【2in1】決着!VAIO A12に決めました! ― 2019/02/27
あれから一週間。
いろいろ探し回った結果、「VAIO A12」がいいのではないかという結論に達しました。
すでに色々な方がレビューしていますので、詳細はお任せします。
自分がどうしてこの機種にしたのかを書いておきます。
2in1パソコンと言われるものにはいくつかタイプがありますが、今のメジャーどころは「セパレート型」(デタッチャブルなんてもいう)と「コンバーチブル型」(YOGAタイプなんてもいう)の2つです。
まず「セパレート型」は液晶とキーボードが分離できるパソコンです。
メリットはタブレットとして使いたいときに軽量であるという点です。
デメリットは、液晶側が本体になるため重心が高いことです。
頑張ってキーボードの根元で支えている機種もありますが、いかんせん頭が重いです。
Surfaceのキックスタンドのように後ろで支えるものもありますが、こうなるとフットプリント(設置面積)が大きくなります。
それから、結構自分ではこれがあるんじゃないかと思うのですが、使っている途中でキーボードが使いたいときに近くに無いと困ります。
それでもSurface=Microsoft純正という信頼感で売れているんでしょうね。
まぁあんまりSurfaceをタブレットで使っている人見かけないですが。
つぎに「コンバーチブル型」は、液晶が360度回転して「ノート」「タブレット」「テント」「スタンド」(名称はさまざま)という4つのモードを切り替えて使えます。
メリットはふつうのノートパソコンと同じでキーボード側が重心になるので液晶が自立することです。
それから、キーボードが常についているので使いたいときに使うことができます。
反対にデメリットは分離しないために重くなることですね。
そして、タブレットモードにしたとき、底面がキーボードになっていることです。
さすがにタブレットモードになるとキーが反応しないようにできるのですが、いかんせん持った時にキーがペコペコして不快な感じがします。
それでも、コンバーチブルではなくYOGAタイプと言われるくらいメジャーな存在で売れているのでしょうね。PanasonicのLet's note RZシリーズやLENOVOのYOGAシリーズが有名です。
そんなわけで、セパレート型とコンバーチブル型は一長一短、どちらがいいとも言い切れない悩ましい機種なのです。(それでも、何となく6:4ぐらいの割合でコンバーチブルが好きかな。)いよいよ本題。
![](http://kani.asablo.jp/blog/img/2019/03/02/532b60.jpg)
今回見つけた「VAIO A12」は、これらのメリット・デメリットの折衷案を提案してきた機種です。
セパレートタイプなので液晶側が本体です。
そのため、重心が高いのでノートにしたときに後ろに倒れるのか?と思いきや、「スタビライザーフラップ」という構造で重心をずらすことで倒れないようにしました。
セパレートタイプのデメリットがなくなります。
セパレートタイプなのでキーボードは取り外して軽量化できるというメリットがあります。
さらに、キーボードの上に液晶をかぶせるように載せて固定することもできます。
これによって、コンバーチブルタイプのデメリットがなくなります。
しかもキーボード側にもバッテリーを積んでいるので、重くはなりますが長時間使えるようになります。
外して軽量化するか、付けて駆動時間を延ばすか、そのときどきで選ぶことができるのです。
それ以外のスペックもカスタマイズすることで、前回の記事の希望をほぼ実現できます。
値段はそれに応じて上がるのですが、自分の希望スペックで試してみたところ、約20万円でした。
安いものだと10万円前後から買える2in1パソコンもあるので、それに比べると割高です。
しかしPanasonicの最高級品だと軽く30万円いってしまうので、それよりはマシです。
スペック不足で使い物にならないという記事もあるので、安くてもすぐに陳腐化してしまうよりは、これくらいのスペックのほうが長いこと使えるように思えます。
(ワタクシ、Vista VAIOヲ15年持チ続ケタ人デス…)
あとは勇気を出してポチっとするだけです。そうです。ビビりですよw
【PC Watch】の紹介記事
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1158388.html
【VAIO A12】の公式サイト
https://www.sony.jp/vaio-v/products/a121/
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