【読書】仕事ハック、巡り巡って戻ってきた。2017/08/11

詳しくは前著のほうがいいでしょう。
借りてきた本に、リズ・ダベンポートの「机の上はいらないモノが95%」がありました。

ビジネス書コーナーで見たときに、「コックピット」「管制塔プランナー」というキーワードが気になって借りてみました。



話は非常にコンパクトに詰め込まれていますが、どれもこれも見たことがあるなーと思いました。

気になって最後の出版年を見たら2008年。そして著者紹介に「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」が代表作とありました。

これは、私が仕事術を学ぼうと思ったとき、初めて手に取った本です。



あーやっぱりと思いました。管制塔プランナーの話も、U字型デスクも、どおりで聞いたことがあるわけです。

むしろここから私は手帳術にはまり、フランクリンプランナーを試したり、毎年ほぼ日手帳とEditを比べたり、あげくに教師手帳というオリジナルリフィルを編み出したりしたのです。

この本は、その前著をコンパクトにまとめたものだそうです。





ほぼ再読なので、内容はストンと落ちます。

この本に書かれている通りです。

ですから、あえて、自分の言葉でまとめてみます。



1 必要なものは自分の手元に、使う頻度にあわせてだんだん距離をとるようにする。

2 情報は一元管理。すべての予定やメモを一冊の手帳にまとめる。

3 書類はトレイで管理し、待機トレイを定期的に空にする。

4 自分が集中できる時間と場所を確保する。

5 1日の計画を立てて着実に実行し、先送りするものは確実に予定に組み込む。

6 そして定期的に点検する。(書類の95%はいらない。)



魔法の質問

Q1 「それを捨てたら困りますか?」

Q2 「過去6か月にそれを使いましたか?」または「この先6か月に使う予定がありますか?」

Q3 「同じものがほかで手に入りませんか?」



改めて、自分の手帳の使い方、デスク周りを見直したくなりました。

書類の整理に時間と手間を割いてみようと思います。

原点に立ち戻った気持ちにさえなりました。




【目次】

PART1 机の上にあるモノの95%はゴミ―デスクまわりの整理術

1 自分だけのコックピットをつくる

2 仕事を見渡す「管制塔」をつくる

3 ハンパ書類の集合場所をつくる

PART2 効率的なスケジュール管理のための簡単ルールー時間管理術

4 スケジュール管理を最適化する三つのルール

5 システムをルーティン化する

6 定期点検
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