【金言】疲れてはならない2014/05/19

人と人とのあいだを
      美しくみよう

わたしと人とのあいだを
      美しくみよう

疲れてはならない


 詩人・八木重吉

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E9%87%8D%E5%90%89





実は詩人・八木重吉のことは何も知りません。いま,Wikiで知った程度です。

この詩は,かつてお世話になった教頭先生が,卒業文集に寄せたものでした。

ですから,私の中でこの詩は,教頭先生が読まれたもののように感じています。

本当に,この詩を体現なさっていた先生でした。講師時代でしたが,多くのことを学びましたし,教えてくださいました。今でもたびたび教頭先生のことを思い出します。



この詩を読んだとき,自分と他の先生や生徒との関係を考えました。

「ああ,そうだ。疲れてはならない。
自分が疲れていると,人のイヤなところにばかり目が行ってしまう。
人と人のあいだのイヤなことを探そうとしてしまう。
相手の悪いところを探して,自分を正当化しようとしてしまう。
そうだ,せめて心だけは疲れないようにしないと。」

と思いました。

それ以来,私はたびたび自分の中でこの詩を思い出して,「疲れてはならない」と呟きます。

私にとって「金言」の一つになっています。

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