下がり壁、下がり壁、下がり壁…2015/03/16

家づくりが進んでいます。

地盤改良工事、基礎工事と順調なようです。

水道工事も無事に終わりました。



ところが、ハウスメーカーからこんな連絡がありました。

「2階のホールの天井なんですが、吹き抜けの勾配天井の途中に、25cmの下がり壁が必要です。」

「ソーラーパネルの重みがけっこうあるので、それを支えるのに必要なんです…。」



うちは2階にあがる階段から、さらにロフトまで行けるようになっています。

その北2.5階のロフトから2階南の窓まで、長い勾配天井になっています。

その途中に、25cmもの下がり壁が必要だと言うのです。見映えも悪いし,照明も影ができてしまいます。



「聞いてないよー!」

子供部屋の北側ロフトの下にも下がり壁が必要。(クローゼットの前で暗くなりそうだからイヤだった。)

子供部屋の北と南の境目、勾配天井とふつうの天井の境目にも5cmくらいの下がり壁が必要。(スマートに見えないからイヤだった。)

ここでさらに2Fホールにまで下がり壁が必要だと言われてしまいました。



「なんだかなー…。」

図面の段階ではそんなこと言ってなかったのに、決定したあとに後出しで言われると、面白くないですね。

もちろん、今さらどうしようもないので、「はい、分かりました。」と応じましたが、納得はいきませんね。

図面の段階で言ってくれれば、勾配天井をやめるとか、天井を下げるとか、考えられたはずです。

ふだんは床面積での図面に,電気配線などを書き加えていく形で打ち合わせを行っていましたから,なかなか天井にまで気が回りません。たぶん,ハウスメーカーもそうなんだと思います。




どうするか考えて、臨時で夜の打ち合わせを入れてもらって行ってきました。30分で終わらせました。

結論としては,ロフトからはじまる勾配天井の傾斜を大きくして,下がり壁が隠せるように天井を下げつつ,ベランダに出るところの天井は勾配をやめて水平にして伸ばし,逆「へ」の字にするようにしました。(写真見ればすぐ分かる…)

勾配天井から水平天井になったところにはホスクリーンがあるので,ぶら下げやすくなったはずです。

勾配天井のところには今までどおり斜め取り付けできるダウンライトがあります。

勾配と水平の境目のところに2Fホールの収納の壁が来るので,ここもスッキリするはずです。

吹き抜けという感じは少なくなると思いますが,天井の秘密の壁紙には最小限の影響で済みそうです。

なんとかこちらの希望も受け入れてもらえて,安心して帰ってくることができました。

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