速さは速くなる?大きくなる?2012/10/29

中教研二次研の日でした。久しぶりに,他の先生の理科の授業を見ることができました。授業の感想はここには書きません。(そういう授業でした。)

さて,研究協議である先生が,「速さは速くなると教えたほうが良いのでしょうか?大きくなると教えたほうが良いのでしょうか?入試などを考えると,どこまでがいいのでしょうか?」と質問されました。

私も研究授業を参観させてもらいながら,同じような疑問をもっていたので,少しうれしかったです。

そこで,GoodReaderに入っている学習指導要領理科編で「速くなる」というのを検索してみました。ヒットしません。「速さ」と検索すると「速さは大きくなる」などと書かれています。

つまり速さは「速くなる」ではなく「大きくなる」が適切だということでしょう。

これはおそらく,速さを○m/秒という数値でとらえているからです。数値として,「10m/秒から20m/秒に速さが大きくなった」というのが正しいのは,数値の数字の部分が大きくなっているからです。

目の前で自動車が加速していったら,「速さは速くなっている」とも言えますが,「速さは30km/時から60km/時へ大きくなっている」とも言えます。

面積も「広くなる」ではなく「大きくなる」です。定性的な話ではなく,定量的な話に近くなるからです。

調べて分かったことを,自ら挙手をして話してみました。議論になることを期待しましたが,なりませんでした。ほかの先生方はどう考えて,どう教えているのでしょう?聞いてみたかったなぁ・・・。という感じの研究協議でした。
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