読めばOKな気がします。

もちろん、今までにメモ術・ノート術を学んできた方はほとんど知っている内容だと思います。

初めて興味をもつ方にとっては、シンプルに整理されていて分かりやすいと思います。

私は再確認という感じで読みました。



それ以外も読めば面白いです。ワクワクしてきます。

ただ、2015年の本なので、決して最新のやり方ではないと言われそうです。

本書の中ではEvernoteを情報整理したメモの最終ゴール地点として扱ったり、アナログとデジタルの併用のためのツールとして扱ったりしています。

しかし、最近のHACK系の雑誌・記事を読んでいると、EvernoteよりはGoogleDriveにシフトしているように思います。



その理由はおそらく、GoogleはPDF等も全文検索が可能だからです。

Evernoteのように、ノートブックとタグを使いこなして整理しようとして悪戦苦闘するくらいなら、

Googleにすべて入れておいてキーワードで一本釣りするほうがいい、というイメージですかね。



有料会員になればEvernoteも一本釣りはできるので、そこまでの差異は感じませんがどうなんでしょうか。

私自身は今でもEvernoteを使っていますが、使いこなしているかと言われるとはなはだ疑問です。

Windowsのエクスプローラ(ノートブックとして)とWord(ノートとして)で十分じゃないかと思うことはしばしばです。



GoogleDriveについて調べてみようかな。

去年、共同研究でファイル共有に使ったのですが、あの時もよく分からずに使っていたな…。

メモ術の話で始まり、クラウドサービスの話で終わった…。

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