中教研で県大会へ行くことになった2013/07/24

中学校教育研究会の第一次研究協議会でした。いつも「一次研」と呼んでいるので,正式名称がよく分かりません。

3日がかりで仕上げた資料がなぜか評価されたらしく,県大会に出席するように決まりました。

まぁいいのですが,こんな資料でもいいのかな?でも自分の授業実践が評価されたと素直に喜べばいいのかな?





以下,指導助言していただいたこと

・知的好奇心
   認知的不協和が適度に起きるとよい。鬼が速すぎる鬼ごっこはつまらない。
・科学的
   論理的、客観的、実証的であること。

⑴ 「目的意識を持って観察、実験を行う」とは
① 目的意識とは
その観察、実験を通して確かめたい事実があるか。
 その観察、実験によって確かめたい事実がなければ、生徒にとって観察や実験を行う必然性(意味)がない。

 あばきたい秘密があるか?確かめたい事実があるか?

② 目的意識を持たせるには
○ 子どもの既習内容を把握し、子どもにとって、その観察、実験を通して確かめたい事実があるかどうかを吟味する必要がある。

   小学校での学習体験の把握が重要(小中連携の必要性)

   子どもが「わかっているつもり」のときは、「本当にそうなのか」とゆさぶりをかける。

○ その結果、実験を通して確かめたい事実は何かを明確に意識させる。=予想を立てさせる。

   考察は実験の予想と対比して論じることができる。

   考察が苦手なのは、入り口の考察=予想をしっかりさせていないため


⑵ 「得た結果を分析して解釈し、表現する力を育む探究活動」
① 結果を分析して解釈しとは
    予想と比較して結果を分析して解釈すること。

② 表現の要素
 ○ 表現したい内容 観察実験で確かめ得た事実
 ○ 表現の技術 科学的な表現方法

科学的なとは
  論理的…原因があって、結果がある。
  実証的…目の前で。やってみて。
  客観的…誰がやっても、どこでやっても、いつやっても。

  実証的・客観的なデータをもとに論理的に表現する
   ・実際にやってみたところ、どの班も…
   ・これにより、○と△は比例していると推論できる
 
 ○表現の有用性を実感させること
   * わかりやすいプレゼン力は、社会に出てからも重要


 未来のことを考える時には、過去のことを参考にする。
 未知のこと 既知のこと


○電流と力は同じように考えることができる
   F=ma m・・・物質の動きにくさ
   E=RI R・・・電流の流れにくさ


○めあてとまとめのある構造的な板書
子どもがテスト勉強のときに、要点として見返すものが「まとめ」

○ICTの活用
莫大な予算が掛かっている。




(さいごの部分は。。。お口にチャック!)
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