プリウスα,12ヶ月点検2014/05/13

今月末でプリウスαに乗って

およそ1年間で,11431km走行しました。

クルマが記録している生涯燃費でいくと,「20km/L」でした。

自分としては上々です。

それほどエコドライブに神経質にならずにいても,これだけの燃費を出してくれたのですから。

遠出しなければ,月に1度の給油で済みます。

むしろ,その給油さえ忘れてしまって,メーターの残りが少なくなっているのに気付いて慌てる,ということが何度かありました。





プリウスαに1年間乗ってみての感想です。



1 始動が遅い。おかげで安全運転になる!?

どういうことかというと,まず運転席に座ります。次にブレーキを踏みます。エンジンスタートボタンを押します。シフトレバーを「D」に入れます。

これで走れるようになるのですが,あれ?動きません。

よく見ると,シフトが「P」のままです。

そうなんです,スタートボタンを押してから,一呼吸置かないと,シフトレバーが反応しないのです。

最近は慣れてきて,すぐにシフトを動かしてしまうのですが,クルマのほうはそれに追従してくれていないのです。

仕方なく,もう一度シフト操作をし直します。

(面倒だな~,もっと早く反応しようよ~)とイライラしていた時期を通り越しました。

今では,プリウスが「慌てないで,一呼吸置いて,安全運転しようよ」と言ってくれているのだと思うようにしています。

実際は1秒くらいだと思います。



2 スマートエントリーが後部座席側にもほしい。

Gグレードなので,運転席,助手席,バックドアはスマートエントリーです。カギを手に持っていなくても,手に反応して鍵が開いてくれます。

しかし,私の通勤カバンは大きいので,まず最初に運転席側の後部座席に荷物を置きたくなります。

そのために,運転席側のドアハンドルに手を入れて開錠した後,後部座席を開けることになります。

後部座席側からクルマに近づいた時には,一度前に行ってから戻ることになります。

このワンアクション,ツーアクションが面倒に感じています。なぜ,すべてのドアに対応しなかったのか不思議です。



3 AC100Vがうらやましい。

実を言えばそんなに必要になったことはないのですが,新しいプリウスαのメーカーオプションであるAC100Vがうらやましいです。

今は市販のDC-ACコンバータを車に置いていますが,スマートではありませんね。

車内でノートPCで仕事したいとき,災害発生時への備えとしてなど,やはり純正が使えるのは安心でしょうね。



4 アッパーボックスに箱ティッシュを入れられない!

これはプリウスαの不満ではなく,販売者トヨペットの問題でしょうかね。

今回のような点検のたびに,社名の入った箱ティッシュをいただくのですが,これが市販のものより一回り大きいのです。

そのため,どうがんばっても助手席アッパーボックスに入りません。

下にはマニュアルや車検証が入っているので,あまり使いたくないんです。

困ったものです。営業マンとか気付かないのかな~?それとも,在庫が大量にあるのかな~?と疑問です。




なんだか文句ばかりになってしまいましたが,上記のことはささいなことです。

総じてプリウスαには満足しています。

駐車場に停めたときのブルーの佇まいも,雪道で活躍してくれた各種補助機能も,いい感じです。

1年間乗ってみて,いいクルマに出会えたと思っています。

これからも,汚さず,傷つけず,壊さずに,大事に乗っていこうと思います。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...