桟敷席で花火大会を見ました2013/07/28

炎色反応が好きです。花火が好きです。花火大会も好きです。

親戚のおじさんが地元の花火大会で桟敷席を取ってくれたというので,
実家経由でみんなで行ってきました。

1万発の花火大会を最前列で見ることができました。
すごい迫力と美しさでした。たのし~~♪

久しぶりのちゃんとした花火大会でした。
最近はベランダからちょっとだけ見えるとか,光と音の速さの計算のほうが楽しくなるとか,そんなレベルだったので,とても満足しました。
帰り道はちょっと眠かったですが,いや~良かった。満足満足^^



ちなみに,EOS 7Dで写真を撮りました。
三脚を持っていくのが面倒くさくて,すべて手持ちですw

でも,ここに載せているくらいの写真は撮れます。
(F4.0 1.6秒 ISO400)

手持ちと言っても,座って立てた膝の上に腕を固定したり,カメラを右手左手おでこで完全ホールドしています。これで,2秒くらいなら固定ができます。

もし立って撮影する場合には,木や柱などに押さえつけるだけでもブレを抑えることができます。

かのジョンガリ・Aもこう言っています。
『「筋肉」は信用できない。皮膚が「風」にさらされる時、筋肉はストレスを感じ、微妙な伸縮を繰りかえす。それは肉体ではコントロールできない動きだ。ライフルは「骨」でささえる。骨は地面の確かさを感じ、銃は地面と一体化する。それは信用できる「固定」だ。』(ジョジョの奇妙な冒険 第6部)

最近のデジカメは「ブレを抑える=ISO感度を上げる」になりがちですが,撮影意図を考えると花火の場合はせいぜいISO1600でしょう。わたしは今回はISO400が一番しっくりきました。



露出モードはTv(シャッター速度優先)モードです。これで光を取り込む時間を自分で調整します。

ふつうはAv(露出優先)モードを使っていますが,花火の場合はF値はカメラ任せにして適正露出にしてもらえばいいと思います。

M(マニュアル)では,露出とシャッタースピードを同時に操作して適正露出にするため,忙しくて花火を撮影するのに間に合いません。(少なくとも私のスキルでは)

シャッタースピードは花火にもよりますが,1/4秒~2秒くらいがいいと思います。次に上がる花火を予測してシャッタースピードを切り替えて撮影します。

シャッタースピードを長くすれば,いろいろと面白い写真が撮れます。たとえば,露光の最中にズームしてみるとか,動かしてみるとか。

下の写真は何に見えますか?
(F4.0 1.6秒 ISO400)

上のところに,ハートが上手に書けました^^v。
シャッタースピードをちょっとずつ長くして練習すれば,こんな写真も撮れます。



花火のアップばかりだと,どこかのイメージ画像のようです。その場所で撮影したという思い出も残した方がいいでしょう。

簡単に言えば,地面を入れるということです。川や海など水面に映る花火も美しいですね。



一緒に行った人が写っているのも,思い出写真としていいでしょう。その際には,シャッターが切れるまで動かないようにお願いしておきます。わたしは「3秒動かないでね」と言ってから撮るようにしています。

特にフラッシュを焚くと,光った瞬間に撮れたと思って被写体(人)が動き出してしまうのが普通なので,「光ってから3秒動かないで」と時間を指定するようにしています。

ただし,被写体(人)が花火に見入っている場合にはこの限りではありません。
たとえば,こんな感じ。
(F4.5 1/4秒 ISO400)


おかあさん。。。w
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