【音楽】アンテナを張ってBGMのセンスを高める2017/03/06

機材が古すぎるのは仕方ないことなのか…
みなさん,こんにちは。今日は卒業式の予行がありました。

なぜか卒業式などの行事で音響関係の係になることが多いです。

3年生を送る会の入場・退場のBGM,スライドショーのBGM,

卒業式の入場・退場のBGM,答辞のBGM,卒業式の見送りのBGM,

今シーズンもそんな感じで曲選びに苦労しました。





3年生を送る会ならば,明る過ぎてはいけないし,暗すぎてもいけない。

それなりに流行って中学生らしい若さが感じられるものがいいし,

定番でみんなが知っている必要もあります。



卒業式の入場はクラシックで,かつ別れを連想させる寂しげなもの。

答辞のときはうっすらと聞こえる程度でも,どこか聞いたことがあるもの。

退場のときはポップスでもいいけど,別れや希望を感じさせるもの。

見送りのときには,ポップスでそういう曲をしばらく流しておけるように。





自分のiPodに入っていればいいですが,なければ係として何とかしないといけないです。

子供が生まれる前は月に1回は行っていましたが,昔ほどCDもレンタルしなくなりました。

今年思いついたのは「スマホからYouTubeで流す」という方法でした。まぁ実際には使いませんでしたが。

ふつうの安いラジカセでしたが,うしろに「MIC IN」という穴があって,3.5mmのケーブルを挿してみたら音が出せたのは発見でした。

以前は,わざわざポータブルスピーカーとかを用意していたので,必要なくなりました。





そんなわけで,一番苦労するのはやはり曲選びです。

いろいろな条件として行事の趣旨やBGMの使い方,曲の長さなどは重要ですし,

その時その時の流行りや,先生や生徒の好みも関係しています。

そんななかでBGMを選んでいかなくてはいけません。



選曲のセンスはふだんからアンテナを張って磨いておくしかありません。

気になったらメモを取るなり,YouTubeで確かめるなり,レンタルするなりすればいいのです。

そうやってピックアップしておいたものを,こういうときにポンと「これでどうですか?」と出せるようにしておくといいんだなと思いました。

アンパンマンとピタゴラがエンドレスな子育て世代にはなかなか難しいことですが,意識的にそういう音楽にも関わるしかないですね。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...