娘ちゃんが胃腸炎になりました2015/01/01

あけましておめでとうございます。

久しぶりのブログ更新となってしまいました。

年末年始,いったい何をやっていたんだ!?と言われないように,事後報告しておきます。。。





タイトルどおり,娘ちゃんが胃腸炎になりました(涙)

大晦日の買い出しや元日の初売りに娘ちゃんを連れ出したのがいけなかったのです。

あんな人混みのなかに連れて行かなければ良かったと、今更ながら反省しています。

娘ちゃんが西松屋に入店するとき、「さむいー」と言ったらしいです。

まだ話せないので、たまたまそう聞こえただけだろうと皆で笑ったのですが、本当に寒かったのかもしれません。



実家でお昼ご飯を食べていたら、最近にしては珍しく、娘ちゃんが嘔吐しました。

エプロンはさせていたのですが、思わず手を出して受け止めてしまいました。(今思えば、きっとそれがいけなかったのです。)

そこからは、オムツで吸収できないほどの水っぽい下痢です。ズボンも汚れてしまいました。



その後、自宅に戻ろうとしたのですが、娘ちゃんは母乳を戻すほどの体調の悪さ…。これはおかしいぞ!?というわけで、そのまま休日当番医のところへ。

そしたら、元日だというのにスゴい混みようです。受付はできたのですが、夕方になってもまだ午前中に受け付けた患者さんの診察が終わっていないそうです。

しばらく待ってはみたのですが、そこでも娘ちゃんが下痢…ズボンの交換…。

替えのズボンがなくて、嫁ちゃんがオムツ交換をしているあいだに、看護師さんに相談したら、病院のやつを貸してもらえることになりました。

しかし、これも長くはもたないでしょう。幸い自宅から近い病院だったので、一度自宅に戻って出直すことにしました。

夕飯を食べて出直したら、ちょうど良いくらいのタイミングて呼ばれました。



娘ちゃんは、胃腸炎と診断されました。感染性ではないようです。

脱水症状を起こすと良くないというわけで、試供品の「OS-1」をいただきました。350mlのやつです。

風邪からきているかもしれないというので、風邪薬と整腸剤を処方されました。

隣の薬局で薬を受け取って帰ってきました。



娘ちゃんは特に熱もなく元気にしているのですが、食べたり飲んだりすると、一時間以内に下痢をして出してしまう状況です。

量も半端なく、毎回オムツをオーバーしてズボンを汚しました。

嫁ちゃんが毎回手洗いしています。ズボンも足りなくなってしまいそうな頻度です。



その後、2日には予定通り嫁ちゃんの実家へお邪魔しました。

嫁ちゃんと娘ちゃんはこれから10日間、里帰りで嫁ちゃんのご両親にお世話になります。

娘ちゃんのこの胃腸炎(下痢)が完治するのにも、まる10日間かかりました。

娘ちゃんは下痢に、嫁ちゃんは洗濯による手荒れに、苦しむお正月になってしまいました。

わたしは、というと…(明日につづく)

私も胃腸炎になりました2015/01/02

今にして思えば,娘ちゃんのおうと物を手で受け止めてしまったのが,やはり一番の原因だと思います。



元日は自宅と娘ちゃんの病院とを往復する1日となりました。

そして今日は,嫁ちゃんの実家へ新年のご挨拶に行きます。

嫁ちゃんと娘ちゃんはそのまま1週間ほどお世話になり,私は2泊3日で帰ってくる予定でした。



しかし,実家へ着いてまもなく,何か特別なことをやったわけではありません。

車から荷物を運び入れて,家に上がらせてもらった時でした。

「さむいー」と思わず娘ちゃんと同じことを口にしてしまうくらいの悪寒が走りました。



どうしたのでしょう?とりあえず遅めのお昼ご飯をいただきました。

こたつに入って温まります。なんかおかしいです。お腹がモヤモヤします。

熱を測らせてもらったら36.9℃でした。熱があったのです。

そのままこたつに潜って温まりながら一眠りすることにしました。

しかし,時間が経っても熱は下がりません。

まだお腹がもたれているような感じがします。



「気分転換にコーラでも飲んでみたら?」と言われて,すこしためらいつつも,飲ませてもらいました。

そしたら吐き気がこみ上げて来ました。

無言のまま急いでトイレに向かって,ギリギリセーフ・・・。

胃の中のものがすべて一気に出ていきました。

その勢いは娘ちゃんのときと一緒です。口だけなく鼻からも出るほどの勢いでした。

自分のその体の反応にとまどいつつも,なんだかスッキリしました。

そのときは,(いやースッキリしたー。そうかー消化不良だったのかー。)なんて呑気に思っていました。



ご両親に心配はかけられないと思って,「大丈夫です。トイレに行ったらスッキリしました。」とだけ言って,嫁ちゃんには「戻したんだ…」と打ち明けました。

トイレも拭いて,手も洗って消毒したのですが,今にして思えば,このときにウイルスをばらまいていたんだろうなー・・・。

その後も,こたつで横になりながら,体の回復を待ちました。胃はスッキリしたので治るはずです。



しかし,夜になってもダメでした。食欲も一切わかないので夕飯も遠慮しました。寝てたと思います。この辺の記憶がありません。

そして8時過ぎ。そろそろ娘ちゃんのお風呂の時間です。

娘ちゃんは相変わらずの下痢を繰り返しており,私が寝ているあいだも,嫁ちゃんやお義母さんはてんやわんやだったようです。



そろそろ起きないと迷惑だよな~と思って,改めて体温を測ってみました。自分でも驚きましたが,38.1℃ありました。

お義母さんに「インフルエンザじゃないの?病院へ行ってきて。」と言われ,病院へ行くことになりました。

お義父さんは,私の代わりに娘ちゃんをお風呂に入れるつもりだったのですが,急きょ,私を病院へ連れて行くことになってしまいました。



お義父さんの車で病院へ。今日は正月2日目。病院も休日夜間診療のところです。

初めての病院ですが,受付,問診,体温測定を終わらせました。このとき,38.2℃ありました。

もう起き上がっていられません。手足がしびれてきています。嫁ちゃんがアクエリアスを持たせてくれていたので,それをチビチビ飲みました。

名前を呼ばれるまで長椅子に横になっていました。お義父さんは缶コーヒーを飲んで待っています(たぶん)



名前を呼ばれて,診察室に入って,先生に症状を伝えました。

「熱があって,すごくだるいです。食欲はまったくありません。咳は出ないし,のども痛くはありません。今は手足がしびれています。」

もちろん,この時期の高熱と言えばインフルエンザ。喉を診せて,肺の音を聞いてもらい,最後は鼻の奥に棒をつっこんでインフルエンザの検査です。

人生で何度目か分かりませんが,本当にあれって嫌ですよね。痛くて,ちょっとだけ涙目になりました。

さて,簡易の検査結果が出るまでに10分かかります。

そこで,娘ちゃんのことも話しました。看護師さんには話してあったのですが,伝わっていなそうだったので。そしたら先生が次のように言いました。

「では,点滴しましょう。お話を伺うと,娘さんの胃腸炎をもらった可能性が高いですね。ノロウイルスとかの強烈なウイルスではないと思います。娘さんの胃腸炎はそれほど感染力は強くないようですが,それに感染したのだと思います。手足がしびれているのは脱水症状です。点滴しておきましょう。」



人生初の点滴です。

診察室の奥のベッドに横になって,右手首の上のあたりに針を刺されました。看護師さんがポタポタを調節しています。

看護師さんに聞いたところ,約1時間くらいはかかるそうです。そこで,お義父さんには一度おうちへ戻ってもらうことしました。

たぶん,10時くらいだったと思います。お風呂の準備もしていたのに,お義父さんにはかなり申し訳ないです。



熱のために体の節々が痛み,脱水症状のために手足が痺れている,という訳のわからない状態で,横になっていました。

どうしていいかわからない~,という感じでモゾモゾと動くので,ときどき看護師さんが覗きに来て,毛布を直してくれたり,話しかけたりしてくれました。でもほとんど時間の経過が記憶にありません。

途中で先生が来て,「さきほどの結果ですが,簡易のものなので確実とは言えませんが,インフルエンザではないですね。」と教えてくれました。

点滴が終わる少し前に,看護師さんに「まもなく終わりますから,迎えの電話をしてはどうですか?」と言われ,電話しました。病院でふつうにスマホ使っていいのかな?と思いつつ,お義父さんに来てもらうようお願いしました。



まもなく点滴も終わり,お義父さんも来てくださいました。

体のほうは少しはしびれが取れたような気がします。でも,まともに歩けません。

病院に来たときの夜間出入り口ではなく,駐車場から近い救急搬送の出入り口から出させてもらって,お義父さんの車に乗りました。



家に帰ったら,一人部屋に布団をしいて,部屋を温めてくれていました。ありがたい。。。

部屋には嫁ちゃんが来てくれて,それまでの家の様子を教えてくれました。

パジャマに着替えて,布団に入りました。アクエリアスと体温計とスマホを枕元に置いてもらい,眠りにつきました。

夜中,ときどき目が覚めて,アクエリアスをちびちびと飲みました。

手足のしびれは幾分よくなった気がします。体温も37度台になりました。もう夜中のことはほとんど記憶にありません。



嫁ちゃんにも,お義母さんにも,お義父さんにも感謝しまくりです。

ただでさえ娘ちゃんが胃腸炎で,おむつ交換や肌着・ズボンの洗濯で大変だというのに,私までこんなになってしまいました。

なんつー正月だ・・・。みなさん申し訳ない・・・。と思いながら,まぶたが落ちていきました。

一日,記憶がございません。2015/01/03

一日,記憶がございません。

いつ目を覚まして,いつ眠りについたのか,まったく分かりません。

カーテンも閉まっていたので,昼も夜も分からないし,食欲もなく,空腹感もありませんでした。



2本のアクエリアスを飲み終わった後,つぎに出してもらったのが「OS-1」でした。

経口保水液としてメジャーになってきましたね。

以前に,スポーツドリンク代わりに買ってみたときは,しょっぱくて,甘くて,訳が分からず不味かった,という記憶があります。

そんなイメージで飲んでみたのですが,今回はしょっぱくも甘くもありません。ちょうどいい。

アクエリアスみたいに口の中に甘さが残って,さらに飲みたくなるということもありません。

不思議でした。それだけ体が求めているということなんだと思いました。



少し余裕があったときに,スマホで調べてみたところ,

ポカリスエットは浸透圧が高い。

アクエリアスはナトリウム濃度が濃い。

やはり脱水症状にはOS-1が最適だ。

みたいな情報を見つけました。



真偽を確かめる必要はありません。

実際に体が素直に反応しているわけですから。

2本目のOS-1もおいしくいただきました。

なんか,OS-1を飲んでから,体もだいぶ楽になった気がしました。



夜には起き上がることができました。食事はしていません。

昨夜から4食,何も食べなくても平気というのはやはり異常ですよね。

でも本当に,食べたいとは一切思いもしないし,感じもしませんでした。



布団にいるあいだ,嫁ちゃんやお義母さんやお義父さんがときどき覗いて声を掛けてくださいました。

嫁ちゃんは,手のひらをマッサージしてくれたり,スマホの充電してくれたり,湯たんぽを変えてくれたりしました。

「ありがとう・・・。」と言ったら,「夫婦なんだから,気にしなくていいよ。」と言ってくれました。





頭の中で,「JoJoの奇妙な冒険 第1部」の名シーンがリピートされています。

エリナ「まあ!なんてこと!骨折している腕で私を!」

ジョナサン「いつだって支えるさ」

今はちょっと,立場が逆ですが・・・ショボーン(´・ω・`)

親子カフェへ行ってみました2015/01/05

私自身は,そういう「親子カフェ」というものがあること自体,初めて知りました。

ようやく私の体調もよくなってきたし,お義母さんの疲れもあるので,親子3人で出掛けてみました。

初めての親子カフェだったのですが,なるほど!と思いました。



そこのシステムは,親は飲み物か食べ物を注文する。子供は飲み物無料でした。

ドリンクバーさえ注文すれば,時間無制限で居ていいそうです。ドルチェグストとか,お茶とかジュースとか,一通りそろっていました。

食べ物も,パスタやケーキなど,カフェらしいメニューですが,ちょっと割高に感じました。そこは仕方ないでしょうね。



店内には靴を脱いで上がります。床はクッション素材になっており,そこら中にオモチャがありました。

こどものキッチンや知育オモチャもありました。いろいろなオモチャがあって,こっちが勉強になります。

木のボールプールもありました。幼児はいいのでしょうが,大人には足つぼが効きます。



娘ちゃんは,周りの少し先輩(数か月~2歳くらい?)の子供達と,それほどの交流はせずに一人で遊んでいました。

すべり台があって,親二人で上と下に分かれて,滑らせて遊びました。本人もちょっと楽しそうに笑顔を見せました。

キッチンのところに,マグネットでくっついている木製の野菜があって,木の包丁で切ると外れる。というのがありました。娘ちゃんと遊んでいたら,他の子が混ざってきて迷惑しました。



周りを大人たちを見ると,子連れできたお母さん2人はずっとテーブルでしゃべっていて,子供は勝手に遊んでいました。

お父さんはずっとスマホをいじっていました。

おじいちゃんは座っているだけでした。話しかけられて,少しだけおしゃべりしました。



子供たちにとっては,オモチャだらけで文句はないでしょう。

大人たちにとっては,子供の手を離せる安心な場所なのかもしれません。

でもなんか,できれば一緒に遊んであげたいなと,一人でよたよた歩いている娘ちゃんを見て思いました。(包丁あむあむしちゃダメ~w)

「unlearn」とは何か。2015/01/07

Unlearnという言葉を何度か聞きました。気になって調べてみました。

単純な意味としては,「捨てさせる」「忘れる」です。

教育学的な意味としては,もう少し深みがあります。



『unlearn』

1度学んだ(learn)ことを,失う(un)。学ばないではなく,学んだことを一度疑うことで,固定観念から脱却すること。

今まで学んだ事柄を,既習の知識にとらわれず,いったんふるいに掛けてみる。

=「学びほぐす」



ということのようです。なるほどな~と思いました。

確かに,捨てるということは,一度は手に入れたということ。忘れるということは,一度は覚えたということですからね。

単語ひとつに,深い意図が込められていました。

英語って面白いですね。
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